漫画/ハリソンさんはカノ紳士 Mr.Harrison is THE GENTLEMAN ― フランス通過編 ―(前半)

18世紀欧州が舞台の歴史ロマン。アヴィニヨンの薬屋小町クレールとハリソン&マルセル主従との運命の出会い。

紳士と若者(15/16) To be continued.

2007年05月19日 14時19分11秒 | 第1話/紳士と若者
 
 一週間の間にご覧になって下さった方々、どうもありがとうございます。
実は先週誤字がありまして、月曜日(5/14)の夜に修正しておきました。m(vv)m

 どこなのかというと、ラテン語の ab Ovoad Ovo と入力しておりました。

ab は~から、~以来、~によって、~に
ad は~の方へ、~の傍らに、~のもとに、~のために、~により

という意味だと作者が持っているラテン語入門の教科書に書いてありました。
何でこういった本を持っているのかというと、作者は中世~18世紀の西洋宗教音楽の
アマチュア研究家だったからです(現在は黎明期の交響曲を研究しています)。

 18世紀のヨーロッパではキリスト教の力が衰えて来てはいましたが、音楽の方はまだまだ沢山作られていました。
英国ではヘンデルが英語で「メサイア」(1741年)他沢山の宗教曲を書いていましたし、
ハイドンはウィーンでドイツ語の「天地創造」(1798年)を初演しましたが、
これは例外の方で、当時はラテン語で歌われる曲の方が圧倒的に多かったのです。

 という訳で、ラテン語を少し知っておいた方が、曲を聴いてさらに楽しめるかなと思ったのです。

 今回の間違いが起こった事の分析ですが、調査の結果アップした時間がAM11:51でした。
大方お腹をすかして、【卵の方へ】と心が向かってでもいたのでしょう。
その後にスーパーへ行って卵を買ったという記録があるレシートも残っていました。

 フロイト博士にとっては全く納得できない分析結果かもしれませんが・・・。
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