ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

黒アゲハ

2006年05月31日 | Weblog

先週からうだくだ言ってた問題は、とりあえず片が付きました。 金銭的な事だったので、お金の無い私には手の出しようもなかったのですが、身近がゴタゴタするのは嫌なものです。 とりあえず、金曜日まで売っているサマージャンボでも買っておくか。
(・・・振込み詐欺に引っかかったとか、違法な未公開株を売りつけられたわけではありません。)

書く事が特にないので、先週見た「GAMERA 小さき勇者たち」の感想など。
平成三部作とは別の世界観のお話で、子供にスポット当てた部分は悪くはないですが、ガメラ及び敵怪獣(どうみてもエリマキトカゲ)のデザインが・・・・何とかならなかったのでしょうか。 昭和版の空想科学な感じとも違うので、まったく新しいパターンのものと受け止めるしかないです。 ちょっとだけ期待はしていたのですが。
行ったシネコンが、ほとんど貸切状態だったのを喜んだのもつかの間、幼児連れの二組がギリギリに飛び込んできて、子供は暗い部屋を嫌がって泣くし、こっちまで泣きたくなってしまいました。 昔、ディズニー映画に行った時も、同様の体験をしたなぁ。
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内緒の話

2006年05月29日 | Weblog

相変わらずトラブルは解決せず、胃の痛む週末。 良くも悪くもなっていなかった胃のポリープが、増えてるかもしれない。
ビデオ鑑賞する気になれないので、前々から手付かずだった片付けをこなしてスッキリ。 まだまだ、捨てなければならないモノが山とあるので、本格的に暑くなるまでに何とかしなくては。

ブログは今週より2年目突入です。 こんな状況でなければ、もう少しがんばった絵が描けていたかもしれないが、晴れる日があれば、曇りや雨の日もあるってことで・・・。
絵を一つ描き終わる度に、どうしてもっと突き抜けた感じにならんのだろうと思います。 それが何か解らないので、描き続けているわけですが。

バラの下でする話は、秘密にしなくてはならない・・の雰囲気で描いてみました。 雨が多いせいか、バラもぐったりしているみたい。 壁につたわって、樹みたいに背が高くなる一重のバラが、結構気に入っています。
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HORSE Ⅳ

2006年05月27日 | Portrait with Nature

生活環境に関わる鬱陶しい問題が発生し、ストレスに。 ここのところ、穏やかな毎日だったのに、何事も無く時間が過ぎていくわけじゃない現実を再確認。

馬のシリーズ最後は、再び弓を番えるアスランに登場してもらいました。
今回は資料に縛られ、普段の倍くらい疲れて、そのわりには思うように出来なかったのが心残りです。 秋のG1の時にでも、また馬に再挑戦しようかな。

馬(サラブレッド)の毛色は、黒(黒鹿毛)が一番好きですが、葦毛もいいですよね。 最近見る葦毛の競走馬は、全体がオフホワイトやライトグレー系統が多いような。 
かのオグリキャップは黒に葦毛のミックスで、美しさの点では今ひとつですが、絵に描くとキレイっぽくなる感じ。
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HORSE Ⅲ

2006年05月26日 | Portrait with Nature

馬を素材にお絵描きしていますが、体が大きいので、人と一緒だと首しか入らない。 無理に全身を入れようとすると、人物が豆みたいになっちゃうし、バランスがむずかしい。

今年のお正月に新聞に載った、渡辺謙さんが馬に頬を寄せている雰囲気が良かったアメックスの広告写真に、インスパイアされて描いたのが今回の絵。
時間が無くて、いまひとつ親密度が出せなかったのが不満・・。
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HORSE Ⅱ

2006年05月24日 | Portrait with Nature

馬を題材にお絵描きしていますが、今回は流鏑馬。 
鎌倉時代より神事に行なわれる弓術ですが、時代が進むにつれ廃れたのを、江戸時代にあの徳川吉宗が復興させたとか。
本来、狩装束姿で行なうところですが、細かい所が描きにくそうなので、いつものようにアレンジ。 初めの構想では、「平家物語」の那須与一の格好をさせるはずでしたが、先日、大型書店で昨年の大河ドラマのムックを見てみたら、あまりに複雑な衣装なので、一目で断念しました。

銃器が登場する以前、平安時代の武士の鎧兜は本当に美しい。 絶頂期のマイケル・ジャクソン(今ほど顔は崩れていなかった)の、日本でのCM撮影の中に、この時期の鎧を着けた写真があって、すごくキレイだったのが印象深いです。 
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HORSE

2006年05月22日 | Portrait with Nature

この投稿で通算200件目。 さらに今週末で、ブログを始めて丸一年、お絵描きは旧作も含むとはいえ、ここまでの数になるとは夢のよう。
元々少しでも多く、絵を描きたかったのが発端で、何らかの発表場所さえあれば、否が応でも描くようになるのではないかと思ったわけですが、予想以上に楽しく苦しく件数を重ねられました。 (視力が落ちたという弊害はあるが・・・。)

動物と一緒にSEEDキャラを描くシリーズ第三弾。 テーマは春のG1真っ盛りに合わせてお馬さんです。
競馬を毎週見ているわけでは無いのですが、話題のG1レースは欠かさずチェック。 騎手がどうこうよりも、やはり馬! 馬は本当に美しい生き物なので、疾走する姿を眺めるだけで癒されます。
ディープ・インパクトの4冠がかかった有馬記念の時は、歴史的瞬間に立ち会えるんだと、ドキドキして見守っていましたが、勝てずに残念。 邪念が入るのはイヤなので、馬券は買いません。 (でも時々、三連単を当てるのはどんな気分なんだろうかと思う。)

などと書いてきましたが、今回はあえてポロ競技を取り上げました。 (つーか、SEEDのキャラでは、騎手にはデカい。) これがまったくと言っていいほど、資料が無くて・・・。 絵的に間違っているかもしれませんが、ツッ込まないように。
ポロシャツの語源にもなったポロ競技は、馬に騎乗して4×4で行なうグランド・ホッケーですが、ゲーム中4度、馬の乗り換えが可能な為、最低一人当たり2頭の馬が必要とのこと。 日本ではなかなか、成り立ちにくいスポーツのようです。
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小悪魔のような

2006年05月20日 | 映画・ドラマ

天気予報とは裏腹に、ものすごい上天気。 そして、湿度を伴った高気温。 夏が来た~~~!

過去にヨロめいた(?)美形の俳優さんを並べています。 最後は、80年代の青春モノに出ていた人を描く予定でしたが、資料を引っ張り出す気力が無いので、手近な本を参考に描いたのは、英国美少年マーク・レスター。
「小さな恋のメロディ」と同時期に撮影された「ナイト・チャイルド」では、父親の再婚相手を籠絡するのかと思いきや、実は殺意を抱いていたという小悪魔を演じています。

天使の様な外見とは裏腹に、ゾッとする悪事を成すキャラは、マコーレー・カルキンの「危険な遊び」(共演イライジャ・ウッド)にも有りましたが、それとは異なり、あくまでも普通の少年が、与えられた学校の宿題をこなすように、殺人を執り行おうとするあたりが、今思えば現実的でしたね。
結局この少年は、追い詰められ錯乱した再婚相手に、車でひき殺されてしまうというオチなのですが、実の母親も手にかけていたらしいので、まぁ、仕方ないかとしか言いようがない話です。
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悪魔のような

2006年05月19日 | 映画・ドラマ

お気に入りの美形俳優さんを描き並べておりますが、今回は、いにしえの耽美作家ルキノ・ビスコンティの「家族の肖像」出演のヘルムート・ベルガーを取り上げました。

由緒ある豪邸に住む老教授の静かな生活は、「この家が気に入ったから、間借りさせてもらうわよ。」と突如現れた男女4人(右翼の大物実業家夫人とその愛人、夫人の娘とその婚約者)にブチ壊される。
愛人をやっている美貌の青年コンラッドは、実は左翼系の活動家で、敵対セクトから謀殺されそうになり、教授にさらに厄介をかける始末。

このコンラッド、自分の愛人の娘&婚約者とマリファナ乱交パーティーを開いたりする、とんでもない奴なのですが、意外と教養深いところもあり、老教授はメロメロになってしまいます。
底知れず邪悪で勝手気ままなのに、次の瞬間、己の弱みをさらけ出して、助けを請う様が、まるで悪魔の誘惑そのもの。 端から見ている分には、なんて美味しいキャラクター、・・・最高です。 
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INCREDIBLE

2006年05月17日 | 映画・ドラマ

健康診断があり、視力が劇的に低下しているのが判明。 これだけ絵ばっかり描いているのだから、当然と言えば当然ですが、なぜか左目ばかりが極端に悪くなってしまった。 近視度よりも乱視がひどく、検眼のマークは見えてもブレるので、隙間がどっちなんだか解らない。 以前から持っている3Dの視力矯正本を、毎日眺めなければダメか・・・。

お気に入りの俳優さんですが、今回は、映画版も製作された、人気TVシリーズ「Xファイル」のモルダー捜査官ことデビッド・ドゥカブニー。 歌手のリック・アストリーと同様に、この手の顔に弱い私です。
現実に付き合うには問題大いに有りな、かなり極端なオタクですが、カッコイイことこの上無しのFBI捜査官。 近くで見たい、触りたい。

「Xファイル」の話の中では、カーニバルで見世物になる全身刺青男が変死した事件が、ブラッドベリ作品を連想させて、印象に残っています。 (地上波では、問題があったのか放送されず。)
飛行機事故でただ一人生還した男が、周りの運を吸い取るかのように強運に恵まれる話も、どんでん返しが面白かった。 珍しくハッピー・エンドだったし。
エピソードのあれもこれも、一度引っ張り出すと簡単に語り終われないのが、このシリーズのスゴイところです。
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夜の王子

2006年05月15日 | 映画・ドラマ

お気に入りの映画スターを取り上げていますが、2人目はキアヌ・リーブス。
西洋白人種がほとんどの米映画界の中で、ミックスされた独特の個性を放つことから、早くに注目していましたが、彼の美しさが存分に生かされたのが「マイ・プライベート・アイダホ」。

上流家庭に生まれながら、親に反発し家出したあげくに、男娼にまで身を落としつつも飄々と世間を泳いでゆく、自由気ままなスコットを演じるのがキアヌ。
男娼仲間で暗い過去を背負うマイク(リヴァー・フェニックス=主人公)に、真剣に想われるにもかかわらず、マイクと二人旅の途中で知り合った女と恋仲になり、そのまま社会復帰してしまう非情さが、スコットという人間を良く表しています。 

ロマンチックな純愛ものやヘンな奴にマッチョなヒーローまで、意外と幅広く活躍するキアヌですが、作家性の強いヨーロッパ映画、もしくはより非道な悪漢や屈折しまくった役の方が彼の本質に合っているのでは? ビスコンティのような、男性の美貌を外見だけでなく、内面より引き出し輝かせる監督が今は見当たらないし・・。 はぁ~、せっかくの逸材がもったいない。

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