東日本大震災の被災地で開設が相次ぐ仮設グループホームの運営を支援するため、兵庫県は8日、阪神大震災直後に福祉施設で勤務した経験を持つ介護福祉士らを現地に派遣すると発表した。宮城県石巻市と南三陸町からの支援の要請に応じ、今月中旬にも3人が出発する。
宮城県では、仮設住宅での生活が困難な高齢者や障害者を対象にした仮設グループホームの整備が進んでおり、8~9月をめどに21カ所に312戸が完成する予定。一部は5日に入居を始めており、入居者の選定方法やサポート態勢などが課題になっている。
兵庫県は阪神大震災の後に仮設のグループホームを運営した経験を持つ同県尼崎市や西宮市の社会福祉法人に依頼し、当時のノウハウを持つ介護福祉士らを派遣。3人1組で施設の立ち上げなどの時期に運営をサポートする。
MSN産経ニュース
宮城県では、仮設住宅での生活が困難な高齢者や障害者を対象にした仮設グループホームの整備が進んでおり、8~9月をめどに21カ所に312戸が完成する予定。一部は5日に入居を始めており、入居者の選定方法やサポート態勢などが課題になっている。
兵庫県は阪神大震災の後に仮設のグループホームを運営した経験を持つ同県尼崎市や西宮市の社会福祉法人に依頼し、当時のノウハウを持つ介護福祉士らを派遣。3人1組で施設の立ち上げなどの時期に運営をサポートする。
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