

何か「水鳥が水面上では優雅に浮かんでいても、実は足をせわしなくバタバタさせているのに似ている。」
といった印象を受けたのでした。
ハリソンさんとランズバーグ夫人は、そういったダンスのステップは全く踏んでいません。
かといって、下々の人々が祭や酒場や空き地や家の庭で、
フィドルだのパイプだのの伴奏で踊ってるような踊り方でもありませんでした。
音楽には合っていて、現代の人が見たとしたら不自然には見えないような踊り方なのですが、
1765年の10月22日頃にはさぞかし奇異に見えた事でしょう。
来年は第12~15話分がアップの予定です。
ハリソンさんとマルセル、ウォルポールさんとデュポン先生を除いて、
去年までに登場した人達は一旦舞台裏へと下がり、ガラリと新しい人達に入れ替わっていただきます。

「嫉妬で炎上」って感じじゃないんじゃない?

イライラしているって事と、そこから導き出された決意が心の声として書かれるもんだよ。


そういえば、ウォルポールさんって、花形満みたいなモンよね。
でも、ハリソンさんは…。



いつかは出るだろうと思ってるよ。

最も上品にやってのけるという自信があるのでした。( ← それって、全然自慢にならないのでは…?)
第12話では、ウォルポールさんが主人公のハリソンさんを差し置いて、
デュポン先生と「ハリソンさんの生い立ちやトリシャン疑惑」についてを話しまくります。
〈次回の更新は1月3・4日の予定。「今までのあらすじ」&「2009年度計画」&「第12話予告編」となります。〉