ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

10月の扉が閉まる

2005年10月31日 | Weblog

ほとんどが雨日だった10月も終わります。 
9月からやたらと版権モノのシリーズを組んでいたら、ほぼ2ヶ月くらい、そればっかりになってしまって、予定に追いまくられて疲れた。 11月は行き当たりばったりに戻ります。 ・・・それも何だかなですが。

今回はハロウィン用の新作ですが、いまひとつ興が乗らなかったので、普通なものになってしまいました。 秋の絵もまだまだ描きつくしていませんので、季節の深まりとともに、まじめにトライしなくては!
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一緒だと幸せ

2005年10月29日 | アニメ

今まで見てきたアニメで、特にかわいいキャラが登場してきたものを並べております。

「とんがり帽子のメモル」は、85年の放送ですが、私が見たのは、BSでの再放送でした。 
まるでコロボックルのように小さい姿のメモル達は、遠くの星から来た異星人。 船の故障で母星からの助けを待ちながら、湖に面した森にひっそり住んでいます。 好奇心旺盛なメモルは、別荘に病気療養に来ていた孤独な少女マリエルと知り合い、友達になります。 元気を取り戻したマリエルが、音楽学校の寄宿舎に帰る時、メモルは心配のあまり、村を抜け出して、ついて行くことに・・・。

今回、絵を描くにあたり、資料が少なかったので、とんがり帽子のメモル 公式ホームページへ行きました。 一話ごとのあらすじ紹介や、キャラデザの名倉さんの美しいイラストが愉しめます。
他にも、熱心なファンサイトがいっぱいあって、改めて、スゴイ人気があるのだなぁと感心しました。 メモルとマリエルの互いを思いあう友情の暖かさに癒される作品です。
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ケモノ耳

2005年10月28日 | Weblog

秋がますます深まって、夜も寒くなってきました。 
今週は、ストレス軽減の為か、それとも疲労が限界突破したのか、お風呂に入った後、眠くて眠くてしょうがなくて、早寝してしまいました。
なわけで、今日は新作が間に合わなくて、古いのを貼ります。 耳付きのところが仮装っぽいので、ハロウィン向きかと。

夏はイヤホンがうっとうしくて、音楽鑑賞が滞っていたのですが、新しいCDが欲しくなってきたので、ネットで注文。 しかし、輸入版の取り寄せだったので、手に入るのは一ヶ月先の話。 今、近所のCD屋に行ったら、どうでもいいのをヤケ買いしそうで怖い。

DVDも期間限定のBOXとか出ると、買おうかどうしようかと迷います。 
「ジュラシック・パーク」3作セット欲しいけど、見る時間無いしなぁ・・・。
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黄昏の道行き

2005年10月26日 | アニメ

先週、職場で不条理なプレッシャーが掛かり、そのせいで週末は全然リラックス出来ず、睡眠もいまいち。 いろいろと周囲に愚痴りまくったら、一言「忍耐だ」と言われました。 忍耐・・・、私にはあるような無いようなシロモノですな。 とりあえず愚痴った分は、気分も軽くなりましたので、視点を変えて再起動です。

ハロウィンに近いイメージということで、「魔探偵ロキ RAGNAROK」より、主人公ロキとその式神のエッちゃん。 このエッちゃんがかわいくて、ぷにゃ~ん(エッちゃん言葉)となってしまう私です。

ロキは神界で、オーディンの怒りを飼い、子供の姿に変えられたまま、人間界での生活を余儀なくされ、仕方なく探偵社を開業するのですが、そこはミステリー好きの女子高生・繭良の溜まり場にされてしまうのでした。

登場人物は能天気なキャラクターが多いのですが、時々ダークな雰囲気になるところがファンタジー。 私は、大人バージョンのロキよりも、子供の姿のほうが、より邪神ぽくて好きですね。
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強くてカワイイ

2005年10月24日 | アニメ

突然、幼稚園児が描いたような絵に、なってしまったパワーパフガールズ(ハロウィン・バージョン)の3人。
自分でイラストにする際、2頭身キャラは初めてだったので、これでいいのかこれで?と、かなり戸惑いながら描きました。

かわいい女のコが活躍するお話ですが、毒も持っているところが、受けている理由の一つだと、よく言われています。
人造人間(うまい言い方ではないですが)なのに、個性がハッキリしてて、スーパーパワーを持っていても、自分でもどうしようもない弱い部分を、おのおの抱えているのが、その面白さの由縁でしょう。

私は特に、バブルスの泣き虫で少女趣味なところが気に入ってます。
「かっこよくなりたい!」という話で、スーパーヒーローとして活躍する時、それぞれが、好きな格好でやろうということになり、彼女がハーモニーバニー(マイメロディのパロディらしい)の扮装をした時は、あまりにも可愛らしすぎて、卒倒しそうになりました。 それくらい好き。
とはいえ、いいコちゃんのブロッサムもガサツで荒っぽいバターカップも捨てがたいな。 

アメコミでは以前、サムライ・ジャックを描いた時、なんてハッキリしたデザインなんだろうと、その描きやすさに感動すら覚えたのですが、今回はあまりにも簡略化されたキャラに、ちょっと愕然。 耳も鼻も指も横顔の設定も無いんです。 本当に、日本の漫画の描き方とは、全然違いますね。 まぁ、日本のは独自の歩み方をしているから、比べるものでもないですが。 
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だめっこの森

2005年10月22日 | アニメ

今週はいつにまして仕事がキツく、週末になると、へろへろになっています。 疲れもひどいのですが、さらに大量のストレスが加わり、もうぐちゃぐちゃ。 ストレスが溜まると、体が疲れていても、寝付かれない、無駄に早く目が覚めてしまうという睡眠減少に繋がるので、まじヤバ。 あぶない薬を使う人の気持ちが、解らないでもない。

そんな私が精神的に和めるのが、ほのぼのショートアニメ「だめっこどうぶつ」。 はぐれ狼のうる野が辿り着いたのは、乱暴者うさぎのうさ原、アバズレた女が好きなユニコーンのゆに彦など、だめだめな動物ばかりが、住んでいる森だった・・・。

もともとコミック版(桑田乃梨子作)を持っていたのですが、このアニメも、とてもかわいく出来ていて、繰り返し何度でも見てしまいます。
特に、ゆに彦のキャラが飄々としてて面白く、いつもは二枚目を演じることの多い森川さんの演技も楽しい。 ご本人もあの丸顔な所が、すごく似ていると思います。
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かぼちゃ日和

2005年10月21日 | Weblog

今月31日はハロウィンなので、しばらくはそれにちなんだイラストでいこうと思います。

今回のは、昨年描いたもの。(ひどい風邪を引いた後だったので、あまり気合が入らなかったな~。) 車のCM「ヴィッツ愛しちゃった」に出てくる猫の男の子が可愛らしかったので、それっぽく。

ハロウィンも、一般的になったのはわりと最近のような気が・・。 カボチャの飾り物もやたらと目につくし。 もっと普及して、子供達が当たり前のように、お菓子を貰いに回ってきたらどうしよう。

最近、仕事が忙しいので、普段は夕方から8時くらいまでに投稿しているのを、当日の夜中過ぎに入れてます。 アクセスが込んでいる時間帯なので、いつ流れてしまうのかドキドキ。 いまのところ、うまく入ってます。
流れたデータは、どこへ行ってしまうのでしょう。
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夜に想う

2005年10月19日 | 和歌・短歌
 
 風渡る 浅茅が末の 露にだに 宿りもはてぬ 宵の稲妻
  -藤原有家朝臣 新古今和歌集-

先週、昼休みに郵便局へ、またもや全サのドラマCD(今度はホスト部じゃないよ)に応募する為、定額小為替を買いに行った際に、切手シートのアニメシリーズ第二弾のガンダム篇を発見。 買いましたとも。(680円也) 第一弾のタイムボカンのことは聞いていたのですが、最近ここには縁がなく、出ているのは知りませんでした。

ファーストよりアムロとシャア、Zよりカミーユ、Wよりヒイロ、そしてSEEDからはキラ&アスラン。 よく見る絵柄が使用されていましたが、切手ともなるとまた、趣が違ってイイですね。

で、それに伴い、MSをバックにしたSEED絵を描こうと思ったわけですが、果てしなく時間が掛かりそうなので、簡単なのに逃げました。 来月に描く予定だったが・・。

古典和歌の季節ものの次は、近代や現代の和歌に、行ってみようかと思います。



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錦の衣

2005年10月17日 | Weblog

今頃になってまで、台風がやって来そうで、天気が悪い。 秋のすがすがしさは、どこへ行ってしまったのでしょうか。 土曜日は、晴れたものの夏日。 出かけたら、行った先々で、クーラーが効いていました。

その土曜日に、歌舞伎(昼の部)を見に行きました。 歌舞伎座で見るのは、初めてだったので、いろいろ面白かったです。
今、非常に疲れが溜まっているので、集中力に、まったく自信がなく、イヤホン・ガイドを借りました。(650円と保証金1000円) これがなかなか優れもの。 痒いところに手が届くように、説明してくれて助かった。 後半、ものすごく瞼が重くなってきても、ガイドがあったので、とりあえず筋は追っていけましたよ。
出し物は、日舞も華麗だったし、舞台設定も隅々まで美しく、これで気合を入れて鑑賞できたら、どんなに良かったか・・。

そんなわけで、歌舞伎な絵を描こうと思ったわけですが、公演プログラムには、あまり資料になるものが無い。 劇場では、舞台の生写真の数々を売っていましたが、一枚500円・・・なので、買えませんでした。 いい商売だ。

通し狂言「加賀見山旧錦絵」に出てきたお姫様が、とっても可憐だったので、とりあえずそれっぽく描いてみました。 配役は11歳の中村隼人という役者さん。 奥女中の敵討ちの話ですが、とにかくお姫様が、かわいい・・・。 





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天然猛獣使い

2005年10月15日 | コミック

私が今まで親しんだ漫画の中から、ファッション・デザイナーを主人公にした作品を並べてきましたが、今回がラストとなります。

「ミラノ・これくしょん/国本果子原作・文月今日子作画」は1998~2003年まで、BE・LOVEに連載されました。
時代も替わり、掲載雑誌も対象年齢層が高いので、主人公は若いとはいえリッパな大人です。

城戸崎ミラノは、有名ブランドを確立したデザイナーを父親に持つ娘だが、継母に嫉まれ、父が若い頃に修行したイタリアのミラノで、他人に預けられて成長する。
スランプに陥った父親を助けたのがきっかけで、持ち前の才能が開花するが、窮地の城戸崎ブランドを立て直す為に、回収企業のやり手実業家・永瀬朔実と結婚することに。 だが彼は、ミラノの異母妹・桜華が、恋していた男だった。

18巻続くこの物語では、デザイナーとしての本格的な活躍は、後半に持っていかれ、それまで何をしているかというと、主人公の実父、妹、結婚相手に始まり、その家族、商売敵やライバルなど次々と性格の悪いキャラクターが現れてきて、ミラノは彼らと真っ向勝負の末、前向きな人格へと導いていく、渡る世間は鬼ばかりなドラマ展開なのです。
「おしゃべりで明るくて、ちょっとがさつなフツーの主婦」だが、恐るべきヒロイン、ミラノは、間違いなく最強。

「最悪の過去を最高の笑顔に変えられること。 それが人生の実力証明書だ!」というセリフが、終り近くに出てきますが、これには胸を打たれました。
のほほんなようで、締めるところは締める、意外とあるようでない作品のひとつです。
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