goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

演奏、障害者ら100人が聴き入る 

2018年10月01日 12時55分05秒 | 障害者の自立

被爆ピアノコンサート

 障害を持つ子供たちが芸術作品に触れ、感性を育むための活動を行っているNPO法人響愛学園(一宮市時之島)で29日、広島の原爆を生き抜いた「被爆ピアノで奏でる命の響き」コンサートが開かれた。障害者や市民ら約100人が訪れ、ピアノの音色に聴き入った。

毎日新聞         2018年9月30日

 


前川楓選手、アジアパラ大会で旗手に 障害者陸上

2018年10月01日 12時39分08秒 | 障害者の自立

 リオデジャネイロ・パラリンピックの陸上代表で、津市の前川楓選手(20)=チームKAITEKI=が、10月6~13日にインドネシアで開かれるアジアパラ大会で日本選手団の旗手を務める。交通事故で右足を切断後に陸上を始め、走り幅跳びでリオ大会4位に入り、昨年の世界選手権では銀メダルを獲得した。大役を担うアジアパラ大会は、2020年東京パラリンピックへの大きなステップだ。

 前川選手は今回、走り幅跳びと100メートルに出場する。大舞台での旗手に、「聞いた時は、気持ちが追いつかないほどびっくりした。うれしいし、代表が300人以上いる中での旗手なので責任を感じます。開会式はテレビにも映る。かっこわるい歩き方はできない」と力を込める。

 前川選手はバスケットボールに打ち込んでいた中学3年の時、交通事故に遭い、右足を切断した。義足をつけて県立津東高で陸上を始め、18歳でリオ・パラリンピックに出場。走り幅跳びで4位に入った。ただ、それまで自己流で練習しており、「実力不足を感じた。基礎力を高めないといけないと思い、良い練習環境を探し始めた」。

 インターネットで見つけたのが、北京五輪代表で走り幅跳び日本記録保持者の井村(旧姓池田)久美子さん(37)が、鈴鹿市で運営する陸上クラブだった。面識はなかったがメールを送り、17年春に井村さんから教わるようになった。

 ウォーミングアップの仕方から見直し、後ろにひっかかるような走り方を修正した。練習後はノートに課題を書き込むようにもなった。井村さんは「義足を操作できるよう、体全体を鍛えた」。昨年と比べて7キロ減量し、筋肉質な体になった。

 大舞台を何度も経験した井村さんからは「練習の一つひとつが全部試合につながっている」と説かれた。井村さんは「試合会場はライバルがいて、目や音で感じるプレッシャーも練習とは違う。周りのストレスに耐えて、冷静になれる強さを持ってほしい」と言う。

 成果は着実に表れている。昨年7月の世界選手権の幅跳びでは銀メダルに輝いた。今月の日本パラ選手権は2位ながら4メートル06を記録。リオ大会と比べ、38センチも伸ばした。「基礎が一番大切だということを教わった。今、跳べているのがうれしい」と手応えをつかむ。

 前川選手が属するT63(片大腿〈だいたい〉切断)というクラスで、世界のトップは5メートルに迫るジャンプを記録している。アジアパラ大会は成長への大きな機会となる。「東京大会は5メートルが勝負になる。ダイナミックで誰が見てもかっこいいと思えるジャンプを見せたい」

アジアパラ大会に向けて練習する前川楓選手

2018年9月30日       朝日新聞


障害者のアート 力作543点を紹介 県立美術館

2018年10月01日 12時03分59秒 | 障害者の自立

 県内外の障害者が制作した芸術作品を紹介する「障がい者アートの祭典」(県など主催)が29日、大分市の県立美術館で始まった。10月8日まで。

 10月6日から開催される「第33回国民文化祭・おおいた2018」「第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会」の関連イベント。障害者の芸術活動を広く知ってもらうのが目的で、絵画や彫刻、書道作品など計543点が出品された。

 会場には、約2万枚の色紙を1枚ずつ丸め、浮世絵を立体的に再現した作品や、様々な色の糸を使って刺しゅうで描いた絵画などがずらり。来館者が一つずつじっくりと鑑賞していた。

  入場無料。問い合わせは国民文化祭県実行委員会(097・529・6286)へ。

2018年09月30日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

治療は「協同作業」 精神障害者、家族ら学ぶ 静岡

2018年10月01日 11時45分43秒 | 障害者の自立

 静岡県内の精神障害者の家族会でつくる県精神保健福祉会連合会は29日、静岡市葵区の県総合社会福祉会館で第28回県精神保健福祉大会を開いた。焼津市の精神科医夏苅郁子さんが「当事者・家族・医療者がお互いを理解するために必要なこと」と題して講演した。
 夏苅さんは精神障害者の治療について「当事者・家族との『協同』作業」と表現。その上で「患者と感情の交流を続けながら距離を縮めようと努力することが、医療者にとって大切」と話した。
 大会は精神障害者や家族、福祉関係者ら約250人が参加した。

 2018/9/30       @S[アットエス] by 静岡新聞

カフェの接客ロボは障害者が遠隔操作 東京で11月にオープン

2018年10月01日 11時30分38秒 | 障害者の自立

東京に11月、接客ロボが働くカフェがオープンする。ただ、これらの接客ロボを操作するのはやや特殊な人々だ。

全身ホワイトの接客ロボは高さ約120センチ、重さ20キロ。額にカメラとマイクが搭載されており、映像や音声をリアルタイムでインターネット上に転送することができる。そして、このロボットをタブレット端末で遠隔操作しているのは障害者の人々である点は注目に値する。障害者の人々は自宅でパソコンやタブレット端末を使ってロボットを遠隔操作することで、接客サービスを行うことができる。

取材を受けた障害者は、「病気が分かった時、自分には働く自由も奪われた気がして、本当に悔しくてしょうがなかった。でも、今は決してあきらめなくてもいいんだと確信した。こうした情報をより多くの人に知ってもらい、僕たちも住む社会を変えていけるということを知ってほしい」と話した。

ロボット開発者は、「障害者がロボットを操作するというのは、現在実験段階だが、成功すれば、障害者にとって働く機会がさらに増えることになる。2020年の東京五輪開催時には、カフェでロボットが海外から来た利用客に接客サービスを提供できるようにしたい」と述べた。(編集KN)

「人民網日本語版」     2018年9月30日