Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

飛露喜 純米吟醸 山田錦 2009

2009年07月24日 | 日本酒
さて、AUN の興奮冷めやらぬ godanism ですが、未開封パーティで開けたお酒たちがまだ紹介できていませんので、これからは急ピッチで感想を述べていきたいと思います。

今回はこのお酒。

【飛露喜 純米吟醸 山田錦】




このブログでは何度も書いてますが、【飛露喜】は常温に戻してからが勝負。
今回の山田錦も例に漏れません。
一度冷やで飲みましたが、冷えている状態だと角が立って酸が目立つ印象でした。
なので、ぐい飲みに移してからしばらく置いて常温に戻し、それから飲んでみます。

常温に戻すと、角が取れてずいぶん丸くなります。
香りも穏やかながらしっかりと吟醸香が感じられます。

口に含むと【飛露喜】らしい旨味と酸味が感じられる。
甘味はそれほど出てきません。

後口はキレよく収まって、余韻も長めです。
今期のは、去年までに比べるとバランスが良いように感じられます。

こういう酒質のお酒は熟成にも向いているように思いますね。

肴は、新潟からの帰り道に寄った新井の道の駅で買った帆立。
バター醤油で網焼きにしました。