今日は天気も良く暖かいそうなので、上越方面に行って海鮮でも食べようかと。
松本から長野道に乗り、長野市を通過。
豊田飯山辺りで降りて、ちょっと峠越えをして新潟方面へ向かおうかと思ったのだが、何だか北の方の雲行きが怪しい。
結局、高速に乗ったまま新潟に入ったのだが、いきなりの濃霧と雨。
気温も急激に下がり、寒くなってきたので妙高SAで休憩。
レストハウスの2階に上がってみたが、この視界。
100mも効かないので、走っていても前後の車が見辛く結構危ない。
その2階には、日本初のスキーリフトが展示してある。
滑車が付いているので、現代のロープに固定されて循環するリフトとは、ちょっと形式が違うようだ。
外の公園には残雪が。
気温も10℃程度とかなり寒い。
松本周辺は天気も良く乾燥してたので、それより標高の低い新潟方面は暖かいものだと思い込んで、油断していた。
やはり日本海からの湿った風が山に直接当たるこの辺りは、雪も多いし気温も低いのだな。
下道を行くよりは、早く海沿いまで出た方が天候もましだろうと見込んで、霧雨の中を突っ切り、名立SAまで到達。
途中から雨は上がったが、天気は悪く風も冷たい。
高速を走るよりは下道の方が好きなのだが、今回は緊急避難的に仕方なく。
でもまあ、V-Stromはオートクルーズが付いてるので、高速を坦々と走るのは楽だな。
海沿いで海鮮丼というつもりだったが、どうにも寒くて暖かいものが食べたい気分に。
予定を変更して、佐渡名物ブリかつ丼にしてみた。
同じく新潟名物のタレかつ丼と同じ甘辛いタレが、ブリかつによく合っていて美味かった。
ここで高速を降り、海沿いの国道8号を糸魚川方面へ。
途中、能生辺りで観光がてら休憩しようと思っていたのだが、また小雨が降り出してしまった。
停まるのも面倒になり、そのまま糸魚川から国道148号で長野方面へ戻るルートへ。
県境のトンネル地帯を抜け、長野に入るとようやく晴れ間が覗くように。
道の駅小谷で休憩。
今まで来た新潟方面から雲が流れてくる。
冷たい北風がかなり強い。
道の駅小谷の売店では、豚肉を加工した生ハム、プロシュートが塊のまま丸ごと売っている。
お土産にしたら中々インパクトあるな。
ここには日帰り温泉も併設されているので、温まって行きたいところだが、この寒さでは帰りに湯冷めしてしまう。
そんなわけで、ちょっと先にある温泉宿に問い合わせたところ、空いているというので泊まっていくことにする。
折角なら風呂上がりにビールも飲みたいじゃないか。
国道沿いにある温泉宿、サンテインおたりに移動してきました。
この辺りも残雪が残っているので、まだまだ寒いようだ。
日帰り入浴も可能な温泉宿。
宿の隣では丁度桜が満開。
松本はもう散ってしまったので、やはりこちらの方が開花も遅いようだ。
白馬から糸魚川に注ぐ姫川沿い。
雪解け水が流れ込む時期なので、流れも結構速い。
温泉に浸かって温まった後、生ビール。
生き返るぜ。
焼き魚に温野菜と天ぷら。
ビールの後は地酒飲み比べ。
雨飾山と小谷錦はスッキリして飲みやすい。
北安大国は19度と濃厚でかなり効くな。
ご飯と手打ち蕎麦。
どれも美味しゅうございました。
本日のルート。
260km程走行。
新潟に入ってから出るまで、霧と雨で寒かった。
テレビのニュースで甲府が30℃越えだったと言っていて、そのギャップにはびっくりだ。
まあ、南に行けば暑さでしんどかったかもしれんし、明日は太平洋側は雨予報なので、良し悪しだな。
ともかく、春とは言え4月の日本海はまだ油断大敵と、肝に銘じておこう。
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