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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

若年性認知症患者の就労 8割が自主退職か解雇

2017年01月10日 02時10分35秒 | 障害者の自立

 厚生労働省などの2014年の調査によると、65歳未満で発症した若年性認知症の人で、発症時就労していた人の約8割が、自主退職や解雇によって、職を失っていた。退職後の再雇用には壁も多く、国は障害者の雇用促進制度を活用した就労継続支援を掲げるが、認知症の特性と合わないケースも。作業所などで働く人も増えてはいるが、まだ広がっていない。

 若年性認知症の発症は平均51・3歳とされる。調査は15府県の2129人が回答。就労経験があると確認できた1411人のうち、71%が定年前に自ら退職し、8%が解雇されていた。労働時間の短縮や配置転換などの配慮が全くなかったとの回答もあり、職場の理解や支援が得にくい中、仕事を辞めざるを得ない姿が浮かび上がる。

 患者が障害者手帳を取得すれば、企業の障害者雇用枠で働いたり、作業所を利用したりできるほか、企業が設備整備の助成金を得られる。だが、制度自体が知られていないことや本人らの抵抗感もあり、同調査によると手帳の申請は全体の4割にとどまる。

 国は、福祉や雇用の制度利用を促すため、17年度末までに全都道府県に1人の支援コーディネーター配置を進めている。兵庫県では13年から配置しているが、関係者は「障害者採用も、40歳以上になるとがくんと減る」と指摘。新しい職場に慣れるまでのストレスで進行してしまう恐れもあり、「よほど理解がある事業所でない限り、再就職はなかなか難しい」と打ち明ける。

 元の職場で働き続ける場合でも、精神障害者保健福祉手帳の申請は初診日から6カ月以上経過しなければならず、県内のある事業者は「経営的にも人員的にも余裕がなく、その間に症状が進むこともある。待っていられない」と不満を漏らす。

 円滑な就労をサポートする「ジョブコーチ」の派遣制度もあるが、県内の依頼は15、16年度のいずれも1件だった。別の関係者は「認知症は次第に症状が進むため、働き始めるときだけでなく、支援者の配置や医療機関との連携など、職場や本人への継続的な支援が必要になってくる」と訴える。「一方でやむなく退職したり、症状が進行したりした場合には、作業所など福祉的就労も選択肢の一つでは」と話している。

2017/1/9   神戸新聞NEXT


AIが障害や生きづらさを抱えるアーティストたちと行った武道館公演、今夜Eテレで放送

2017年01月10日 01時56分08秒 | 障害者の自立

NHK Eテレのドキュメンタリー番組「ハートネットTV ブレイクスルー」の特別編「ブレイクスルー スペシャル AI プレゼンツ『みんながみんな主役』ライブ」が本日1月9日(月・祝)20:00から放送された。

番組では、AIが自ら出演者にオファーをかけて自身の誕生日である11月2日に東京・日本武道館で行ったフリーライブの模様をオンエア。彼女がMCを務める「ハートネットTV」の中で出会った、障害や生きづらさを抱えながらそのハンデを個性や魅力に変えて活動するアーティストたちが集結する。

出演アーティストは、「リオパラリンピック」の閉会式に登場した義足のダンサー・大前光市、ブレイクダンサーのNarumi、難病ジストニアにより3本の指が動かない手で難曲を弾きこなすピアニスト・西川悟平、かしわ哲&梶原徹也と知的障害者らで構成されるロックバンド・サルサガムテープ、二分脊椎症を持って生まれた車椅子ダンサーのかんばらけんた。彼らが出演した過去の番組の映像を織り交ぜながら、興奮のライブの模様を届ける。

「ハートネットTV ブレイクスルー」は、困難や絶望的な状況に直面しながらもその壁を破り前に進もうとする人たちを見つめることで、新しい幸せや生き方を探るという番組。障害や病気、貧困などさまざまな生きづらさを抱える人々を徹底取材する。

NHK Eテレ「ブレイクスルー スペシャル AI プレゼンツ『みんながみんな主役』ライブ」

2017年1月9日(月・祝)20:00~20:30
<出演者>
AI / レスリー・キー / 大前光市 / 西川悟平 / サルサガムテープ / かんばらけんた

2017年1月9日     ナタリー

 
 
 

イランが冬季パラリンピックの開催国になる用意を表明

2017年01月10日 01時44分45秒 | 障害者の自立

イラン・パラリンピック委員会のアシュラフィ委員長が、イランは冬季パラリンピックの開催国となる用意があると表明しました。

アシュラフィ委員長は、7日土曜夜、国際パラリンピック委員会のウィンタースポーツの責任者とテヘラン西部のディーズィーン・国際スキー場で会談し、「この受け入れは、ウィンタースポーツにおけるイランの能力を拡大し、ウィンタースポーツの発展を伴うことになる」と語りました。

アシュラフィ委員長はまた、イランにおける障害者スポーツの競技人口の多さと組織化された状況に触れ、およそ2万人の身体障害者が20種目の運動選手として活動しているとしました。

国際パラリンピック委員会のウィンタースポーツの責任者も、イランが初めて障害者による国際的なスキーの競技大会の受入国になることに満足感を表明し、「スキーにおける可能性により、イランは様々な競技大会を行うのに適している」と述べました。

 

2017年01月08日   ParsToday


栃木県チーム、3月のパラ駅伝に出場 赤羽さんら強力布陣、3位以内目標

2017年01月10日 01時40分38秒 | 障害者の自立

 3月12日に東京・駒沢オリンピック公園陸上競技場などで行われる「パラ駅伝 in TOKYO 2017」(主催・日本財団パラリンピックサポートセンター)に、本県チームが出場する。2回目となるパラ駅伝は、さまざまな障害のある人や健常者がたすきをつないでゴールを目指す。

 本県は北京五輪出場経験者で「ママさんランナー」としても活躍した赤羽有紀子(あかばゆきこ)さん(37)や、昨年4月のロンドンマラソン視覚障害部門で9位に入った加治佐博昭(かじさひろあき)さん(42)ら強力な布陣で臨み、3位以内を目指す。

 駅伝コースは駒沢オリンピック公園の1周約2・5キロメートルのコースを9人(伴走者1人含む)で8周し、合計約20キロメートルを走る。2015年11月の第1回大会では11都県から19チームが参加し、本県は10位だった。

 本県のチーム名は「ベリーグッド とちぎ」。加治佐さんのほか聴覚障害者や知的障害者、肢体不自由者らが走る。車いす区間には車いすバスケットチーム「栃木レイカーズ」の選手2人、健常者区間では赤羽さんと箱根駅伝出場経験のある真岡市役所の日向野聖隆(ひがのきよたか)さん(24)が出場する。

1月9日     下野新聞


授産施設の商品人気 「ふれあいフェスタ」にぎわう

2017年01月10日 01時28分58秒 | 障害者の自立

 佐賀県内の障害者福祉事業所で作った商品を販売する「ふれあいフェスタ」が8日、佐賀市のイオン佐賀大和店で始まった。お菓子やパン、野菜、手芸品などが並び、多くの買い物客でにぎわった。9日まで。

 1階のイベント会場に16事業所が出店。全ての事業所がこの日に合わせて新商品を開発し、スタッフらが大きな声で売り込んでいた。キャンドルやキーホルダーを作る体験コーナーがあるほか、大道芸人も登場し、子どもたちを喜ばせていた。

 フェスタは県授産施設協議会が、障害者の就労への理解を深めてもらおうと毎年開いている。佐藤秀幸会長(58)は「障害者の接客研修の場になっているし、売り上げが良ければ賃金アップにもつながる。多くの人に来てほしい」と呼び掛けている。9日は午前10時から午後5時まで。

佐賀県内の障害者福祉事業所で作られたお菓子や野菜などが並ぶ「ふれあいフェスタ」=佐賀市のイオン佐賀大和店
佐賀県内の障害者福祉事業所で作られたお菓子や野菜などが並ぶ「ふれあいフェスタ」=佐賀市のイオン佐賀大和店
 
2017年01月09日    佐賀新聞