Sinks in Alcohol

節操なくお酒に沈む、ある酒飲みの半生

飛露喜・三つどもえ対決

2007年07月09日 | 日本酒
家にある飛露喜を飲み比べてみました。


・飛露喜 純米吟醸 雄町
去年10月出荷。
立ち香は穏やかながら、甘めの含み香が印象的。旨味、酸味のバランスが良い。キレもよく、すいすい飲める。

・飛露喜 純米吟醸 愛山
今年3月出荷。
注ぐとふんわり香る。含みは甘い。これは開栓後時間が経っているせいと思われる。ただ、生ヒネはしておらず、キレは良い。
どっしりとした骨格に、愛山の優しい甘味。

・飛露喜 純米吟醸 山田錦
今年6月出荷。
立ち香はふんわりと香る程度。食中に向く造りで、旨味がしっかり出ているが、酸が前面に出る感じ。雄町・愛山に比べると甘味成分は少ない。開けてからまだ時間が経っていないせいかもしれない。

しっかりと旨いのは愛山だと思う。でも、個人的に好みなのは雄町かなあ。
雄町・山田錦はコスト・パフォーマンスは高い。

肴は冷や奴。

薬味は青ネギみじん切り、生姜すりおろし、鰹節。上に辛み醤油。
冷や奴は、薬味多めが好み。