昨日、今日の大雪で身体が痛い。
年齢を重ねると、昔お世話になった人達の顔も名前も忘れてしまう。写真でも撮っておけばよいのだが、その写真を見ても名前が憶い出せない、どういう間柄だったかも白紙になっている。
新しい環境に身をおくと、そこでもまた多勢の名前と顔を把握しなければならず、当然の事のように昔お付き合いのあった方の顔も名前も削除しなければならないのが非常に悲しい。頭が悪い容量が足りないので仕方がないと言ってしまえばそれまでだが、こういう断捨利はしたくはない。
けれども現行の取り巻く人達の数は、百人二百人というレベルなので全部が全部、把握出来ないまでも相当なストレスが掛かるのだ。何の事かというと今の職場の話しである。具体的な固有名詞は差し障りがあるので控えるが、過去にこれほどの人数の環境に身を置いた事は無い。まったく頭の中が疲弊してしまって普段の日などは人に会いたくないという低堕落振りだ。
枕が長くなってしまった。本題はこうだ。要するに自分の頭の中につくり出したキャラクター達と疎遠になるのが一番恐いし、現に付き合いが薄れていっている。君たちの顔も身の上も忘れてしまっている。

そいう訳でたまに描いてみる。少しづつだが画風が変わる。君とは四十年も前からの付き合いなのに、いまだに君は十三才だ。君の人生をほったらかしにして、こちらは勝手に六十年をゆうに過ぎてしまった。
新しい環境に身をおくと、そこでもまた多勢の名前と顔を把握しなければならず、当然の事のように昔お付き合いのあった方の顔も名前も削除しなければならないのが非常に悲しい。頭が悪い容量が足りないので仕方がないと言ってしまえばそれまでだが、こういう断捨利はしたくはない。
けれども現行の取り巻く人達の数は、百人二百人というレベルなので全部が全部、把握出来ないまでも相当なストレスが掛かるのだ。何の事かというと今の職場の話しである。具体的な固有名詞は差し障りがあるので控えるが、過去にこれほどの人数の環境に身を置いた事は無い。まったく頭の中が疲弊してしまって普段の日などは人に会いたくないという低堕落振りだ。
枕が長くなってしまった。本題はこうだ。要するに自分の頭の中につくり出したキャラクター達と疎遠になるのが一番恐いし、現に付き合いが薄れていっている。君たちの顔も身の上も忘れてしまっている。

そいう訳でたまに描いてみる。少しづつだが画風が変わる。君とは四十年も前からの付き合いなのに、いまだに君は十三才だ。君の人生をほったらかしにして、こちらは勝手に六十年をゆうに過ぎてしまった。