リバイバル

先週久しぶりに、松本零士原作の「ザ・コクピット　音速雷撃隊」を見て、戦場現場から語られる虚無感に、しみじみとしました。　戦場まんがシリーズは、いくつか読んでいますが、その後に描かれたこのシリーズは未見だったので、ずいぶん前に初めて鑑賞した時は、衝撃でしたね。　

第二次大戦末期の特攻の話。　太平洋上の空母を攻撃するのに、敵を目視できる所まで親機に運んでもらい、ロケット燃料を使用して、すばやく確実に仕留める「桜花」という名の特攻機があったのです。　最後にやっと目的を達成しますが、ちょうどその時、広島に原爆が投下されたという知らせ。　「狂っている」という米軍将校の単純なセリフに、すべてが凝縮されています。

松本さんといえば、超有名なシリーズを持つ作家ですが、やはり長編より短編に、その持ち味が生かされてるように感じます。

ちょっと前になりますが、ユーロテクノポップ（トランス系？）のユニット・ダフトパンクのプロモを、つなげて一つの話にまとめた「インターステラ５５５５」も見ました。　松本ファンのアーティストの希望で、キャラクターデザインを手がけたアニメなのですが、バラで見ても通しで見ても、面白い出来上がりです。　誘拐されたよその宇宙のミュージシャンを、一人の男が自分の命をかけて救い出すというストーリー。　

大昔、熱狂した後、もういいやと思っていた松本作品ですが、長い時間を置いて、いい感じで再び見られるようになったのが、今はうれしいです。

Ｂｌｕｅ Ｒｏｓｅｓ

お絵かき力が、不調の波に洗われている今日このごろ。　集中力がサッパリなので、気に入ったモノが出来ません。　体調は悪くないのにな。

先々週のＴＶドキュメント（スーパーテレビ）で、歌舞伎町を取り上げていて、水商売の人の御用達花屋さんが出てきた。　青い薔薇（加工品らしい）の花びらに、ラメが縁取りしてある花束が面白い。　ホストがお客さんに贈るもので、値段はそれほどでもないが、豪華に見える工夫がされているとか。　ちょうど、中村うさぎの文庫「うさたまのホストクラブなび」を読んだばっかりだったので、余計に面白かったです。　

うさぎさんのエッセイの文庫は、ほぼ全部持っているくらいお気に入りですが、このホストなびは、その中でも１・２を争うくらい可笑しい内容です。　気分が曇っている時は、笑いで心を晴らすのが一番ですね。

クールビズ

夏の絵は終りとか言っておいて、それっぽいのが続きます。　だって暑いんだもの。　９月もこの調子なら、さらに続くかも。

クールビズ、私の職場でも室温を上げていましたが、うだるようには暑くなかった。　パソコン多いし、やるにも限界があるよね。　よそでは、ハードが熱にやられたケースも少なくなかったようで・・。　

男性のネクタイですが、営業でお客さんと会う以外は、まったく必要無いと思います。　ただ、ファッション的に無いとサマになりませんが。（ほとんどの日本人男性の場合）　ネクタイ無しなら、シャツの色は濃い目がいいような気がします。

南洋

台風は、たいしたことなく去ってしまいましたが、後がねっとり暑いのは頂けません。　またパソコンが熱くなって・・・。

今市子さんの「楽園まであともうちょっと」３巻が、出てるかと買いに行ったら、２９日発売だった。　よくやる失敗だけど、ダメージが大きい。　来月は『百鬼夜行抄」文庫７巻目が出るので、今度こそ一気買いか。　そういうささやかな楽しみでも予定しておかないと、やってられない。

夏の絵もいよいよ最後。　これは昨年の作品の背景を書き直したもの。　実生活では、まったく縁がないのに、海の絵はずいぶん描いたなぁ。

ホウセンカ

巨大台風が近づいて来て、やっと暑さから開放されました。　明日、上陸だそうだが、先のことは考えないでおこう。　

昭和な雰囲気の絵を描こうと、昭和期の子供をテーマにしたムックを見ていたのですが、第二次大戦前の様子には、何かゲンナリしてしまいました。　それまでずっと勝ち戦だったから、始まった頃は高揚感があったんだろうな・・・。　戦争なんて、しちゃダメよ。

で、結局これといって、いいアイデアが浮かばないまま、月末になってしまって、とりあえず私の子供の頃の雰囲気で、一枚描いてみました。　私の絵柄が、もともと昭和だから、まぁいいか。　鳳仙花の花びらで、爪を染める時、かたばみの葉の汁を混ぜると、発色が良くなるそうです。

ＩＮ ＴＨＥ ＳＵＲＦ ＣＩＴＹ

さすがに疲れているらしく、絵を描いていて、デッサンが間違っていないかどうかの判断は出来るのですが、色塗りはこれでいいのか、これがベストな映えなのかの決断が、出来なくなってきた。　前回のも、翌日に背景色などを換えちゃいました。　ああ、休みたい～。　・・が、手伝ってくれてるメンバーが、急な休みを取ってしまったので無理。　（号泣）

８０年代のバブル期に、よく杏里のＣＤを聴きました。　「Ｓｕｒｆ　Ｃｉｔｙ」はシングル・コレクションに入っていた曲ですが、夏の終りにピッタリ。　杏里の作品は、あれだけ明朗とした曲調なのにもかかわらず、詩の内容のほとんどが、別れ（失恋・破局）なのが驚きです。　そこがいいのか・・。

しかし、この時期のＣＤは音質がすごく悪い！　値段は高かったのに。　音は小さいし、響きにメリハリが無い。　買い換えたいけど、いちいち買ってると大変なことに・・。　ネットでダウンロードが、正解でしょうか。

インディゴ・ブルー

朝っぱらから、異様に暑い！　パソコンもぐったりです。

体にペイントする絵を描く資料にと、刺青のサイトへ行ってみた。　文様有り、水墨画有りで面白い。　南洋部族の全身を覆うデザインは、ブラッドベリの「刺青の男」を思い出させます。　マジックで描く刺青もありました。　素人にはヘナ・タトゥーが、ちょうどいいね。

来日したヘヴィメタバンドのメンバー（モトリー・クルーだったか）が、息抜きに街のサウナへ出かけたら、刺青・サングラスお断りだったので、入れなかったという記事を昔、音楽雑誌で読んだ覚えがあるけれど、今はどうなんでしょう。　女性の場合は、ファッションでしかないから、有りなのかな。

常夏

少しは、気温が下がったと思ったら、太陽光が熱い！　夕方は、アスファルトに溜まった熱が放射されて、鍋の中にいるようです。　とはいえ、夜は虫の音がうるさくなってきて、秋が近い様子。

今日の絵は、昨年描いたものですが、季節に外れるとおよびでないので、飾ります。　夏ももう、最終コーナーを曲がってますから、今のうちに夏しか描けない絵を描きつくさなくては。

書くことないので、私がＣＧ作成に使っているソフトをご紹介。　アドビ社のフォトショップ・エレメントＶｅｒ．２．０で、お絵かきをしています。　現在３．０が発売中ですが、画面の様子がかなり違うので、バージョンアップはしないつもり。　プロ用のは、１０万円以上しますから、趣味で手を出す気にはなれませんね。　使いこなせるとも思えないし。　この他、ペインタークラシックでも描きますが、使い慣れていないので、たまにしか起動しません。

ＣＧ始めた頃は、主線を鉛筆で描いていたのですが（今回のイラスト参照）、あまりにギザギザなので、今年に入ってからは、水彩（不透明度１００％）で、人物などの線を入れてます。　色塗りは、水彩（不透明度３０～５０％エアブラシ）を主に使用。

ＣＧを始めたきっかけは、ネットの絵版（しいちゃん板・Ｐｏｏ板）でだったのですが、うちは茶の間でないと繋がらないので、無線ＬＡＮ化しない限り、環境不適応。　そういえば、Ｇｏｏのおえかきツールまだ試してなかったな。

高原で昼寝

昨日の地震。　ちょうど早めのお昼を食べ終わっていた頃、来ましたね。　フライング・カーペットのゆるい様なヤツが。　その場では多少、騒然となりましたが、さすがに外へ飛び出すような人は、居なかった。　表はかえって危ないんだよね。

昨夜の「今日からマ王！」大研究の公録ステージは、面白かった！！　最後のミニドラマも良かった。　声だけであの臨場感、素晴らしい。　コンラッド森川さん、拝見するたび思うのは、体型が丸になってく！　「だめっこどうぶつ」の、ゆに彦まんまじゃないですか。　健康状態が一時、最悪（目の手術の合間にアテレコとか）だったそうなので、体には気をつけてもらいたいです。　

昨年、暑さを忘れる為、ヴォルフラムを悪戦苦闘して、描いたものですが、とうとう気にいったものは出来ず。　松本テマリさんのＢＬを、片っ端から購入したりもしました。　そして今、少しは理想に近くなったようなのが、・・描けたかな。　

夏のバカンスは、海というよりは山派な私です。　高原の乾燥した空気の中で、昼寝なんて、これ以上の贅沢はないですね。　ただ、○キブリも蚊もいないのはいいのですが、なぜ蝿はあんなに飛んでるのでしょうか。　それもでっかいのが！

手芸の時間

世間はお盆休み真っ最中ですが、私の職場は全体で休めるのは、年末年始の４日間だけ。　この時期は、出社する人も少なめなので、仕事運びがツライ。　せめてヤケのようにお絵かきして、ランナーズ・ハイを目指そうかとも思いましたが、その前に目と肩がイカレそう。

「今日からマ王！」のキャラが続いております。　グウェンダルを以前描いたのが、気にいらなかったので、再び挑戦。　かわいいもの好きが、少しは表現できたでしょうか。　マ王キャラで、あまり描く気になれないギュンター。　超絶美形なんだけど・・・。　ギュンターがおキク化した時は、最高でしたね。　とても男前な声の井上和彦さん、壊れたキャラをやる方が、私は好きです。