熱帯夜

６月もあと少しで終わり。　今年もあっという間に半分過ぎてしまった。　はぁぁ～、時間がドンドン早くたつようになって、毎日が刹那。

デスノの月の後は、作画の小畑さん繋がりで「ヒカルの碁」より、緒方精次十段を描いてみた。　あんまり似てない・・・。
囲碁界の気鋭の若手（おじさんだがまだ若い方）で、貪欲な勝負師でもある彼の和みは熱帯魚。　付き合ってる女友達にはあまり執着がないのに、魚の餌は欠かさず買いに行くあたりがマメな独身貴族です。

ＧＡＭＥ ＯＶＥＲ

仕事でポカして、その軌道修正にやたらと汗を流した一日・・・。
馴れた作業を繰り返しているうちに、単純な確認を怠り、たまたま別の問い合わせから発覚した間違いを、短時間のうちに正せたけど、無駄に頭下げまくって、磨り減った～。

昨夜完結したアニメ版「デス・ノート」より夜神月。　
完全犯罪を成すのではなく、新世界の神として、神の御わざを執行するつもりになっていた月は、その謀略の運びが順当に行き過ぎて最後のツメを誤り、墓穴を掘ったように見えました。

水の惑星

昨日から雨で冷やされ、快適な涼しさのはずなのですが、何故か精神的なエアポケットに入ってしまい、サッパリ筆が進まず。
既にある旧作も、ほぼネタが尽きた状態なので、穴埋めも出来ず、昨晩はかなり追い詰められ・・グルグルグル・・・・。
暑苦しい環境とか体力の在る無しとかよりも、気力がすべてを左右するようです。

今回は、ウォーターボール（内部に水を張った無色透明ガラスの球体で、雪や色とりどりのラメが降るのを鑑賞するヤツ）の雰囲気を絵に表したかったけど、うまくいきませんでした～。　(+_+)

夏至を過ぎて

昨日は直射日光が強烈な中、ヒーヒー言いながら、これでラストだ～と歯医者に行ったら、型を取り直しでまた来週になりました。　本当に終わるのか・・・。

今日は一転して曇り、過ごしやすい気温で体がホッとしているよう。
仕事場の冷房疲れも、徐々に慣れつつあるようで、以前ほどは疲れなくなったけど、この先３ヶ月も続く夏だから、いつどうなるかって不安大。
足先が冷えやすいので、お風呂時は膝から下をしばらく湯船に突っ込んでましたが、あまりいい効果は得られず。　太ももを暖めると太い動脈が何本も通っている分、体全体が温まるという健康記事を読んだので、今はそれを実践中。　

今年は、酷い風邪も一度ひいたことだし、残りの半年、何事も無く過ごせればそれに越したことないです。

ＪＵＮＥ ＲＯＳＥＳ Ⅲ

雨がしとしとと降ってきて、ちょっと涼しくなった。　でも、室内は蒸暑い・・。

給料日に住民税の納付明細がついて来た。　高くなるのは知っていたけど、以前の２倍以上になっていたのには、口アングリ。
健康保険の医療費明細も出て、歯の治療と花粉症と風邪の時の分で、かなりの金額になっていた・・・・。　ああもう何でもかんでも、お金ばっかり掛かるよ～。

薔薇のお絵描きその３。　花の色を際出させる為、無意識に暗い背景色になってしまった。　
６月のバラなら、陽光の下なイメージなのに・・・。　来月また描きますか。

ＪＵＮＥ ＲＯＳＥＳ Ⅱ

曇り気味とかいっても、朝から天気よく、陽射し強いし、気温湿度高いし、梅雨なんて無しですかね今年は。

薔薇を題材にするので、耽美的見地からゴスロリ雑誌を初めて購入。　スゴイね！　いろんな系統のお洋服がいっぱい！！
この分野は、音楽・漫画・アニメなど日本のサブカル多岐にわたって展開していて、何かしら接点があるわりに、今まで真正面から向き合ったことがありませんでしたが、私はこういう形で自己アピール出来るのは、良いことだと思います。
理解のない世間に対し抵抗する形のひとつとして、パンクバージョンなゴスロリも存在するのでしょう。
ただ、街中で見るとビックリするのは確か。　没個性の中では、否が応でも目立ってしまいますが、そこがまた、快感に繋がるのかも。

ＪＵＮＥ ＲＯＳＥＳ

先々週から、冷房に体がついてゆかず、体がものすごく重い。　一ヶ月かかって、ようやく風邪も抜けたと思ったらこれだよ。
夜、絵を描くため画面に向かっていても、ダルくて眠くて集中出来ません。　(T_T)

少女漫画の背景には、お花がつきものですが、その定番と言えばバラの花。
主人公（キレイ系）のここぞというシーンでは、大量に乱れ飛んでいたものですが、最近の漫画、特にほとんど男しか出てこないＢＬでは、あんまり重要な要素ではなくなってきている感じ。　作家さんの趣味にもよりますけどね。
今咲く薔薇は、種類も豊富で華やかこの上ないので、しばらくテーマとして描いていく予定です。

電脳ＨＯＮＥＹ

昨日の夏の暑さの下、こたつ敷きを引っ込めて、簾を出したり、ノーマット蚊取りをつけたりと、最近は突然環境が変わるその度、アタフタしています。

人類が入植した惑星テラツーの都市の一つ、江戸時代の日本に似たジャポネスで、個性豊かな３人娘・ライム、チェリー、ブラッドベリーと共に、にぎやかな毎日を送る青年・小樽。
女性のいないこの世界で、彼女達のようなドール（機械人形）が、人々の心の和みになっていたが、乙女回路という特殊機能を持つ３人には、小樽と暮らすことで人間の女性と同じように成長し、いずれは軌道上にある移民母船のマスターコンピューターの相手を務めなければならない重大な使命があった。　なぜなら、その電子頭脳は、唯一の人間女性ローレライを我が物として、今だ船内に留めおいているからだった。

企画制作を同じくする電脳組同様、ピグマリオンな要素を持つ物語「セイバーマリオネットＪ」。　
破天荒なキャラが活躍するドタバタものながら、シリアスな裏話に深みがあり、人の如くに人形が感情を吐き出す様子を、ライム役・林原さんの異様なまでの高テンションで表現していたのが、特に印象的でした。
今回のカットは、小樽とライムの２ショット。　ありがちなハーレム設定ですが、小樽の爽やかヒーローっぷりがイイ感じで、完結編「セイバーマリオネットＪｔｏＸ」でも、それは変わらず。　
紆余曲折をへて、最後は人間として生まれ変わった３人娘を、今度は親として面倒をみる彼の姿には、ジンとさせられました。

電脳ＦＲＩＥＮＤ

雨上がりの陽光が強烈で、肌に当たるとチリチリする～。　もうしっかり夏ですね。

アキハバラ中学一年の花小金井ひばりは、クラスで大流行の育成ロボットペット・パタＰが欲しくてたまらない。　謎の少年・白い王子の夢を見た翌日、捨てられていたパタＰを拾ったひばりはデンスケと名づけ、王子様の贈り物と思ってかわいがる。　だが、デンスケを狙う刺客が現れ、抵抗するひばりが危機に陥った時、デンスケは機動女神アフロディーテに変身し、ひばりを守るのだった。

電脳コイルに、デンスケという名のペットが出てきて思い出したのが「アキハバラ電脳組」。　
かつて、自身の研究を戦争に悪用され、世界に絶望した天才科学者が、軌道上に浮かぶ城砦の中で冬眠しながら、自分の理想とする少女をいずれ迎えるため、パタＰを与えて少女本人を育成することを計画していたのが、白い王子の本性だったという、まさにピグマリオン（マイフェアレディの元ネタ）なお話。

終盤、ひばりとその友達が、驚異の科学力を誇示した白い王子の要塞に呼ばれて宇宙へ旅立つことになり、周囲は大騒ぎ。　
ところが、子供との別離に打ちのめされる両親を目撃したひばり達は、愛する人たちを置いてはいけないと、招待をキッパリ断わり、自ら成長するため新たなドアを開くことを決意するのです。　
ドタバタ目まぐるしい展開ながら、ラストは清清しくも現実的な終わり方でしたね。

今回登場したのは、白い王子とひばり、そして電脳ペット・デンスケ。
キャラクターだけでなく服装や小物、機動女神などのビジュアルデザイン（＝ことぶきつかささん）の華やかでかわいらしいところが、さすが萌え系では並ぶものなしのジャパニメーション作品です。

仮想の日常

明日は梅雨に入りそうだが、今日は天気よく風強く暑い。　陽射しに顔を向けると目が眩むほど光がきつい。　そして、夏至直前なので、いつまでも明るい、ちょっと妙な時間帯がある時期だ。

人の生活をサポートする電脳が発達した結果、日常のそこここに異空間が点在する街・大黒市。　父の転勤で、この街に転校してきたヤサコ（小学６年生）は、着いた早々、電脳ペットのデンスケが謎の電脳生物イリーガルに取り付かれるというトラブルに巻き込まれるのだった。

サイバーパンクといえば、最近では攻殻機動隊のようなハードでシビアな作品が思い当たりますが、かつての少年ドラマシリーズのような雰囲気を持つ「電脳コイル」の不思議っぷりもスゴイ。
古臭く、どこかしら懐かしいご町内ながら、電脳メガネを掛けさえすれば、どんな空間ででもパソコン操作が可能なインフラが整っているサイバーシティ・大黒市で、ヤサコとその同級生フミエが、様々な驚きに出会っていくのを、一緒にワクワク楽しく追っていける作品です。

今回のカットは、主人公ヤサコ・本名は優子（ゆうこ）と電脳メガネを掛けていないと姿を見ることができないペット犬・デンスケ、そして、転校してきて最初に出来た、面倒見のいい友達・フミエの電脳ペット・オヤジ。
このオヤジは、フミエの言うことを良くきく超便利なしもべで、まるで陰陽の式神か使い魔みたいです。

製作者側も相当、気合が入っているらしい「電脳コイル」は、６月１６日（土）午後３時～５時に１～５話を集中再放送（ＮＨＫ教育テレビ）するので、見逃した人にはお薦めだ。　（そして同日同局にて、午後６時３０分から第６話が放送。）