寒月

　大空の　月のひかりし　清ければ　影みし水ぞ　まづこほりける
　　－読み人しらず　古今和歌集－

　ことさらに美しい冬の月。　その凛とした光の影になる部分から、凍てついていく水面・・・。

雪が降る降る言ってた予報が外れ、用事も片付き、久しぶりに１００円ショップにも行けて良かった。　（そして千円以上買った。）
今日は今日とて、後休して美容院へ。　先週行く予定が、休めずに今になってしまったのだが、３月の陽気というくらいに暖かくて助かったです。

地元の百均ショップでは、人気商品は一旦品薄になると、しばらく入荷が途絶えるので、欲しいものを買いに行くタイミングがむずかしい。
ミニチュアのレトロな和風家具（ドールハウスなどに使えるもの）が、いろいろあって、ちょっと気になった。
そうゆうジオラマ風ミニチュアを作る気はさらさらないが、一個二個机に置いておくと和むかも。　（値段は２１０円。）

雪椿

　雪ふりて　人もかよはぬ　道なれや　あとはかもなく　思ひきゆらん
　　－凡河内躬恒　古今和歌集－
　
雪が降って、人のゆきかう道が見えなくなってしまうと、もともと何もなかったかのようだ。　
私の思いが消えてしまったように。

低気温続行中なので、明日の雨は雪になること必至。　また予定が潰れて、用事が先送りになりそう。
こないだはたいしたことなかったけど、今度は積もるかな・・ヒヤヒヤ。
雪はきれいで好きだけど、今の生活の中では共存出来ないよー。
寒いと、長く起きてられないので、お絵描きも大変なんだよぉー。　(ーー;)

春が近くに

昨夜は内輪だけの新年会という名目の飲み会があり、小ぶりだが雰囲気のいい居酒屋で、ワイワイ盛り上がる。　料理も美味しく、値段もお手ごろで良かった。　
しかし冬の飲み会は、帰りの寒さがつらい。　夜遅いにもかかわらず、道路工事なんてしてるし・・・。　（お仕事している皆様、寒い中、ご苦労様です。）　
年度替りが近いと、なんで道路工事が多くなるのだろう？？　予算消化のため？

そのようなわけで、新作が間に合わなかったので、昨年描いた「銀河英雄伝説」のラインハルト＆キルヒアイスを展示。　外伝「決闘者」よりのイメージです。
キルヒアイスが手にしている福寿草が、実際に咲くのを見るには、まだまだ時間がかかりそう。

後ろ向きでも大丈夫

２年ぶりに積雪した昨日の東京。　その後、雨が続いて、雪はほとんど溶けてしまいました・・が、相変わらず気温が平年以下とかで、寒い寒い。
今日は今日で強風に見舞われ、帰宅途中が大変だった。　ふいぃー。

今月スタートした「［俗・］さよなら絶望先生」。　
前シリーズは真夏に放送だった為、暑さの中、こんなうっとおしい内容にはついてゆけん！と、２回くらいでリタイアしたのですが、今は、へらへら笑いながら見ています。
何かといえばネガティブな話題を見つけ出し、水を得た魚のように嬉々としてマイナス思考をまくし立て、それを毎度毎度、生徒らにハゲしく突っ込まれる高校教師・糸色望。　
彼のお笑いとしてのセンスはなかなかのものですが、現実にいたら、あからさまに避けて通りそう。

寒中アイス

昨日は免れた雪予報が、また明日出た。
予定では午後休みを取るはずだったが、仕事があれやこれやで首が回らず、普通の勤務に・・。
うぅ～、昨年５ヶ月間休みを取らなかったのが、今になって響いてる。　まだまだ有休あるのに、消化出来なくてどうしよう～。　

前回のガンスリと同様に、美少女の殺し屋が登場する黒社会モノ「ＮＯＩＲ」。
幼い頃に家族を皆殺しにされ、成長してからはノアールのコード名で殺しを請け負っていたミレイユは、記憶を失くした少女・霧香と知り合い、コンビを組むことに。
親の敵を探し、過去を取り戻すという目的の為に、困難なミッションを次々こなしていく二人の前に、ソルダという謎の秘密結社が立ちはだかる。

内容が内容なので、暗い展開にしかなりようがなく、見ていて好き嫌いが分れるアニメ。
ミレイユのガンアクションや、霧香の殺人技とかは見ごたえ有りですが・・、ドラマ的には今ひとつかも。　

風花

今夜から雪が降るらしい・・・、通勤が困るよなぁ。　無駄に筋肉疲れるし～。

家庭の問題や犯罪などで行き場をなくした少女達が、義体を与えられ、記憶を操作されて、影の実務を執行する殺人マシーンとして所属する社会福祉公社。
それは、地域間の対立やマフィアの抗争が繰り返される某国で、現状打開策の一つとして創設された秘密機関だった。

シビアでハードなガンアクションが、いたいけな少女達によって繰り出される「ＧＵＮＳＬＩＮＧＥＲ　ＧＩＲＬ」。　デザインや配役を一新して、久々に再アニメ化された新シリーズが、今月より放送中。　
相変わらず見ていて痛々しい作品ながら、ミステリーの最後が知りたくなるように、話の展開から目が離せない。
公社の女の子達のように、子供の頃から殺人者として養育されてきた、ピノッキオと呼ばれる歳若い殺し屋が登場した今シリーズ。　彼がどんな結末を迎えるのか予想がつくものの、最後までドキドキ見続けることになるでしょう。

今回描いたのは、ツインテールが印象的なトリエラと、一緒に任務につくパートナーのジョゼを素直に慕うヘンリエッタ。　（キャラデザは前シリーズのもの。）
以前は、ただただ女の子達がかわいそうに思えたのですが、今は、彼女達と組まされたパートナー・フラテッロ（兄）役のお兄さん（おじさん）達の方がより気の毒に見えて、哀愁を感じます。　

春が来るまで眠りたい

毎日キンキンに寒いです。　朝、布団から出るのが大変で、さて出かけようとする時も、それ行くぞと気合を掛けないと表に出る気にならない。
職場は当然、暖かいので眠くなりがちですが、ここの所、人手不足のシワよせで、仕事が立て込み、そうそうボーッとしてもいられないので、助かるような疲れるような。

山の小動物ヤマネはネズミの仲間ですが、見た目リスのよう。
冬眠中は、その辺の草むらに転がっていても、体温がほとんど無い状態なので、天敵にも気づかれず、捕食されるのを免れているそうだ。

足湯

今までが暖かすぎた分、この凍てつく寒波は耐え難い。
ウォーム・ビズもどこへやら、事務所の暖房も強めになり、ちょっと動き回ると汗をかく。　でも、一歩廊下に出ると寒～。

伊豆の某観光公園では、冬の間、池に温泉を張って、カピバラ（南米原産の最大種のネズミ）を入浴させているとか。
動物がまったりお湯に浸かっている様は、土鍋で猫がスーカスーカ寝ているのを見るのと同様、なごみます。
以前、映画宣伝で来日したＬ・○ィカプリオが、猿が来る山奥の露天風呂に、一緒に入りたいと熱望していたのも解る気がする。　（そうゆうドキュメンタリーをＴＶで見たらしい。）
私なら誰もいない所で、心ゆくまで浸かっていたいですがね。　

厨房王子

朝の気温が氷点下になってて寒い～。
年末年始の連休でダラダラしすぎて体がなまったのか、仕事と私事とのストレスが解消出来ずに胃が痛む。　仕方なく、市販の胃腸薬を毎日服用・・。
時間の使い方が悪いのも元になっているのだが、予定を立てても、それが実行できなければ、さらなるストレスになるので、適当にしておかないと。

今年の干支である鼠の仲間と一緒の動物シリーズ。
ネズミがシェフを務める○ズニーアニメに習ったものですが、付け加えたのは野良ネズミではなくモルモット。
小さい子供向けに、触れる小動物コーナーを設けている所などによくいますが、体長は結構デカイ。
南米の山岳地方などでは、これの仲間を家で養殖して、食料にしているそうで、・・・確かに肉づきは良さそうだ。

竜虎相討つ

予報より遅れて、しとしとと雨が降っている週末。
昨日は、仕事整理の片付けを久しぶりにやったら、またもや筋肉痛に。　もう紙媒体はやめて、全部電子化して、いちいち物を保存するのやめようよ～。　（今だ不可能。）

ローカルＵ局で、思いがけず再放送が始まった「フルメタル・パニック！」。　
また宗介の活躍が毎週見れるのを祝って、彼の最凶の敵ガウルンを背にお絵描き。

どの国家とも距離を置き、独自の判断で国際的テロ行為と戦う軍事組織ミスリル。
ここに所属する軍曹・相良宗介は、直立人型兵器アーバレストの使い手だが、軍務以外のことには、まるで頭が回らない不器用くん。
ミスリルに入る以前の宗助が、内戦中の某国でゲリラとして活動していた時に、対峙したのが、狂気のテロリスト・ガウルンだったのでした。

その因縁のガウルン、異様に強くて、最後の最後までハラハラさせられた、ある意味、最良の相手役。　顔が恐すぎて、正面から描けなかったよ・・・。
そういえば、このミスリルの設定といい、宗介とガウルンの関係といい、今放送中の某新作シリーズを、どうしても連想してしまいますな。