Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

田酒 純米大吟醸 百四拾 21BY

2010年11月01日 | 日本酒
すっかり「週一更新」がサマになってしまってます。
このままではいかん、とは思ってます。
先日の「未開封パーティ」で開けたお酒を、じっくりと紹介もしていきたいですし。

まずはこれ。

【田酒 純米大吟醸 百四拾】


酒米「百四拾(華想い)」を40%まで磨いた純米大吟醸。
定価5,300円です。



【田酒】の純米大吟醸シリーズでは、これが一番コスパ高いと思ってます。

「四割五分」よりも数百円安いですから、まぁ確かに一番お求めやすいわけですが、味の点からいっても、これに勝るのは上位2クラスだけじゃないか、と。
まぁ、godanism の好みですから、同意を求めることはしません。笑

さて、去年も買ったけど今年も買っちゃったパターンです。

未開封パーティのときは、すこ~し固い印象でした。
あれから1週間経って、どうなったのか。

さっそく飲んでみましょう。


嗅ぎ香はおとなしめな吟醸香。
フルーティで、どことなくストロベリィな感じです。

口に含むと、舌先にふわっとまず甘み。
少し遅れて奥のほうにキリッとした酸味が立ってきます。
旨味はふわっと全体を覆うような感じで、主張はしてきません。

口の中で転がすと、奥にいた酸がズイッと前へ。
甘みと一緒になって、非常に爽やか。

後口は、甘酸と若干の渋みを伴っての余韻。
鼻に抜ける香りも、落ち着いていながらちゃんと主張する、心地よい香りです。


1週間経って、カドはすっかりとれました。
でも、20BYのほうが美味しかったかな~。


おつまみは、最近ハマっている高木商店の缶詰。
・ねぎ鯖「味噌だれ」


普通の缶詰とは違います(^^v