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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の自立拠点に 二戸市に待望の事務所開設

2009年09月11日 00時38分24秒 | 障害者の自立
 二戸市身体障がい者協会(小舘友蔵会長)は9日、同市似鳥に活動拠点となる事務所を開設した。障害者の就労支援のほか、「障がい者もボランティアを」を合言葉に社会貢献活動などを展開する。会員同士の新たな交流の場としても期待され、障害者の自立へ大きな一歩を踏み出す。

 開所式には、協会会員や小原豊明市長、市社会福祉協議会の尻口孝雄事務局長ら約40人が出席。小舘会長は「協会発足来の念願の事務所。情報の共有を図り、『障がい者の小さなボランティア』を掲げ新たな気持ちで活動していく」と決意を述べた。

 事務所は、市所有の旧御返地診療所を借用。同協会と日本オストミー協会カシオペアオストミーの会(小野寺仁美会長)会員らの活動拠点となる。

 延べ床面積は100平方メートル。事務室やふれ愛ホール兼会議室のほか、今後開設を予定する就労継続支援事業所の作業室や作品展示コーナーも設ける。

 これまでの運営は社会福祉協議会などの支援を受け、会議などは公共施設を利用し活動を続けてきたが、単独事務所を設けることで活動の自立を図る。

 同協会は今後、特定非営利活動法人(NPO法人)格の取得や自立支援法に基づく作業所の開設を計画。日本財団などの助成を受けながら、木工や手芸品などの販売を目指す。売り上げは事務所運営に充てる。

 会員相互の助け合い事業、清掃など地域社会への貢献活動なども展開する。市内には身体障害者手帳所持者が約1300人おり、障害者同士の交流や自立支援の拠点として期待される。


発達障害専門医の人数などを調査 広島県

2009年09月11日 00時36分42秒 | 障害者の自立
 ▽受診者の分散化図る

 発達障害のある子どもを診察する一部の医療機関で、待機者が増えている問題で、広島県は約870の医療機関を対象に、専門医の人数などを尋ねる実態調査を始めた。診療可能な機関はリストアップして、県のホームページ(HP)で紹介し、受診者の分散化を図る。

 対象は小児科医や内科医、精神科医のいる医療機関。発達障害の専門医がいるかどうかを質問した上、診療する障害の領域▽投薬や療育などの診療内容▽初診までの待機期間▽HP掲載の可否―など10項目を尋ねる。

 調査票を9月中に回収する。地域ごとの専門医の数を把握し、養成事業拡充などの対策にも生かす。リストは年内の公表を目指す。

 県内では、県や市の療育センターなどに受診希望者が集中。混雑時には初診まで半年近くかかるケースもある。県障害者支援課は「身近にも専門医がいるかもしれない。その存在を伝え、待機者の不安を軽減したい」としている。(

障害者の不安を実感 中央バス運転手ら 半身まひ疑似体験

2009年09月11日 00時34分53秒 | 障害者の自立
【北広島】北海道中央バス(小樽)大曲営業所の運転手らが9日、右半身まひを疑似体験し、障害者に優しいブレーキのかけ方などを確認した。

 乗客に配慮した運転を心がけてもらおうと、同社が今年2月から各営業所などで順に実施している。大曲営業所では7日から14日まで、北広島市社会福祉協議会からつえや疑似体験セットを借りて実施。運転手ら150人が参加する。

 この日は体験セットを身につけ、右手や右足が不自由で視界も狭めた状態の運転手4人が、バスに乗車。立ったまま営業所内のコースを一周したが、急ブレーキがかかると「おお」と声を上げてよろめく場面も。

 バス運転歴20年以上の安彦知治さん(40)は「障害がある人の大変さがよく分かった。今後はより慎重に運転したい」と話していた