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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者力作 品質勝負/周南市

2011年05月15日 01時07分22秒 | 障害者の自立
◆周南あけぼの園が展示販売 来月11・12日
  障害者の就労支援施設、周南あけぼの園(周南市久米、利用者53人)は6月11、12日、利用者の作ったバッグや絵画などを展示・販売する芸術イベント「生まれる+ing」を市文化会館で開く。園の関係者は「障害のある人の、パワーを秘めた作品をみてほしい」と話している。


◆刺繍バッグや絵画・粘土細工400点
  園には、帆布からバッグなどを制作している「はんぷ工房結(ゆい)」(利用者10人)と、絵画を中心にした「アトリエnon」(6人)がある。


  はんぷ工房では久米文子さん(21)、竹居宏敏さん(26)による人気の刺繍(ししゅう)バッグをはじめ、イベント初登場となる「縦と横織り成すバッグ」「虹ケ浜七色の貝がらバッグ」などの新作も含め約300点を出す。


  アトリエnonからは、徳原望さん(24)らの絵画や粘土細工など約100点をはじめ、卓上カレンダーなどのグッズを今回、初めて販売する。


  はんぷ工房の原田沙弥香さん(23)は「貝がらバッグはふわふわ感を出そうと工夫した。お客さんに喜んでもらえればうれしい」。魚や猫の絵を描くのが好きというアトリエnonの藤村義孝さん(40)は「楽しい絵を出したい」と話す。


  イベントは昨年の山口市・菜香亭に続いて2度目で地元開催は初めて。「生まれる」をテーマにしたが、すべての人の今を大切にしたい、という思いから「+ing」を加えた。作品の制作に携わっていない利用者がカフェを出店するほか、共催するYICキャリアデザイン専門学校(周南市)の学生らの作品も展示する。


  前崎敏明施設長は「お情けで買って下さい、という売り方はしたくない。元気が出る、すばらしい作品として正当に評価してほしい」。障害者就労施設の工賃の安さが問題となり、県も工賃倍増計画を打ち出しているだけに「材料費、デザイン、手間賃も含めた価格で販売したい」という。


  入場無料。問い合わせはあけぼの園(0834・39・3755)へ。


支援員(右)とともに、帆布バッグに刺繍する利用者=周南市久米の周南あけぼの園

朝日新聞

障害者5万3千人が就職 / 過去最多、10年度

2011年05月15日 01時01分49秒 | 障害者の自立
 厚生労働省は13日、全国のハローワークを通じて2010年度に就職した障害者が、前年度比17・0%増の5万2931人と、現在の形で統計を取り始めた1970年度以降で最多になったと発表した。新規求職の申し込みも13万2734人と過去最多を記録した。

 厚労省は「企業の障害者の採用意欲が高まっていることに加え、一般企業での就労を希望する障害者が増えているため」と説明している。

 就職した人のうち、精神障害者は前年度比33・2%増の1万4555人と大幅に伸びた。身体障害者2万4241人、知的障害者1万3164人で、いずれも増えた。

佐賀新聞

障害者就職:1017件、過去最高を記録--10年度 /茨城

2011年05月15日 00時59分04秒 | 障害者の自立
 茨城労働局は13日、県内13カ所のハローワークで仲介した10年度中の障害者の就職件数が前年度比196件増(23・9%増)の1017件で、過去最高になったと発表した。就職率も43・5%(前年度比4・4ポイント増)で、07年度以来3年ぶりに増加に転じた。

 同局によると、1017件のうち、精神障害者の就職件数が290件で、前年度に比べ102件増えた。また、1017件の産業別内訳は、製造業が242件(23・8%)で最も多く、▽卸売り・小売り業186件(18・3%)▽医療・福祉135件(13・3%)。解雇者数は11人で、前年より20人減少した。

 一方、昨年6月の県内の障害者雇用率は全国平均(1・68%)を下回る1・60%だった。平均未満の企業や雇用数がゼロの中小企業に対し、雇用率達成に向けた指導を強化するという。

毎日新聞 2011年5月14日 地方版