ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

非情な恋 無償の愛

2006年02月27日 | 映画・ドラマ

噂の色男チャン・ドンゴンを見に、「THE PROMISE 無極」に行って来ました。 運命の約束に踊らされる美女と3人の男の物語。 

ファンタジーにはお約束のVFXが、これでもかとちりばめられていますが、戦闘シーンが○ーエーのゲームソフトみたいに見えるのはどうでしょう。 華兜の将軍、真田さんも頑張っていましたが・・。
超人的肉体を持つ奴隷ドンゴンは、ドレッド・ヘアがちょっとウ~ン。 直毛サラサラの方が、5割増ハンサムに見えるのに、もったいない。 その代わりと言っては何だが、北侯爵ニコラス・ツェー(冷酷な策略家にして武芸の達人)の美形っぷりにホレボレ~。

しかし、生きるだけで精一杯のお腹をすかせた子供に、真の愛情を得ることと、飢えずに暮らせる人生を秤に掛けさせるのは無理がある。 誰でも同じ選択をするのでは?

この手の中華な超大作を見ると、いつも「HERO」と比べてしまうのですが、やはり、あの作品を凌駕するものは未だに出ませんね。
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誰かを待ってる

2006年02月25日 | 音楽

歌に抱いたイメージのお絵描きをしていますが。 今回は、井上陽水ボーカルバージョンの「恋の予感」。 安全地帯の初期のヒットシングルですが、作詞の陽水さんが、他のアーティストに提供した曲を自演した作品を集めたアルバム「Re-view」に収録されています。

何となく心が躍るものの、人恋しい春の宵に相応しい曲。 陽水さんの摩訶不思議な声が、ふわふわ漂うよう雰囲気にピッタリで、心地いいです。 同じCDには、やはり作詞を担当した「ワインレッドの心」も収録されていますが、こちらはオリジナル・安全地帯版の方がいいな~。
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彼女は嘘つき

2006年02月24日 | 音楽

超古~い邦楽をもとに、イメージをお絵描きしていますが、今日のお題は「気絶するほど悩ましい/Char」。 これも前回同様、70年代終り頃の曲だったか。 作詞は御大・阿久悠先生による、男をダマして困った顔を見るのが好きな悪女に翻弄される彼氏の歌で、最後のフレーズ”うまくいく恋なんて恋じゃない”という粋な言い回しが好き。

最近見かけるCharと言えば、「○んまのからくりTV」で時々取り上げられる、小っちゃなギター少年・竜之介あこがれのギタリスト(相変わらず年齢を超越しててカッコイイ)としてですが、メジャーデヴュー当時は、歌謡曲をずいぶん歌っていましたね。
ローティーンの頃からギターのプロだった彼には不本意な活動だったかもしれませんが、私は歌声も結構好きで、シングルを集めたCDが出た時は、ウキウキ買いに行ったものです。 ・・が、今聞くと音が超悪~。 いずれは買い直しますが、当時のレコードジャケット写真が載っている貴重な一品なので、手放すつもりはありません。

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ベッドに薔薇を敷きつめて

2006年02月22日 | 音楽

今週は、なるべく資料を見ないで描ける音楽に基づくイメージものをやります。
音楽モノといえば、今までのは古い洋楽ばかりでしたが、今回は超古~い邦楽から「薔薇と海賊/桑名正博」をピックアップ。 強力ヒット・メーカーコンビ、松本隆&筒美京平による78年のヒット曲です。

欲しいものは力ずくで奪う海賊に例えた都会の恋愛劇な内容ですが、日本語が適当過ぎて解りにくく、洋楽の訳詩みたいな感じがしないでもない。

最近になってリマスター盤ベストを購入したのですが、この歌の終りに出てくる”「絶望」のドアを閉ざすかわりに”という一説を、”鉄の喉輪を溶かすかわりに”と聞き間違っていたことが判明。 つか喉輪って何?、溶かすんじゃ助けるどころか虐待じゃん!と赤面が真っ赤っかになった私です。 

ところで、2/15付・光と影のパッションのトラックバックで指摘を受けましたが、「イベリア 炎のフラメンコ」は、フラメンコと題振られてはいますが、出てくる踊りは本来のフラメンコとは異なり、いろんな要素を取り入れた舞踏ですので、お間違えの無いように。 冒頭のミゲル・アンヘル・べルナの踊りも正しくはホタという民族舞踊です。
私も、フラメンコを見に行ったはずなのに何か違うとは思っていましたが、映画の説明については、そこまで言及出来出来ませんでした。
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紅梅 春を言祝(ことほ)ぐ

2006年02月20日 | Weblog

ゆるゆると暖かくなってきて、梅の花が咲き始めました。 紅梅が美しいです。
体を動かすのも楽になったので、少しは片づけをしようと、溜まっていた月間漫画雑誌を9冊一気読みして処分。 目はともかく肩が張った~。 同じ姿勢で長時間固まっているのがいけないらしい。 ゴミ捨てはまだまだ続く・・・。

お絵描きはただいま絶不調。 予定していた版権モノは、部屋の片付けが終わるまでは延期したので、何を描くべきか空洞状態に陥っています。 今日も時間が無くて、色塗りが変なままの投稿に。 あうぅ~。
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いちご惑星

2006年02月18日 | Weblog

三寒四温と言いますが、暖かくなり始めたと思えば、また寒く、夜は体が冷えて眠りが浅くて休まりません。
夏バテという言葉はあるのに、どうして冬バテとか寒さ疲れという言い回しは無いのでしょうか。
今現在、またしても肩の血行が悪くなっていて、寒さのせいで余計に硬くなっているようです。 理由はそれだけではなく、目を使い過ぎているからに他ならないってのもありますが。
献血をすると、血が入れ替わって、肩が軽くなるそうだが、まだ一回も試したことは無い・・・。

本格的な苺のシーズンには、まだ早いですが、春になると苺の製品(お菓子)が、たくさん出てくるので、そのイメージのお絵描きを。
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バイラオール 炎が踊る如く

2006年02月17日 | 映画・ドラマ

「イベリア」を取り上げたなら、やはり「カルメン」(83年製作)についても書かなくては。 カルロス・サウラのフラメンコ三部作の中で、もっとも知られている作品で、サウラと共同脚本で主演、振付をした不世出のバイラオール(フラメンコ・ダンサー)、アントニオ・ガデスの圧倒的な存在感が隅々にまで感じられます。

舞台でカルメンを演じることになった男女ふたりのダンサーが、現実にも恋仲になるものの、演目と同じように破滅していく様を描いた内容で、とにかく、フラメンコの場面が練習場、舞台の上とすべてが素晴らしく、初めて見た時から魅了されてしまいました。

イベリアに出演のダンサー、サラ・バラスが子供の頃に見て、自分もあのように踊りたくなった映画だとインタヴューにあり、とっても隔世の感がありますが、本当にいいものは、いつまでも色褪せません。

ガデスは一度現役を引退した後で、自分の舞踊団を創設して復帰し、日本にも何度か公演で来日していたので、無理してでも見ておけば良かったなと、今さらながら思います。 行き着けのお寿司屋さんなどもあったらしい。 もっと長生きして貰いたかった。 (04年没。享年67歳)

いまさらですが、音楽や舞踊などのどこが良いのかを、的確に文章で表現するのは、至難の業です。 しかし、感動は人間だけが持つ特権で、それこそが生きる喜びなのですから、忘れないように少しでも書き留めておきたい・・。
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光と影のパッション

2006年02月15日 | 映画・ドラマ

先週の有休日に、公開されたばかりの「イベリア 炎のフラメンコ」を観てきました。
カルロス・サウラは、これまでにも舞踊、特にフラメンコを題材に何本もの映画を撮ってきた監督さんですが、今回は作曲家イサーク・アルベニスのピアノ組曲「イベリア」、「スペイン組曲」などの作品をフラメンコ、バレエ、現代舞踏で綴る舞台映像に仕上げています。

「アラゴン」に登場するミゲル・アンヘル・ベルナから、もう骨抜き状態になってしまうフラメンコ舞踏の美しさ。 独特の間合いとタップやカスタネットのリズム、そして歌舞伎の見得にも通ずる決めのポーズにしびれます。
若手のダンサー中心の「アルメリア」のように、ストリート・ファッションでフラメンコというのが、また何ともカッコイイ。

あくまでも舞踏という芸術を鑑賞する作品ですので、踊りに興味なければ退屈かもしれませんが、数多くの舞踏の中でも異彩を放つ現代フラメンコを体験したいなら是非に!です。
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今夜は踊ろう

2006年02月13日 | アニメ

冬季オリンピックが始まりましたが、時差のおかげで朝一に結果を知るのは、面白みが無いです。
フィギィア・スケートを見るのが好きですが、ここ何年かは、選手権を録画するだけで終りなので、久しぶりに観戦しようかと。 女子シングルもいいですが、アイスダンスの種目規定やショート・プロなどは、オリンピックでもないとなかなか観られないから、予定表をチェックしておかなくては。

バレンタイン関連の絵のはずでしたが、前回で、もうどうでもよくなってしまったので、「Get Backers 奪還屋」より、もう一組の熱愛カップル・風鳥院花月と筧十兵衛を描きました。
アイスダンスかどうかは判りませんが、ふたりでラテン種目のパソ・ド・ブレを踊っています。 相変わらずダンスの絵は、うまくいきません。 静止画を参考にするだけではなく、動いているのも見ないと感じが掴めませんが、描きたい時にダンス競技会の放送があるとは限らない・・。
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憎いあんちくしょう

2006年02月11日 | コミック

今週初め、なにげなく3月のコミック発売一覧をチェックしたら、なんと「BRONZE」(内容については7/23付参照)の新刊が出るとのこと!!! もう一気に頭に春が来た~~っな状態になってしまった私。 ウレシすぎるので予定を変更し、主人公ふたりを描きました。

人気は高いが妬みも多い芸能人・南條晃司のスクープ写真を撮った芸能記者と、ケンカして怪我をしたバイト中の泉拓人。 「なんで俺が、お前の為にこんなことを・・」と晃司の名前を呼ぶ泉の前に、晃司本人が現れて・・・というドキドキな展開が大好きなシーンです。 が、コミック本(第2巻)はここで終り、その次が出るまでの半年間、続きが気になってのた打ち回ったのは言うまでもない・・・。

来月はこの他、「雨柳堂夢噺」、「クリスタル・ドラゴン」の新刊も出るので、花粉症の苦しさも、これで少しは紛れそうです。
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