Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

裏・雅山流 香華

2009年07月01日 | 日本酒
7月に入りました。

今月は、第二週くらいに「未開封パーティ」を予定しています。
その時のために、現在は買ったお酒を開けないで、開いてるやつを消費している状態なので、あまりブログに書けるお酒がありません。

でもそれだとあまりに寂しいので、つなぎとして買ったお酒がコレ。
【裏・雅山流 香華】です。


以前にも一度買ったことがありました。
ちゃんと書いてます。
【雅山流】の中で一番安いお酒ですが、コイツのコストパフォーマンスはかなり高いと思っています。
久しぶりに飲みますが、どんな感じでしょうか。

瓶口からはしっとりした、でもけっこうしっかり目の華やかな吟醸香が感じられます。
メロン系で、非常にフルーティ。
これだけで期待できそうですね~。

口に含むと、少しえぐみのきいた酸味。後でわかりますが、これは温度のせいです。
少し遅れてフルーティな酸味と甘味が出てきます。
キレは非常に良く、すぱっとキレますね。余韻はほんのり続きます。

少し温度を戻してやると、まったくえぐみがなくなりました。
代わりにバランスのいい甘味が引き出されてきます。
旨味もしっかりわかるようになってきます。

フルーティで膨らみのある味わいですが、単品で飲むよりは食中の方がいい感じ。
でも、非常に軽いので、こくこく飲めてしまいます。
度数も14~15と、日本酒にしては低めですね。

いや~、やはりこのお酒が2100円ってのは、破格です。