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ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

名残紅葉

2009年12月06日 | 和歌・短歌

 行く秋の 形見なるべき もみぢ葉も 明日は時雨と 降りやまがはむ
  -權中納言兼宗 新古今和歌集-

 行ってしまった秋が遺して行った紅葉。
 もう明日には冷たい雨と一緒に、降り落ちてしまうことだろう。

天気になったかと思えばまた、冷たい雨に見舞われる順繰りの気候。
昨日は雲が厚くて薄暗く、午後3時には部屋の照明をつけずにいられませんでした。
その雨もやっと上がり、今日は暖かくてホッとする日曜日。
だらだら昼寝していたいけど、そうもいかず。
やっと体が動くようになってきたなと思うと、もう夕方・・というのが、私の週末の終わりです。
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往く秋

2009年11月22日 | 和歌・短歌

 道しらば 尋ねもゆかん もみじばを ぬさとたむけて 秋はいにけり
  -凡河内躬恒 古今和歌集-

 もみじの葉を安全祈願のお守りに手向け、秋は往ってしまった。
 その道中を知って入れば、訪ねていけるのだろうが・・・。

 ぬさ(幣)=道中の安全を祈るのに使った小さい布や紙。

久々にいい天気だった土曜日、洗濯して、掃除して、買い物にも行ってフル回転。
でも今日はまた天気が崩れて、インドア生活です。
この連休、自分用のコタツをセッティングして、TV三昧か・・・。

そう言えば、ここ何週間かの眼精疲労は、TVを見るのをセーブしていたら、随分良くなりました・・・・・。 
結局それかいって感じ?
今シーズン、アニメはもとよりドラマを4本レギュラーで見ているのがキツイ。
HDDに溜めてはおけるが、毎週キチンと消化しないと、永遠に見なさそうで・・。
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待ち人こないⅡ

2009年11月14日 | 和歌・短歌

 花みつゝ 人まつ時は 白妙の 袖かとのみぞ あやまたれける
  -紀友則 古今和歌集-

 人が訪ねてくるのを、花を眺めながら待っていたのだが、
 そのうちに待ちくたびれ、白い(菊の)花が、その人の袖に見えてしまうようになった。

雨が続いて、家の中が湿気気味。
今日は寒さが抑えられたものの、雨が降ったりやんだりで、外へ出かけにくい。
愛用の雨靴に水が染みるようになってしまっててショック。
気に入ってたのに、買い替えしなくちゃなー。
新しく買う前に、履かない古靴をサッサと整理しないと、仕舞うにしまえないし。
ああ、ここでも整理整頓が・・・・。
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待ち人こない

2009年11月08日 | 和歌・短歌

 こぬ人を 待つ夕暮れの 秋風は いかに吹けばか わびしかるらむ
  -よみ人知らず 古今和歌集-

 夕暮れの中、待ちぼうけを食わせられ佇んでいると、特別わびしい風になぶられているような気がする。

暖かさが戻ってきたのはいいが、相変わらず目の疲れが激しいので、夜のお絵描きがツライ。
TVのサイズがデカくなったせいで、視聴が目に負担がかかるのもなんだかなー。
(つい癖で、画面に近づきすぎてしまう・・。)
卓上TVとかだったら、見ていて疲れないのかな?
とりあえずドラッグストアで、ホットアイマスクをまた買ってきました。
あまりこの状態が続くようなら、本格的に目医者か・・・・。
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月光酔Ⅱ

2009年10月11日 | 和歌・短歌

 人よりも 心のかぎり ながめつる 月はだれとも わかじものゆゑ
  -堀河右大臣宗 新古今和歌集-

 一心不乱に見上げていても、皆に等しく降り注ぐ月の光は変わらない。
 (だからといって、私だけ特別に照らしてくれとは言えないが。)

台風去って、秋の行楽日和がやってきたけど、近所の買い物ぐらいにしか出かけない私。
おかげで、金木犀の花全開を堪能できましたけどね。
晴れたら晴れたで家にいると、洗濯、掃除、衣替えに冬支度と、やることいっぱいありすぎて、かえって動きが鈍くなりそう。
ほどほどにしておこう、ほどほどに。
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月光酔

2009年10月03日 | 和歌・短歌

 心こそ あくがれにけれ 秋の夜の よふかき月を ひとり見しより
  -源 道儕 新古今和歌集-

 一人で月を見ていると、その美しさに引きこまれ、現実から上の空になってしまう秋の宵。

雨が降り始めたら、まぁ良く降ること。 しばらくは天気悪いらしい。
秋になると、せきを切ったように、見たい展示企画があれこれ登場で、しばし興奮。
とはいえ、時間も体力もないから全部は行けないはずなので、ちと空しい思い。
願望を見たすには、お金も体力も必要だが、何よりも、これは絶対見たいから行く~という気力が大事だね。 
はぅぅ~。 
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連なる思い

2009年09月19日 | 和歌・短歌
 
 憂きことを 思ひつらねて 雁がねの なきこそわたれ 秋の夜な夜な
  -凡河内躬恒 古今和歌集-

 日々の辛いことばかりを振り返る秋の夜。
 声を交わしながら空を連なる雁の姿が途切れていかないように、この憂鬱はまだ続くのだろうか。

連休始まりましたが、天気が今一つなので、さっそく出鼻くじかれる。
恒例の片付けもどこまで出来ることやら。

「東京マグニチュード8.0」最終回見ましたよ~。
シーン最初からエンディングまでボタボタ泣きまくり。
ここまで感情を引っ張りこまれるアニメは初めてかもしれない。
見ていない人は、映画「ゴースト/ニューヨークの幻」の最後と似たようなものを想像して下さい。
(P・スウェイズ亡くなりましたね・・・。)

悲しいこと、辛いことがあっても、それに打ち負かされるだけでなく、どう立ち直るかが、人として一番大変で重要なことなのかもしれません。
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月夜に待つ人

2009年09月13日 | 和歌・短歌

 うらめしく 帰りけるかな 月夜には 来ぬ人をだに 待つとこそ聞け
  -中務宮 金葉和歌集-

 恋しい人に会えず、気落ちして帰宅する。
 ずっと待っていたことを、知っておいて欲しいと思いつつ歩く月夜の道。

 (相変わらず単純なようで、いまひとつ意味がよくわからん金葉和歌。
  ・・そんなのを選択する私も私だが。)

昨日はうすら寒いような涼しさでしたが、天気が良くなると陽気も復活。
日当たりがキツいので、買い物にいかなきゃの腰が引けてます。
とはいえ、日が陰るのは早くなってきているから、出来ればすぐ出かける方がいいに決まっているのだが。
もう来週は連休・・・・。
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秋の花色

2009年09月05日 | 和歌・短歌

 みどりなる ひとつ草とぞ 春はみし 秋は色々の 花にぞありける
  -よみ人しらず 古今和歌集-

 春には緑の同じ草ばかり生い茂っていたように見えたものだが、
 秋になって、その一つ一つに違った色の花が付き、それぞれが別のものだと判るようになってきた。

週末で良い天気~。 
洗濯日和なおかげで、一日分の活動エネルギーは午前中で使い果たされました。
やっと動きやすい気温になったので、片付けを再開しなくてはならないのに、なんかどうでも良くなってきたよ。
(こんなんだから部屋が汚いままなのか・・・・。)

休みの日にいっぺんにやるんじゃなくて、毎日少しづつ出来ればそれにこしたことないのだが、ダイエットや健康管理、適度な運動と同様、ハードルが高い。
気候が良い今しかないんだが~~~~。
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見上げる月夜

2009年08月30日 | 和歌・短歌

 いづくにも 今宵の月を 見る人の こゝろや同じ 空にすむらん
  -民部卿忠 金葉和歌集-

 今夜の月を見ている人は皆、どんな場所にいても、心は空の上にあるようだろう。

TV様を迎えるにあたって部屋の整理整頓をした結果、ものすごく腰が痛んでます。
さすがに昨日は耐えきれなくなり、湿布薬で応急措置して寝ました。
ぎっくり腰までには至らずとも、本当に痛くて大変。 ・・なんだかなー。

その新しいTV、大きくなった画面を全部使うと、アニメ放送はぼやける・・。
長く使っていたブラウン管TVの方が、コンパクトな分、いい映りだった。
ショックだったのは、アナログLPで録画したDVDの再生が、あんまり良くなかったこと。
(ブルーレイなら、そんなことも無いのかもしれないが、規格が完全統一されない限りは使う気にならない。)
それにしても、以前よりも大きいのを見ているのに、視力がものすごく悪くなった気がするのは何故だろうか・・・。
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