巡る歳月

　今日ごとに　今日や限（り）と　惜しめども　又も今年に　逢ひにけるかな
　　－皇太后宮大夫俊成　新古今和歌集－

いよいよ押し迫りました２００７年。　
この後におよんで、昨日の午後から本の整理を始めた私。　当然半日では片付かず、筋肉痛が身にこたえます。　（腕が肩が腰が～～～っ）

今年を振り返ってみると、
　－昨年から引き続きの歯医者は７月までかかり、トータル１年通いつめたことに。　全部でいくら支払ったのか、計算するのもイヤだ。

　－６月から１０月までの仕事状況が異常で、心身ともくたびれ果てました。　（さらに暑さを追い討ちを。）　１２月過ぎまで、体が以前の状態に戻らず。　そのうえ免疫力も低下したらしく、鼻の中が荒れて、今だ直ってない。

　－ブログのコメントおよびＴＢ欄に迷惑モノが付くようになり、我慢できず、設定を許可制に。
その手のサイトの宣伝だけならまだしも、最近は詐欺が横行しているようなので、そんなのをさらすくらいなら、表に出さずにバシバシ消す方がマシ。
一昔前の公衆電話のピンクちらしみたいなもんですかね。

やはり歳のせいか、疲れの度合いが以前と違うので、お絵描きにも影響しているのが困りモノ。　特に今年の夏場は版権モノがさっぱりの出来でした。　あぅ～。
この先、どれだけ順調に描いていけるか展望見えず状態ですが、描けるうちは描くことにしています。

今年、見に来ていただいた皆様も、よいお年をお迎え下さい。
新年は２日が初投稿になりますのでよろしく！

光導くもの

今日は晴れたので、洗濯してから窓ガラスでも拭こうかと。
昨日の某経済新聞土曜版に、解決したい悩みで一番多かったのが、「整頓・片付けが出来ないこと」と載っていました。　・・そうゆうのは私だけじゃなかったのね。
やはり少しづつでも分別して、捨てていかないと・・って、来年と言わず今からやらんといかんな。

前回に引き続き「鋼鉄三国志」キャラ絵。　
玉璽の魔力で破滅した兄の後を継いで、呉の国を治めることになった孫権と、彼に仕える陸遜。
五丈原の戦いで燃え尽きようとする陸遜が、最後に「わが君・・」と慈愛を持って呼びかけるのが萌えな見所です。

「鋼鉄三国志」のドラマ付きキャラソンＣＤが何種か出ていて、買おうかどうしようか迷っていましたが、キャラソン全部とＯＰ・ＥＤを集めたベスト盤が出て、迷わずゲット。
陸遜役の宮野真守さんの歌がいいのです～。　(^.^)
他の作品のキャラソンとか、ユニット組んで出しているＣＤとかも気になる～。

画策する麗人

今日が今年の仕事納め、土日が入ったのでいつもより早めでウレシイ。
この年末は、ここ何年かと比較して、仕事量が少なく助かったのですが、最後にはバタバタしてしまいました。　でも、ちゃんと机をゾーキンがけしたぞ。

ＡＣアダプターがその時々によって接続が悪く、とうとう我慢できなくなって、新しいのを買い、年末に懐が痛い。　
昨年からもう３個目だよ。　どうゆう構造だよぉぉー。　プンプン。　<`ヘ´>

年賀状も何とか上がり、今朝投函しました。　は～、後は掃除だけだね。　でも明日は天気悪・・。

そんなこんなで、落ち着いて絵を描けなかったので、春に描いた諸葛亮孔明（鋼鉄三国志）を貼る。
設定資料集を買ったはいいが、声優さんのインタヴューがメインの本だったので、絵的にはあまり参考になりませんでした・・・。　(T_T)

サイキック王子

毎朝寒い～。　本格的厳冬になりつつある年の暮れ、着膨れてやり過ごす。

熱血ヒーロー漫画原作のドラマ化「風魔の小次郎」も今夜で最終回。　風魔の忍達も、夜叉一族との戦いで一人また一人と倒れていき・・。　締めは小次郎と武蔵の聖剣対決になるのであろう。

前にも一度取り上げましたが、原作にはあまりこだわらずな明るい作りの学園ものドラマとイケメン揃いの出演者を見るのが、毎度毎度楽しめました。
そして今月、サウンドトラックとキャラソングをコンボした音楽集が発売！
キャラソンは浅倉大介担当と聞き、これはもう大ちゃんマニアとしては外せませんので、予約購入～。　いやもう、全曲カッコイイの一言で、さすが大ちゃんイイ仕事してます。　(^^♪

今回のお絵描きは風魔忍軍の長兄格である竜魔。　普段はパッチで隠れている眼は、戦闘時にサイキックソルジャーとして威力を発揮。　竜魔の歌ももちろん渋カッコイイっス。

ＷＩＮＴＥＲ ＲＯＳＥ

連休にあぐらかいて、ダラダラしていたら、掃除とか整理整頓とか年賀状追い込みとかの活動時間が残り少なくなってて・・・。

年賀状も、毎年毎年何十年もやってきたから、本当にネタが思いつかないというか、描きたいものを見つけられないのが困りもの。
その上、喪中などの挨拶を送ってこない人もいて、出してから返事が来なくて、だいぶたってから実は・・とか言ってこないで欲しい。
とはいえ、今はプリンターで表裏だから、随分楽してるけど。　（あの表書きがイヤでイヤでしょうがなかったよ、昔は。）　

もうすぐ出番

天気が悪いとさらに寒く、コタツに漬かりつつ、家族の年賀状表書き印刷に、３時間ほどプリンターと格闘。　
自分のもしなくちゃならないってのに。　・・裏書どうしようか。

昔、職場で一緒だった人とプレゼント交換するのが、ここ１７年くらいのクリスマスの慣習でしたが、さすがにもうやめようということになって、今年は何となく手持ち無沙汰。
クリスマスカードやお菓子の売り場に行って、いろいろ物色するのが楽しみだったんだけど、時間に余裕がない大人には、いらないことなのかも。　そうゆう潤いも欲しいような気もするが・・。

明日に願う

明日から週末連休。　天気が悪いそうなので、グータラ決定か。　年賀状も手をつけないといかん。
クリスマス題材の映画は山とありますが、今回思い出したのが、エリック・ロメール監督のフランス映画「冬物語」。
バカンスで知り合って恋に落ちた相手シャルルと、ささいな事から連絡が取れなくなり、その時にもうけた女の子を一人で育ててきたフェリシー。
あれから５年目の冬、別の男性からプロポーズされ心を動かされる彼女だったが、シャルルを忘れられない気持ちに素直に従って生きていこうと決意する。
そして迎えたクリスマスの日、フェリシーに思いもよらない奇跡が訪れた・・。

ドラマドラマしてない自然体な演出が好感を持てるロメール作品には、普通の人々の生活の中にある、ちょっといい話がさりげなく描かれていて、ほのぼのしてしまいます。

地上光

厳しい寒さ対策に、インナーを厚めにしたらすごく楽。
着膨れてボトムがキツめになってしまうが、そんなこと言ってられない。　冷えは万病の元だから。

今年印象的だったアニメで、いままで取り上げるのを逃していた「ぼくらの」。
臨海教室に集まった中学１年の子供達が、浜の洞窟で出会った謎の男から、巨大ロボットを操縦して敵と戦い倒す趣向の新しいゲームをやらないかと誘われ、パイロットになる契約を交わしてしまう。
初めての戦闘が勝利で終わった後、操縦していた男の子が海に墜落して死んでしまった。
ショックを受ける彼らに追い討ちをかけたのは、これがゲームではなく現実であり、ロボットの操縦者が敵に勝たなければ、地球が滅んでしまうという衝撃的な事実だった。　
そして、ロボットを動かすには人の命が必要であり、パイロットになったものは、戦闘の後に死なねばならない・・・。

この設定だけでもものすごい上に、子供達一人一人の走馬灯のような人生ドラマが、また良く出来ていて、考えされられることが多かったです。

生きることに執着していた最後のパイロット・ウシロ（宇白順）が、自分の出生を知り、守るべきものの為に戦うことを選択して地球の生存を確保した後、彼の妹カナが、兄達の足跡を伝えていこうとするアニメ版の終わり方は、もの悲しくも穏やかで余韻が残りました。

晴れた夜空に

朝の寒さがキツくて、手袋していても手先がシビれます。
今時分、一年で一番夜が長いので、帰宅する頃は、真っ暗なトンネルの中を、いつまでも走っているようだ。

年末なので、今年取り上げようとして果たせなかった題材でお絵描き。
（何を描こうと思っていたのか、それを思い出すのが一苦労・・・。）

「精霊の守り人」は、攻殻ＳＡＣの神山監督のセンスが遺憾なく発揮された、話良しキャラ良しアクション良しとバランスのとれたアジアン・ファンタジー。
精霊の卵を産み付けられた禍々しきものとして、密かに処分されそうになり逃亡した皇子チャグムと、彼を守る女用心棒バルサの市井での暮らしぶりが、人情時代劇みたいで面白い。
最後の強敵との戦いが、案外あっさり終わってしまったのがちょっと・・でしたが、バルサの旅と活躍が、原作ではまだまだ続いていくことを思えば、このくらいで丁度良い感じなのかも。

柊とピアス

最後の砂がゴーッと勢いよく落ちていく砂時計の如く、年末がすぐそこに迫ってきて、なんだかんだ焦りを感じるこの頃。
毎週末になると、片付けモノが山のようになっている前で、呆然としながら、ああこれどうしよう・・一旦始めると足の踏み場がなくなるし・・物を動かしたら腰痛むし・・などといい訳めいた逃げ口上がぐるぐる頭をループしています・・。
結局、年内はダメってことか？　(ーー;)

クリスマス向けテンプレートが、いろいろ登場しているので、せっかくだからと切り替えてみた。
お絵描きもクリスマスっぽく行きたいものだが、毎回そうなるかは未定。
今回のカテゴリー「アクセサリー」は、数が少ないので、「Ｗｅｂｌｏｇ」に混ぜてしまおうかと思っていたのですが、以前連続して描いた指輪シリーズのようなシチュエーション絵をまたやってみたくて、残しておきました。
いずれは、ＢＬ本の表紙みたいなのに挑戦だぁ～。　（いつのことやら・・）