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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

南房総の障害者施設入所者虐待:元理事長「社会経験不足」 検察側、公判で指摘 /千葉

2013年03月20日 02時16分08秒 | 障害者の自立
 南房総市の精神障害者施設「ふるさとホーム白浜」の入所者虐待事件で、傷害と暴行の罪に問われた社会福祉法人「愛と光の会」(東京都)の元理事長、山下洋子(ひろこ)被告(71)の第2回公判が18日、千葉地裁木更津支部(下嶋崇裁判官)で開かれた。検察側は、山下被告が捜査段階で「(自分に)会社勤めの経験がなく、逮捕されるまで指示される側の立場を考えられなかった」などと述べ、入所者や職員への暴行の遠因として自身の社会経験の不足を挙げていたことを明らかにした。

 山下被告は初公判で元入所者の女性(50)に対する傷害罪について「起訴内容にある暴行は記憶にない」などと無罪を主張したが、それ以前から暴行していたことは認めた。

 検察側はこの日の法廷で、山下被告が「(元入所者の女性は)家族のように思っていた人だったが、(指導しても)反省の態度が見えない時はイライラしてたたいたこともあった」「今は、家族と思っている入所者や職員のことが気がかり」などと話していたことを明らかにした。

毎日新聞 2013年03月19日 地方版

障害者の就職橋渡し、順調 福知山市「チャレンジ制度」

2013年03月20日 02時11分26秒 | 障害者の自立
 精神や知的障害のある人を臨時職員(非常勤職員)として採用し、一般企業への就職につなげる福知山市の「チャレンジ雇用制度」が好調だ。昨年7月から始め、これまでに採用した7人のうち3人が市内で就職を果たした。健常者と同じ職場でコミュニケーションや仕事の流れに慣れながら、働くことに自信をつけている。

 同制度は厚生労働省が進める事業の一環で、福知山市は府北部で初めて導入。現在は市内の30~40代の男女3人が1日5時間半、月16日間勤務する。

 業務は市職員課が各課から募り、庁内資料の印刷や庁舎の窓ふきのほか、福知山城の石垣の草抜きなど観光客を迎える裏方の作業もこなしている。指導する職員は「初めての業務にも前向きに取り組み、正確にやり遂げている」と言う。

 就職は各自がハローワークの求人に応募する。これまでに40歳の女性がスポーツ用品店、23歳の男性も食品製造会社に就職。53歳の男性は昨年11月に工場で実習したものの不採用となったが、2月に別のガソリンスタンドに採用された。

 ハローワーク福知山は「短期間で3人も民間企業に就職できたのは大きな成果」と評価する。細かな作業が得意という大江真由美さん(30)は「できなかった仕事ができるようになった時、充実感がある。力をつけて早く一般企業に就職したい」と意気込んでいる。


古切手を回収する臨時職員たち。一般企業への就職を目指して市役所の仕事に励んでいる(福知山市役所)

京都新聞-【 2013年03月19日 09時30分 】

障害者の現場1)就労へ笑顔のおもてなし

2013年03月20日 02時07分21秒 | 障害者の自立
今月8日、高根沢町の車部品メーカーの社員食堂に一軒のカフェがオープンした。スタッフ8人のうち5人が20~30代の知的障害者。店名はイタリア語で「春」を表す「プリマベラ」。その雰囲気通りの店にするのが目標だ。

 「笑顔で接客します」「大きな声で頑張ります」――。毎朝のミーティングでは一人ひとりが声を出して接客の基本を確認する。昼には、社員ら約900人が利用する食堂の入り口に並んで、「いらっしゃいませ」と迎える。謝る場合は「申し訳ございません」とはっきり言う。

 そうした「おもてなし」の徹底を指導しているのが、元ホテルマンの豊岡信夫さん(51)だ。県内各地のホテルで約27年間勤務。ホテルの立ち上げにも複数参加、ホテルマンの指導役もしてきた。

 さくら市喜連川にあった精神障害者支援施設「ハートピアきつれ川」に勤務した際、「サービスとは何かを伝えれば、社会に羽ばたける」と障害者の雇用を後押しすることに手応えを感じたという。同施設が閉鎖されたあと一度は現場から離れたが、昨年7月、高根沢町内にある障害者就労支援施設「いぶき」に入り、思いを改めて実践した。…

朝日新聞-2013年3月19日

武雄の江口さん、障害者スポーツ普及へ全力

2013年03月20日 01時59分50秒 | 障害者の自立
 バドミントンを通した障害者スポーツの普及に、武雄市の江口博さん(57)が取り組んでいる。17日には地元で開かれたジュニアの大会に合わせ、福岡や長崎県から選手を招いた車いすバドミントン大会を開催。「障害を持ちながらも懸命にプレーに打ち込む姿は、子どもたちの心にきっと響くはず」。障害の有無にかかわらず取り組める競技にしたい、と夢見る。

 車いすバドミントンは、コートの広さやルールは通常の競技と同じ。福岡、長崎県にはチームがあるが、佐賀県内にはゼロ。競技の存在を知ってもらいたいと、4年前から大会を毎年開いている。ジュニアの大会と同時開催することで、子どもたちに障害者スポーツのレベルの高さを知ってもらい、競技に打ち込む刺激にもつなげたいという。

 北方スポーツセンターで開かれた今年の大会には、昨年10月に全日本王者に輝き、世界選手権でも上位に入ったこともある福岡県の山見誠治さん(44)らが出場。チェアワークを駆使したラリーや豪快なスマッシュを繰り出した。

 初めてプレーを間近で見た武雄高1年の今村沙季さん(16)は「想像以上の迫力。あきらめずシャトルを追う姿はすごい」と心打たれた様子。大会後には子どもたちが車いすでの競技にも挑戦した。

 江口さんは「今は車いすだけだが、いずれは知的障害の人なども交えた大きな大会にできれば」と話し、障害者のためのクラブ設立などを目指している。


県内での障がい者スポーツの認知や人口拡大に向けて、車いすバドミントン大会を開催する江口博さん(左)=武雄市の北方スポーツセンター

佐賀新聞- 2013年03月19日更新

実在する“障害者専門デリヘル嬢”の実情とは?

2013年03月20日 01時43分34秒 | 障害者の自立
全国に348万人いると言われている18歳以上の在宅身体障害者。彼らを相手にする専門のデリヘル嬢がいるのをご存知だろうか?この職業をモチーフに、一人の少女の成長を描いたのが、3月23日(土)より公開の『暗闇から手をのばせ』だ。

本作の主人公は、「楽そう」という理由だけで障害者専門のデリヘル嬢になってしまった少女。だが、障害をネタに本番行為を要求する客や、自分の殻に閉じこもる青年などを前に、彼女は大きなショックを受けることになる。在宅の障害者の場合、家族も承知のうえでデリヘルを呼ぶことも多く、人によっては家族ぐるみの付き合いに発展するそうだが、本作に登場するお客たちは、もっと一癖も二癖もある人ばかりなのだ。

そんな本作でデリヘル嬢に扮しているのが、人気グラビアアイドルの小泉麻耶だ。これまでも『エレクトロニックガール』(09)や『Re:Play-Girls リプレイガールズ』(10)に出演し、女優としても一定の評価を受けてきた彼女だが、今作ではさらに難しい役どころに挑戦。様々なタイプの障害者に戸惑いながらも、少しずつ心境を変化させていく少女を好演している。


戸田幸宏監督がドキュメンタリー番組の企画をNHKから拒絶されたことで、自己資金でフィクションとして完成させたのが本作

デリヘルに限らず、障害者の性の問題については、あまり表立った議論ができないのが現状だとか。そういう意味でも、簡単には触れにくい題材を真っ向から描いた本作に注目したい。


ヒロインを演じるのはグラビアアイドルとして活躍する小泉麻耶

ウオーカープラス-【トライワークス】 2013年3月19日 19時0分 配信