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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

自立支援法のデメリットは?

2009年07月06日 00時43分04秒 | 障害者の自立
自立支援医療受給者証が発行されるので、それを医師と薬局窓口に見せるだけです。自分から他人に受給者証を見せびらかす行為をしない限り支援を受けてることは、医師、薬局の人間、市の受付した人ぐらいしか知らないことです。

自分の財布から出る金が少なくて済みますから、利用しない手はありません。3割負担が5%負担になり、前年の所得によって月負担額の上限があるので、通院費用を別分けしておくのにも便利です。

自立支援法の援助を受けないでおけば、精神疾患患者ではありませんとごまかすことができるが、自立支援医療受給者証を持ってるとごまかすことができない、精神疾患患者であることが公にされてしまうと危惧されるのでしょうか。まさしく危惧だと申し上げたく存じます。

「自立支援医療受給者です」と看板を立てて歩くわけではないのですから。

あなたの周りにも受給者証を持ってらっしゃる方が多数おられると思いますが、あなたがそれを知ってますか。知らないでしょう?
逆にあなたが受給者になっていても、相手にはわからないです。
わかったところで「へぇそう、だからなに?」程度です。

転職のさい、わざわざ色眼鏡で見られる情報を言わなくてもいいでしょう。
「昔、盲腸の手術をしたことがあります」と面接でわざわざ言う人もなければ履歴書に書く人もいません。

生命保険加入時には、既往症の告知義務があります。
自立支援を受けてるから告知して、受けてないから告知しなくても良いというものではありませんから、負担が少なくなる制度をわざわざ利用しないというのは馬鹿げてる気がします。

「支援を受けると、精神病患者になったんだなと確認をしてしまうので辛い。」と支援申請をしてない人を知ってます。そういう心理的なデメリットを感じるなら支援を受けないでも良いと思います。

年一度更新します。診断書を貰って(安いが有料)市に申請延長の手続きをし、連絡が来たら受給者証を貰いに行きます。受給者証は依頼すると郵送してくれますが、申請したり更新したりする費用と時間がかかる点はデメリットです。

私は支援を受けてますが、そのことで社会的なデメリットを感じたことは一度もないです。支援を受けてることを妻も知りませんよ。
そこまで気にしてたら、通院もできない、薬を飲んでもその包装紙をゴミ箱に捨てることもできないです。

衆院選に向け現職議員が政策や展望訴え

2009年07月06日 00時41分57秒 | 障害者の自立
 都議選が告示され、選挙モードも一層本格化する中、自民党と民主党の現職議員らは4日、討論会や集会などに精力的に参加し、政策や将来の展望を訴えた。各党の支援者らは衆院選の必勝を期して気勢を上げた。

 ■――福祉政策討論会

 衆院佐賀1区から立候補する福岡資麿(自民)、原口一博(民主)の両議員は佐賀市で開催された福祉政策討論会に出席。

 県社会福祉施設経営者協議会が、社会保障制度や福祉政策について、両議員の考えを聞くために開催。保育制度改革、障害者福祉、高齢者介護などをテーマに政策論争を展開した。

 両議員は「財源を確保して子育てにかける国の予算を充実させるべき」などと意見が一致する点も多かったが、障害者自立支援法を巡っては、福岡議員が「施設職員の報酬増や相談支援の充実を図った」などと自民党の政策を披露したのに対し、原口議員は「難病を対象外にするなど差別的」と批判した。

 このほか福岡議員は「消費税はいずれ上げねばならないが、今はその時期ではない。増税の際は社会保障の目的税としなければ」。原口議員は「介護保険制度は、保険だけではやれない。税で支えなければ」などと訴えた。

 ■――連合佐賀

 連合佐賀は、佐賀市で次期衆院選に向けた総決起集会を開いた。

 570人が出席。推薦を決めている民主、社民両党の立候補予定者3人が登壇した。武重信一郎会長は「国民の権利を守る政治に転換するには何としても政権交代が必要」と訴えた。

 佐賀2区から立候補予定の民主・大串博志議員は「今までの政治がこれからも続いていいのか。今回、変えなければ」と呼びかけた。

 ■――講演会

 佐賀2区選出の自民現職・今村雅弘議員は、鹿島市と白石町で、公明党から比例九州ブロックで立候補予定の遠山清彦・元参院議員と、時局講演会を開催。総選挙に向けて一層、協力態勢を強めていくことをアピールした。


芝居10年,障害者と共に

2009年07月06日 00時38分20秒 | 障害者の自立
 障害者と健常者が一緒にステージに立つ「劇団ふぁんハウス」(板橋区)の結成10周年を記念した公演が4日、港区の赤坂区民ホールで開かれた。真剣に芝居に取り組みたくても、演じる場が少ない障害者たちを受け入れてきた劇団の主宰者、平野恒雄さん(46)は「様々な個性を持つ人たちが、当たり前のように舞台に立てる世の中になってほしい」という願いを込め、今後も活動を続けていくとしている。

 同劇団は1998年、テレビドラマに出演した経験もある平野さんが、視覚障害を抱える知人から「芝居を教えてほしい」と頼まれたことから設立された。都内を中心に、年1~2回の公演を行っている。今回上演されたのは、不況で存続の危機に立たされている劇場を立て直すために奮闘する人たちを描いた、平野さんのオリジナル作品「人生芸夢 私の青空」。

 出演する障害者4人のうち、昨年から劇団に加わった渡辺徳次さん(46)は、小学生の時に筋肉の機能が徐々に失われる筋ジストロフィーと診断された。38歳まで所属していた劇団が活動を停止。病状が進行し、2年前からは車イスの生活を余儀なくされた。「体が動けるうちにまた演劇がやりたい」と複数の劇団の門をたたいたものの、門前払いを受け、その時に出会ったのが平野さんだった。

 舞台でつまずきそうになると、健常者がさりげなく手を差し出すなど、平野さんは「あうんの呼吸で演じており、メンバーの息はピッタリ」と話している。