ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

ハイブリッド車に「接近お知らせ音」

2009年09月09日 01時08分48秒 | 障害者の自立
歩行者にアピール、トヨタ・富士通テンが最適メロディー・音量探る

 トヨタ自動車と車載機器大手の富士通テンが、ハイブリッド車(HV)や電気自動車の低速走行時に自動的に音を出して歩行者に注意を呼びかけるシステムを共同開発する。走行音が静かなため、近づいたことに歩行者が気付かず事故につながる危険性が指摘されている。今後、他の自動車メーカーでも対策が進みそうだ。

 両社は近く、中部国際空港内のロビーで運用されている1人乗り電気自動車で実験を始める。走行や接近を知らせる音など様々な音色を試し、「不快感を与えず確実に気付いてもらえるメロディーと音量」(開発関係者)を探る。

 衝突防止用の障害物検知レーダーと連動させ、歩行者までの距離や人込みの密度、周囲の騒音に応じて音量とメロディーを変えるシステムを研究する。2010年7月までにデータを集めた後、商品化を急ぐ。

 電気自動車や一部のHVは、低速走行や発進時にモーターだけで走ることができ、エンジン音がしない。独立行政法人「交通安全環境研究所」がHVとガソリンエンジン車の音量の違いについて調査したところ、時速15キロ以下では低速になるほど差が大きかった。停車時では、ガソリン車の音は「昼の高層住宅」並みの50デシベル前後だったのに対し、HVは「木の葉のふれ合う音」に近い30デシベル以下だった。

 国土交通省も有識者や業界団体、視覚障害者団体などで構成する対策検討委員会を設け、車から音を出す仕組みなどの研究に着手している。


山口県の障害者施設賃金、依然として低い水準

2009年09月09日 01時06分19秒 | 障害者の自立
 山口県の障害者施設などの月額工賃(賃金)は昨年度、平均1万7480円、県工賃倍増計画の対象施設(就労継続支援B、授産施設)は平均1万3705円にとどまった。
 調査は七十四施設を対象に実施。種別では身体障害者福祉工場の21万9213円から、知的障害者小規模通所授産施設の6551円まで、大きな開きがあることもわかった。


働く障害者 止まる年金 県内で相次ぐ不支給決定

2009年09月09日 01時02分07秒 | 障害者の自立
 就労している精神障害者に障害基礎年金の不支給決定が増えている可能性があるとして、県精神保健福祉士協会(事務局・松本市)が実態調査に乗り出している。支給の可否を決める長野社会保険事務局(長野市)は「就労には左右されていない」とするが、知的障害者の支援現場でも同様の声がある。決定理由も詳細に説明されておらず、支援現場や家族には福祉行政への不信感が広がっている。

 県内10圏域にある障害者総合支援センターの関係者や精神科医によると、2007年ごろから、就労している障害者が年金支給を申請した場合、これまでの年金受給者と同程度の障害なのに不支給となったり、本人の障害の程度に変化がないのに就労後の再認定で不支給となった例が目立つという。

 こうした声を受け、精神障害者の相談や支援をしている精神保健福祉士でつくる協会はこのほど、「実態を把握する必要がある」として約280人の会員に調査協力を呼び掛ける書面を送付した。

 県障害者自立支援課も昨年5月、同様の指摘を受けて各地の支援センターを通じて支給状況を調査。06、07年度にセンターを窓口に申請した際、就労していた13人(いずれも知的障害者)のうち支給されたのは1人だけだった。

 支給の可否は、主治医の診断書や勤務先が書面で回答した勤務状況などをみて認定医が判断し、長野社会保険事務局が最終決定する。同事務局は「判断材料は主に障害者の日常生活。就労実態があるからといって不支給にしているわけではない」(年金調整官)と、現場の見方を否定している。

 ただ、不支給決定の通知には決定理由をほとんど記載しておらず、同事務局も詳細な理由は把握していないという。認定医は県内に3人だけで、精神、知的障害者は1人が担当。医師名も公表されていない。上田市のNPO法人上小地域障害者自立生活支援センターの橋詰正所長は「当事者に判断基準が見えていない」と指摘。支援現場では、不支給の根拠となった判断理由を当事者に明確に伝えるべきだとの声が出ている。

精神障害者の苦悩を本に

2009年09月09日 01時00分49秒 | 障害者の自立
 精神障害者の自立を支援するNPO法人「WINDえのみや」(広島県府中町)の呼び掛けで、広島市などの当事者が体験記を刊行した。希望者に無料配布する。2号目以降をシリーズ化し、販売する目標も抱いている。

 初刊はA5判、全60ページ。30~60代の7人が、障害と向き合ってきた日々をつづった。社会と接点を持ちたいのに対人恐怖症で自分の殻に閉じこもってしまうジレンマや、幻聴の苦しみなどを明かしている。

 2月から、当事者たち10人で編集作業してきた。題名は「ビョーキの世界へようこそ」に決めた。構想では、新たな執筆者を募り、来春発行を目指す2号目以降は500円のワンコインブックとして販売し、収益を執筆者へ還元する。

 初刊は1500部。広島市や府中町の図書館に1部ずつ置く。WINDえのみや=電話082(286)5551。

日本初、視覚障害者GPS歩行支援システム「GPSナビ」 有限会社エクストラより新発売

2009年09月09日 00時59分03秒 | 障害者の自立
GPSナビは、静岡県立大学国際関係学部石川教授が開発した視覚障害者GPS歩行支援システムを、有限会社エクストラと韓国のHIMS社が共同で製品化しました。製品化にあたってはヤフー株式会社および株式会社ファーストライトにご協力いただきました。
視覚障害者を対象としたGPS歩行支援システムの製品化は日本初です。
GPSナビはブレイルセンスプラス・ボイスセンス・ブレイルセンス専用のアプリケーションです。これらの音声・点字PDAとGPS測位情報を組み合わせることで視覚障害者が自身の現在位置や目的地へのルートを確認することが可能になりました。GPSナビ単体ではご利用になれません。

<商品概要>
商品名:「GPSナビ」
価格:39,900円(税込)
発売日:2009年8月4日
※「GPSナビ」は単体ではご利用になれません。ブレイルセンスプラス、ボイスセンス、ブレイルセンス専用のアプリケーションです。

<主な機能>
・GPS測位情報による位置検索
現在地点の位置情報をGPSから取得することができます。住所はもちろん近辺の施設情報も確認できます。
・周辺施設情報の検索
現在地点の周辺施設をカテゴリ別に検索したり、目的地の施設名を指定して検索することで目的地の情報を素早く確認することができます。
・歩行ナビ
現在地点から目的地までのルートを検索したり、目的地までルートをナビゲーションすることができます。
・仮想ナビ
実際に現地へ行かなくとも地図データから道路の情報やルート検索を実行することができます。訪問予定先の下調べや、目的地までの距離を確認することができます。また、仮想歩行を使用する事でいろいろな街を自由に探索することができます。

<ソフトウェア>
GPSナビソフトウェアは、ブレイルセンスプラス・ボイスセンス・ブレイルセンス標準ファームウェアに組み込まれています。
すでにブレイルセンスプラスなどをお持ちの方は、弊社ウェブページより最新ファームウェアをダウンロードし、ファームウェアを更新してからお使いください。

ご注文の際は有限会社エクストラまでお問い合わせください。ご注文前に「GPSナビ」の使用上の注意についてご説明いたします。注意事項の確認後、注意事項に関する同意書に署名または捺印をいただきます。同意書をいただいた後に「GPSナビ」のご注文を承ります。「GPSナビ」は使用方法を誤ると、使用者に危険が及ぶ可能性がございます。そのため、ご注文前に必ず注意事項を説明させていただいております。ご購入の際に必要な手続きとしてご理解いただきますようお願いいたします。

[関連リンクURL]
http://www.extra.co.jp/