障害者と家族、ボランティアが集う「三者・市民生き方フェスティバル」(NPO三者こころの福祉など主催)が27日、横浜市鶴見区の鶴見公会堂で開かれた。約500人が参加し、視覚障害者グループのコーラスなどが披露された。
体験発表では、水島友子さん(52)が「ちょっと自慢の話」と題し、日ごろの暮らしぶりを話した。出産時の脳への酸素不足で下肢が不自由になり、現在は市内の施設で車椅子生活。「私はデザイナーになりたかったが、この夏、服や帽子のデザインをし、職員に染めてもらい、完成した」と語った。
舞台下で撮影した父親の水島章さん(82)は「呼吸の強弱で文字を打ち込む呼気パソコンを使い、最近は半生記を本にまとめた。詩にも挑戦している」と見守る。
会場では鶴見区障害児者団体連合会「鶴っこ」の作品展示、販売も行われた。主催の三者こころの福祉の石井貢理事長(65)は「障害者と健常者の垣根をはずし、交流を通じて自立をはかりたい」と期待を込めた
体験発表では、水島友子さん(52)が「ちょっと自慢の話」と題し、日ごろの暮らしぶりを話した。出産時の脳への酸素不足で下肢が不自由になり、現在は市内の施設で車椅子生活。「私はデザイナーになりたかったが、この夏、服や帽子のデザインをし、職員に染めてもらい、完成した」と語った。
舞台下で撮影した父親の水島章さん(82)は「呼吸の強弱で文字を打ち込む呼気パソコンを使い、最近は半生記を本にまとめた。詩にも挑戦している」と見守る。
会場では鶴見区障害児者団体連合会「鶴っこ」の作品展示、販売も行われた。主催の三者こころの福祉の石井貢理事長(65)は「障害者と健常者の垣根をはずし、交流を通じて自立をはかりたい」と期待を込めた