ガチャコのお絵かきブログ

私、ガチャコがアニメ・コミック・ドラマ・映画・音楽その他について、イラスト付きで語ります。

終わりのない夢

2009年05月30日 | 和歌・短歌

 命にも まさりて惜しく ある物は 見はてぬ夢の さむるなりけり
  -壬生忠岑 古今和歌集-

この命よりも惜しいと感じるものは、まだ続いている夢が、(残念ながら)途中で醒めてしまうことだ。

今回の投稿で、ブログ5年目突入でございます~。
絵をいっぱいいっぱい描きつづけられるよう始めた目的は、ほぼ達成されたのですが、レベルアップに至っては、まだまだ発展途上というか何というか・・・・。
そんなわけで、生活に余裕あるうちは、限りなく続けてゆきたいので、この夢が出来るだけ長引くことを祈り、今回の和歌で気を引き締めてみました。
コメント (2)

緑風の季節

2009年05月28日 | Weblog

天気が早めに崩れてきて、ほぼ一日雨。
予定では午後休みをとって、美容院にいくつもりだったが、休暇に忌引き、退職に移動で、部署内あまりにも人手皆無なため断念。
天気悪かったからちょうど良かったんだけどねー。 (ブツブツ・・・。)

栗本薫氏が死去されたとのこと。
ちょうど「グイン・サーガ」のアニメシリーズが始まり、本編も終わりに向けてさらに展開が期待されるというのに、まったくもって残念です。
私はどちらかといえば、小説よりも評論の方(おもに少女マンガ)が、なじみ深い作家さんでした。
印象に残っているのは、美少年愛をテーマとした漫画誌「June」で、背徳耽美小説を何作か載せていたことでしょうか。
毎回、竹宮惠子氏が挿絵を寄稿した短いながらも豪奢なイメージのものでしたが、発表当初、フランスの新進気鋭作家ジュスティーヌ・セリエが書いた話としていたのは、彼女なりのシャレっ気だったのでしょうか。
コメント

サクランボ柄

2009年05月26日 | Weblog

もう5月も最終週。 
暑いの寒いのが交互にやってきて、今はちょうど朝夕涼しく昼間は夏っぽくバランスとれている感じ。

4月の健康診断の結果が昨日届き、思いがけずの再検査がぁ~~。
ここ何年か、胃のポリープ様子見以外何にもなかったのに、総コレステロール値も基準を飛び出て要注意になってた。
食生活改善とか、しなくちゃいかんのだろうか。

このところ体調があまり良くないのに、さらに輪をかけて鬱々となってしまった為、気分を変えようと昼休み郵便局へ出向き、週刊少年漫画50周年企画の切手シートで散財。 (3月と5月に2種類づつ発行。 1シート800円。)
マガジン&サンデーの歴代作品からの図柄が懐かしく、また新鮮に見えました。
(最近のもので、知らないタイトルのもあったが。)
ジャンプやその他雑誌のは出ないんだろうか。 創刊時期違うから、今はやらないか。

そういえば給付金やっと出ました。
別に無理やり使う気にはならないけど、購買意欲があまり無いのもどーなんだかーです。
コメント

カエルと王子様

2009年05月24日 | Portrait with Nature

夏日の中、ヒーヒー言いながら掃除した昨日。 
今日は今日で、雨降って涼しくなりました。 ・・・はぁ、体がついていかない。
金曜の飲み会は飲み放題コースだったので、2時間ポッキリでコンパクトに終わってしまいました。
早く帰宅出来たは良かったが、食べすぎですぐには寝られず、だらだら起きていることに。
ニラ、モヤシ、キャベツと豚バラ肉の鍋が美味しかった! 
すぐに煮えるので、家でも試したいものの、鍋にはちと暑い季節になってきた。

ペットな爬虫類の最後は蛙。
以前、ペットバラエティ番組で見たイエアメガエル。
青みがかった薄緑で、ツヤツヤボディが肌触り良さそう~。
とはいえ、蛙(特に外国原産)を飼うのは温度や湿度の調節、そして餌(生き餌)が大変なので、小さいわりに敷居が高い生き物のようです。 
コメント (2)

ハンモックで飛ぶ夢

2009年05月22日 | Portrait with Nature

遂に身近な所にまでインフルがやってきた~。
まぁ自分、高校生じゃないから、うつらないとは思うけどー、でも何がどう転がるか予断許さずですな。
そんな中、退職者と部署移動者を送る送迎会が開かれるのであった・・・。

動物シリーズ、爬虫類ペットその2はホシガメ。
亀といえば、海・沼に生息するものに、凶暴なのや柔らかいのなど種類もいろいろですが、巨大で長寿なゾウガメを頂点とするリクガメも様々あり。
以前、友達が預かっていたホシガメに遭遇した時は、動作の速さにビックリしました~。 
(シャカシャカの移動音も大きくて、小さくても威圧感が。)
ほっておくと、家からドンドン遠くへ逃亡しそうなくらいにアクティブ。
どちらかといえば、オットリとしたイメージがあった亀ですが、完全に覆されました。 やはり生は違う。
コメント

夢みるバカンス

2009年05月20日 | Portrait with Nature

そろそろ夏の予定をたてて、旅行とかの段取りを決める時期ですね・・って、私には何の予定もないですが。
職場では比較的仕事が忙しくない為、今頃に長期の休みを取る人もいます。
ところが今年は例のインフル騒ぎで、外国にはなるべく出かけないように、行くならちゃんとどこへ行くのかの届けを出すように、それとは別に家族の一人でも具合が悪いようなら、毎朝9:15までに経過を電話で報告するようにと、いろいろ通達がやかましい。
一日でも早く鎮静化して欲しいものだ。

いいかげんネタが苦しくなってきた奇数月・動物さんと一緒シリーズですが、ペットとして飼える爬虫類ということで、最初はワニさん。
アジア・アメリカ・オーストラリアにアフリカと広く生息するワニですが、一番小さい種でも体長1.5mになってしまいます。
先日、失業したので飼えなくなりましたとの理由で、撮影用などの動物をレンタルするプロダクションの前に置き去りワニがありました。
食費は月に千円程度だが、環境を整えるのに(暖房等)お金がかかるらしい。
何を考えているのか表情が読めないワニさんでも、捨てられたら捨てられたで、きっと傷つくよなぁ・・。
コメント

スズランの小路

2009年05月18日 | Weblog

再び初夏がやってまいりましたが、週末にかけて崩れる模様。
いいかげん、体がおかしくなっても不思議じゃな~い。
インフルも怖いが、それ以前に自律神経どうにかなりそう。

土日は強風が凄まじかったので、とうとうお出かけできませんでした。
はぁ~っ、買い物出来ないとツマラナイこと限りなし~。
ネットでじゃなくて、手にとって触って、見比べたり着たりしたいんだよぉぉぉ~。
そんなわけで、家で一日ふてくされていたわけですが、実は衣替えも中途半端なんだよね・・・。
天気悪いと、それだけで何もやりつけない穀潰しな私。
コメント

五月雨

2009年05月16日 | 和歌・短歌
 萬代(よろづよ)に かはらぬものは 五月雨の 雫にかをる 菖蒲(あやめ)なりけり
 -大納言經信 金葉和歌集-

五月雨(さみだれ)の露に濡れて薫るアヤメの花は、永劫に渡って変わらぬ風情の一つだろう。

この時期には珍しく乾燥した日々が続く。
服なども完全夏仕様にするつもりだったのが、再び長袖を引っ張り出して着ている始末。
夏掛けですら暑いと感じていた布団も、もう一枚毛布が欲しいくらい。 
(しまい込んだのをまた出すのが面倒なので、その辺にあるものを重ねて掛けて寝てる←体に悪そう。)

つい2~3日前には、夜のお絵描き時にパソコンが熱くなりすぎて、あぁ厭な季節が始まったと思っていたのに、今度は描く人間の方が冷えこんでしまった。
その為、まだ時間的には余裕があっても、早々止めにしてしまうので、なかなか仕上がらなくて困る。
来週末に、久々の飲み会があるので、もっとあせらないとイカンのだが・・・。
コメント (2)

囚われたい人

2009年05月14日 | コミック

またまた気温が下がり、風が強くて乾燥もひどい。
鼻は回復せず、職場のクーラーに当たって全身ダルい。 
5月って、もっといい季節だったんじゃ・・・・。

結婚して仕事も順調、それなりに着実な人生を築き上てきた男・大伴恭一の前に、長年あなたを思い続けてきましたという大学の後輩・今ヶ瀬渉(♂)が現れる。
はずみで彼を受け入れたのをきっかけに離婚。 
そして、押しかけ女房となった今ヶ瀬と生活するうちに、抜き差しならぬ関係にまで発展。
その居心地の良さに戸惑う大伴だったが、別れは突然やってきて・・・。

対象読者年齢高め女性誌に掲載されたBL「窮鼠はチーズの夢を見る/水城せとな」の続編「俎上の鯉は二度跳ねる/同」がやっと刊行~。 (俎上の鯉=まな板の上の鯉。)
流され気質だが実はいい人・恭一と粘着系のゲイ・今ヶ瀬とのくっ付いたり離れたりを繰り返しながら、周囲をも巻き込み進行するドロドロなドラマ展開がたまりません。
激しい描写はあるものの、ほとんど二人の会話で進行する舞台劇のような作りが、とにかく面白い~。 (最後の話はモバイル連載だったので、見やすいよう自然とそんな流れになったのかも。)
北欧の巨匠イングマル・ベルイマン演出の長年に渡る夫婦の葛藤を描いた「ある結婚の風景」を思い出しました。 
(これも夫婦二人しか出てこないけど、ドラマ的にはドロドロ。)
濃いぃ恋愛漫画に飢えてる人にお勧めです。
コメント

赤と黒のフレアー

2009年05月12日 | 音楽

ゴールデンウィークも過ぎたというのに、今だ花粉アレルギーから逃れられない私。 今年はいやにしつこいよー。
もう鼻もかみ飽きたし、いいかげん、体調ともにスカッとしたいです。

インドアでぼーっとしている時には、昔のVTRをダビングするようにしている昨今。
TVK(TV神奈川)で長年に渡って放送しているビルボードの年間チャートが録ってあるので、85年からのをポツポツと。
超大ヒットが続々の85年度に比べると、86~87年ものは今一つ華やかさに欠けるようですが、だんだんと数が少なくなってくる英国勢と反比例で増えてくるのが大物ブラック・アーティスト。
歌手デビュー以前、モデルをしていたホイットニー・ヒューストンは、歌唱力・表現力ともに恵まれ、当時のバブル景気に乗っかるようなカラッと明るいダンスナンバーやバラードがまた良く映える人。
妻ある男性との恋愛を歌った「SAVING ALL MY LOVE FOR YOU」ですらまったく湿気てないあたり、いかにも80年代アメリカーン。 (S・ワンダーの当時のヒット曲にも、同傾向なものがあった・・・不倫が大流行?)
その後、映画「ボディガード」で頂点を極めたホイットニーですが、最近聞くニュースといえば、薬物依存治療で施設に入ったとか等、ネガティブなことばかりなので、一日も早い復活を望みます。

今回のお絵かきは、2枚目のアルバムからフューチャーされた「I WANNA DANCE WITH SOMEBADY」のイメージで。
コメント