晩夏

昨日の蒸し暑さからまた一転、どんよりした天気。　かなりの雨も降ってきた。

コスプレシリーズの今回は応援団。　
先日の異様に盛り上がった高校野球の頃になら、本当にタイムリーでしたが、見た目が暑苦しいので、手がつけられなかった～。
描く前に一応、ガクランの販売をやってるネットのお店へ見学に行きました。
どれもこれも、結構いいお値段。　丈の長い洋ランは、かなりしますね。　裏地を指定できるオーダーものだとさらに高そう。
木更津を本拠地とする某バンドの衣装仕様のガクランもありましたが、あれはコスプレ用ですか・・・？

青雲 第二章

連日涼しくて、もう秋？と言いたい所ですが、まだ湿気が多い。
昨日の夕方に購入したパリパリのバゲットが、今朝、皮の厚いロールパンに変身していたのにはビックリ。
(*_*;　湿度って・・・。

以前、ロンドンで弓道を教えているイギリス人男性が、高位の段を取得する為に来日し、弓の製作者と交流したりするＮＨＫの番組を見ました。
その人以外にも、何十年と修練を重ねた数多くの方々が、実技試験を受けるのですが、その年の合格者は出ませんでした。
時間をかければいいというものでもないし、かといって、才能だけでもない、奥の深い世界のようです。

青雲

やっと涼しくなってきて、快適。　でもまだ、向こう三ヶ月は暑さが続くよう。
いい加減、部屋も片付けないと、ゴミ溜めになっているし、その分の体力は維持しとかないといかんな。

一年ぶりに弓の絵に挑戦。　様式美な和弓は、どんな角度からも美しいので、いろいろなパターンを描いてみたいけど、むずかしくて・・・。

「ゲド戦記」を見に行ってきました。　堅実なまとめ方で、まぁ及第といった感じ？
ジブリには、ナウシカとかもののけ等の傑作があるので、それらと比べられるとツライところです。
あとは、作り手の思い入れの度合いですが・・・、その辺が、物足りなかったといえばそうか。

諸行無常

湿度が高いせいか、蚊が多い夏。　連日、ノーマット蚊取りをつけて寝ていたら、喉が痛くなってきたため、ＯＦＦにした途端、一度に４ヶ所も喰われ、朝の４時頃起き上がり、薬を塗る羽目に・・。

ＣＳ時代劇チャンネルにて、今週からＮＨＫ人形劇「平家物語」がスタート。　夜の回（２３時より２本立て。月～金日替わり）を見ています。
本放送に再放送を経て、今回で３度目になりますが、何度見てもイイ！
川本喜八郎さんの人形は気品があり、衣装から小物に至るまで繊細で美しく、物悲しくうつろう大河な物語が、一層、映えるようです。
尾崎亜美さんのＥＤまでもウットリの２０分×２、しばらくは、雅な世界に浸れそう。

川本さんのお人形といえば「三国志」も、もちろん大好きなので、北陸製菓の食玩も集めたほど。　（残念ながら、コンプリならず。）　
本物のお人形を、ま近に見れる展示にも２回行きました。　ＴＶだと大きく見えるのですが、意外にコンパクト。　平安時代の鎧兜の細工の作りなど、どれほど大変なことなのかが、よくわかります。

渚

ちょっとくらい夕立があっても暑い！　もう湿度とさようならしたいです。
今週は、夏の絵葉書っぽいのを描いていますが、この夏を振り返ってみれば、毎年のことながら、特に何をするということもなかった・・・。

洋服も久しぶりに、いろいろ買おうと計画していたのに、Ｔシャツの１枚も、通販でですら獲得出来ず、既にバーゲンも終わろうとしています。　まぁ、節約になったといえば、そうなのかも。

私の職場は、２年くらい前に、制服が廃止になったので、皆が好き勝手な格好で仕事をしているのですが、　あまりピカピカとは言えない事務所で、なにもそこまでキレイなのを着てくることはないのでは、といったお洋服命の人もいます。
そうゆう人と見ると、私ももう少し気をつけないといかんかなぁ、いいかげん歳だし・・などと思うのですがね。　・・次の瞬間、忘れていたりして。

花の腕輪

はぁ～っ。　高校野球も終り、いいかげん残暑も引いてもらいたい。
７月頃の身体不調が、やっと今になって改善されたので、まだ何とかやってられるのだが・・・。
この暑い中で救いなのは、汗を良くかくせいで、肩こりにならないことです。　
○ナコランは、汗の水分で器具がダメになってしまうから、夏場は使用出来ないし、○レキバンは、張替え用のシールが、現在、手に入りにくいので、どうなることかと案じていました。
やはり、いっぱい汗をかいて、新陳代謝を良くするのが、健康の要。　ああ、サウナが欲しい～。

今週は、夏の絵葉書っぽい絵を続ける予定です。

天に星 地に花 人に愛

昨日は、朝からピーカンの上天気。　めちゃくちゃ暑かった！
歯医者がお盆休み中なので、やっと「日本沈没」を見に行くことが出来ました。
ＧＡＭＥＲＡシリーズの特撮担当だった樋口真嗣さんの監督作品ですから、当然、前売りは購入済。　しかし、地元のシネコンでしか使えない券なので、早く行かねばと思っていたのです。　やれやれ、間に合った。

一言でいうと、パニックものとしては、とてもいい仕上がり具合でした。　ジメジメした日本映画独特の感傷度も、ほどよいさじ加減で、そして相変わらず的確な特撮表現。　この派手になり過ぎないあたり（ハリウッド製より予算が少ないから）も好感を持てます。

いろいろ泣けるセリフが出てきましたが、私は昨今、内憂外患の激しい日本の将来を憂えて涙が・・・。　俳優さんでは大地真央さんのキビキビした態度が、役柄を引き立てていて好感あり。　吉田日出子さんも、相変わらず自然体でうまい。
無駄なことばっかりの毎日を振り返り、何が大事なのかをもう一度考えようかと提案される映画です。

今回のタイトルは、武者小路実篤先生の言葉を借りました。

鋼の男

今日一日、強い風吹きまくりの湿度高。　陽射しの下は焦げ付くようで、周りでは、夏バテ者続出。　私も気をつけなくては。　（気をつけようもないが・・。）

声優さんからイメージするアニメキャラを描いてきましたが、とりあえず今回で最終回。　１０人目となるのは、外国ドラマやナレーターでも大活躍の若本規夫さん。
ちょっと前になりますが、強烈なキャラがひしめく「魁！クロマティ高校」の中でも、異彩を放つメカ沢進一の声を担当されていて、とにもかくにもスゴイ存在感！　ブリキ缶ロボットにしか見えない不良高校生でも、漢の中の漢を体現できるあの声には、もう唸るしかない。

先週から今週にかけて、第１～２期がＷＯＷＯＷ（うちではアナログ契約のみ）で、リマスター版が放送された「銀河英雄伝説」。　
主人公ラインハルトに忠誠を誓い、新銀河帝国樹立のため獅子奮迅し、元帥にまで上り詰めるものの、姦計により裏切り者となってしまうオスカー・フォン・ロイエンタールの声が若本さん。
まごうことなき武人でありながら、暗い出生の事情でコンプレックスを持ち、高じて女性関係での失敗が、破滅へのきっかけになってしまうロイエンタール。　若本さんの声なくしては、成り立たない激カッコイイ渋さ＆そんな彼でももてあます影の部分の二面性。　たいがい惚れますね。

まだまだ、このテーマで描いてみたいキャラがあるので、いずれまた挑戦したいです。　次回からは、版権モノはお休みして、地味～なオリジナル絵を描く予定。　夏っぽいのが、全然やれなかったからなぁ。　（今年の夏は、どこか中途半端っぽいし・・。）

デザート ＩＮ サマー

台風の影響で、雨がいきなり降ったり、どんより蒸し暑かったりと、カラッとした晴天の少ない８月です。

まだ声優シリーズ継続中。　今回取り上げたのは、ベテランの関俊彦さん。
８０年代終りの「ＹＡＷＡＲＡ！」松田記者のような庶民的な感じから、口の悪い三蔵法師が活躍する某人気アニメ（私は未見）をへて、独特な雰囲気を持つ耽美派へと変わっていった方。
最近では、何といっても「ガンダムＳＥＥＤ」シリーズのラウ・ル・クルーゼ＆レイ・ザ・バレル、「マイネリーベ」ルードヴィッヒのような美形キャラが、良く似合っていました。
また、「恋する天使　アンジェリーク」地の守護聖ルヴァは、影のある耽美さとはまったく異なった、超やさしい雰囲気で、今あるイメージが、いい意味で覆されたようです。

イラストは、アニメ版「ＴＲＩＧＵＮ」（９８年）の悪役レガート・ブルーサマーズ。　非道だが麗しい外見に、俊彦さんの低め声がピッタリ。
人間が移住した砂漠の惑星で、“不殺共存”と“人類抹殺”の相対する定義で戦いを繰り広げる２つの超生命体ヴァッシュとナイブズ。
レガートはナイブズが差し向けた刺客のひとりで、相手の行動をコントロール出来る凶眼の持ち主。　不殺を貫こうとするヴァッシュに、徹底的なダメージを与える為、人質をとった上で、自らを殺させる極端な奴でした。

原作コミック（既刊分）においては今だ健在なレガートですが、最新刊ではナイブズとの出会いが描かれていて、彼への盲信ぶりが解かったような・・。　名前をつけてくれた人だったのか。
原作でもアニメでも、やたらと食べるシーンが多い彼。　特に甘いものが好きらしいので（スフレのチーズケーキをホール喰い等）、デザートで飾ってみました。

朝の挨拶

お盆週間に突入しても、仕事に休みの予定は無いので、いつもと同じ毎日。
今朝のニュースで、大規模な停電の発生を知り、うちのあたりはどうなのかしらと、心配しながら会社に行きましたが、大丈夫でした。
長時間の停電は、ビデオレコーダーについては致し方ないと思いますが、冷蔵庫の中身が全部ダメになった事を考えると恐い。

今日の声優さんは、石田彰さん。　
萌えな美形男子キャラなイメージが強い方ですが、「ゴクドー君漫遊記」の破天荒な主人公や、「ＮＡＲＵＴＯ」の我愛羅の無機質さ加減もお手のもの。　

最近では、「ガラスの艦隊」（４月２２日付参照）のヴェッティ・スフォルツァの退廃さ（虐待を受けていた養父母双方と関係したあげくに寝首を掻いた・・等々の過去あり）が印象深い。

「ガンダムＳＥＥＤ」アスラン・ザラ、「テニスの王子様」聖ルドルフ学院の観月といった頭が良くて生真面目、もしくは策略家なのもピッタリですが、「銀魂」の桂小太郎のような、本人いたって正論を吐いているつもりが、まったく周囲と噛み合っていない天然ボケもイイ感じ。
桂は、エリザベス（ペンギンとオバＱを足して２で割ったような地球外生物）という付属品（ペットとも言う）があってこそのキャラ。　今回、これを描けたのが一番うれしかった～。

それにしても、ジャンプ作品の新作アニメが、この秋からさらに３本も！　留まることを知らない勢いです。