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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

施設6か所を福祉避難所に 伊賀市が締結

2012年08月25日 01時43分47秒 | 障害者の自立
 伊賀市は8月24日、災害時に障害者や高齢者を受け入れてもらうよう、市内で特別養護老人ホームなどを運営する4法人と福祉避難所に関する協定を締結した。

 協定を結んだのは、「青山福祉会」と「あやまユートピア」、「グリーンセンター福祉会」、「洗心福祉会」の各社会福祉法人。対象の施設は4法人が運営する特別養護老人ホーム5施設と障害者施設の6か所。

 協定では、障害者や高齢者などの災害弱者に利用場所を提供する他、相談に応じる介助員の配置や日常生活の支援などを明記した。市総合危機管理室によると、災害時に福祉避難所での支援を必要とする対象者は市内に約2万人。

(YOU -2012年8月24日 15:00)

過半数高齢者の市営住宅、宇都宮で初確認…栃木

2012年08月25日 01時40分22秒 | 障害者の自立
 宇都宮市の市営住宅で、65歳以上の住民の割合(高齢化率)が50%を超える団地が初めて確認されたことが分かった。

 住宅難対策として整備された市営住宅が、高齢者の“ついの住み家”化しつつある現状が浮き彫りになった。住民からは「孤独死が心配」との不安の声が漏れ、福祉関係者は地域の「つながり」づくりに奔走している。

 市住宅課によると、市営の一般住宅・身体障害者用住宅21団地を対象に2011年9月現在で、団地別に居住者の年齢構成をまとめた。全体平均は、生産年齢人口(15~64歳)が62・4%と最も多く、年少人口(0~14歳)が16・0%、老年人口(65歳以上)が21・5%だった。

 市南部の富士見住宅(宇都宮市富士見町、216戸)は、老年人口が52・8%と半数を超えていた。生産年齢人口は44・8%、年少人口は2・4%と平均より大幅に少なかった。

 富士見住宅は1962~65年度に建設された4階建て9棟で、間取りは2K。家賃は1か月5600~8800円と、他の市営住宅が2万~4万円前後なのに比べて安価だ。公営住宅は、住宅難を背景に供給されてきたが、そのまま住み続けている人が多いとみられる。高齢化の背景について、市住宅課は「建設時期が古いため、高齢化が進んでいる。価格面でも高齢者が入りやすく、間取り的にはファミリー世帯が入りにくい」とみている。

 ◇住民「孤立死が不安」、交流会毎月開催

 宇都宮市と下野市の境近くに市営富士見住宅はある。8月、同住宅を訪ねた。ある60歳代の男性は「若い人が入ってくれれば自治会も活発になるのだが……」と打ち明け、「部屋で1人きりで亡くなる人が出ないか一番心配だ」と、孤立死の不安を口にした。

 実際、危惧(きぐ)されるような事態も起きた。市などによると、今年春頃、住民が部屋で倒れたことがあった。部屋を訪ねた人が、数日分たまった新聞などを不審に思い、自治会を通じて市に連絡。住民は一命を取り留めた。だが、「住民同士で見守るにも限界がある」(60歳代後半の女性)との声も聞かれる。

 関係者は地域の「つながり」を作ろうと奔走している。「地域包括支援センター雀宮」(宇都宮市南高砂町)は、富士見市営住宅の集会所で毎月1回、自治会の「交流相談会」開催に協力している。

 2010年に始まった相談会では、住民らが数百円の会費を出し合い、調理と食事を共にして顔見知りになる。センター職員は血圧計を持って参加し、困り事などを聞く。ある職員は「交流会で聞く『○○さんがこんな様子だよ』という話が、見守るきっかけを作る情報にもなる」と話す。自治会も新聞のたまりなどのサインを見逃さないよう気を配っているという。

 相談会に関わっている地域福祉関係者は「民生委員と市職員以外にも柔軟に個人情報を提供し、近所や福祉関係者で見守っていけないか」と話した。

(2012年8月24日 読売新聞)

福山市 避難準備メール配信忘れ・・・7月大雨

2012年08月25日 01時38分33秒 | 障害者の自立
 福山市内で7棟が床下浸水、29か所で土砂崩れなどの被害が出た7月の大雨で、福山市は市北部の約1000世帯に避難準備情報を出したが、メール配信を忘れていたことが分かった。聴覚障害者団体からの指摘で明らかになった。

◇聴覚障碍者団体指摘

 7月6日から7日にかけて活発な梅雨前線の影響で県内各地は大雨となり、県などは土砂災害警戒情報を出した。市は7日午前4時30分に同市山野町や駅家町など市北部を対象に避難準備情報を発表。避難所を開設し、消防団の広報車を通して高齢者や障害者などに自主避難を呼び掛けた。

 この際、市の防災や防犯情報のメール配信サービス登録者に情報を提供するはずだったが、担当者が失念していた。逃げ遅れによる被害などはなかったという。

 市危機管理防災課の佐藤哲郎課長は「連絡の調整不足でミスが起きてしまった。今後は情報提供のチェックリストを作るなどして再発防止を図る」と話している。

(2012年8月24日 読売新聞)

“復興ヒマワリ”大輪 唐津からも応援 種を震災被災地へ

2012年08月25日 01時36分21秒 | 障害者の自立
 ヒマワリで東日本大震災の被災者支援を-。唐津市久里のまちおこし団体「上久里を考える会」が育てるヒマワリが大輪を咲かせている。種を福島県の障害者団体に送り、現地でヒマワリ油に加工し販売するためで、熊本信吾会長(69)は「震災は日本全体の問題。遠く離れた唐津からも支援したい」と話している。

 熊本さんは昨年9月、震災で仕事を失った障害者の仕事おこしを目指す「南相馬ファクトリー」(福島県南相馬市)の活動を本紙記事で知った。同団体は「復興のシンボル」としてヒマワリを栽培。缶バッジも作ってヒマワリの種2粒と一緒に全国に販売し、買った人にヒマワリを育てて種を収穫し送り返してもらっている。その種は半分を油に加工して販売。残りは同市の畑などに植えている。

 考える会はバッジ100個を購入し、JAからつなどからも種を譲り受けて約20キロを準備。地元の住民や小学校に協力を呼び掛け、4月、地区内の公園、空き地など計約20アールに種を植えた。現在、大きいものは高さ3メートルを超えるほどに生長。秋には収穫した種50キロを南相馬ファクトリーに送り、残りを来年の栽培用に回す。今後も継続的に種を送る計画だ。

 熊本さんは「美しいヒマワリで観光客が増えれば町おこしにもつながる。市内の他地域にも呼び掛け、支援の輪を広げたい」。南相馬ファクトリーの佐藤定広代表(50)は「ヒマワリを通して応援してくれる人の気持ちがうれしく、励みになる」と喜んでいる。

 缶バッジは10個入り(1500円)、100個入り(1万2500円)の2種をインターネットで販売。南相馬ファクトリー=0244(23)4177。

=2012/08/25付 西日本新聞朝刊=

旭川荘で「福祉体験バス」

2012年08月25日 01時29分43秒 | 障害者の自立
 小学生を対象にした障害者・高齢者施設見学会「旭川荘福祉体験バス」(社会福祉法人旭川荘、下電観光バス主催)が24日、岡山市北区祇園の同荘で初めて開かれた。市内外の親子ら10組18人が利用者との交流などで福祉への理解を深めた。

 障害者支援施設「アトリエ夢工房」では、利用者が古いセーターをほどいた糸を使ってマットを作る機織りを見学。利用者らから機の使い方を教わりながら、真剣な表情で挑戦した。

 障害者支援施設「竜ノ口寮」、特別養護老人ホーム「旭川敬老園」なども訪問。利用者と一緒に障害者20+ 件スポーツ「卓球バレー」を体験したり、介護福祉士から仕事のやりがいなどを聞いた。


「アトリエ夢工房」の利用者からマットの織り方について教わる参加者

山陽新聞 -(2012/8/24 21:07)