本日から1泊2日で売木村へ温泉ツーリング。
売木村は、長野県南端に位置する村で、すぐ南隣は愛知県。
一応、県を跨ぐ移動は自粛しろとの事なので、県内でもあまり宿泊したことのない南の方に行ってみる事に。
塩尻から国道153号を南下し、伊那から県道18号で火山峠越え。
事前の予報では晴れのはずが、峠を越えた辺りからパラパラと降り出してしまった。
再び153号に合流する少し手前に、野菜の販売所があったので停車。
あまり品物が無いのだが、ニンニク一束100円はちょっと欲しかったな。
財布を見たら小銭が無く、自動販売機もキャッシュレス対応ではなかったので、ドリンクも買えなかった。
残念だが先に進もう。
飯田を通過して国道151号に入り、下条村の道の駅、信濃路下条で休憩。
ここには蕎麦の城という、土産物売り場や食堂併設のでかい建物が。
隣には野菜などの直売所もある。
軽食コーナーで、五平餅を頂く。
味噌だれ美味い。
151号を南下し、阿南町に入る辺りから、山深いワインディングロードになる。
ちょっと開けたところに、道の駅新野千石平があり、この先の新野峠を越えればもう愛知県だ。
ここも以前は古民家みたいな建物だったのだが、建て直して綺麗になってるな。
蕎麦屋もあるので、こちらで昼食にしよう。
結構涼しいので、何となく温かい蕎麦に。
蕎麦はクタクタで、駅の立ち食いみたいだな。
不味くはないが、これが信州そばかと言われると、なんか違う気が。
新野から国道418号で、売木村方面へ。
以前の記憶では、狭い酷道だった気がして身構えていたのだが、立派なトンネルであっという間に到着。
宿は売木村の中心地にあるのだが、チェックインまではまだ時間がある。
西側に位置する国道153号から、更に南の根羽村まで行き、県境にある茶臼山の近くを通って近所をぐるっと1周。
売木村の道の駅、南信州うるぎへ。
天気は曇りだが、一部青空も覗くようになってきた。
道の駅には郷土資料館が併設されているので、暇つぶしに見学。
そういえば、観光らしい事ってしてないからなあ。
地元で使われていた農機具などが展示されている。
でかいのこぎりなどもあったが、売木村と言う位だから、林業も盛んだったのだろう。
チェックインの時間になったので、うるぎ温泉ささゆり荘へ。
温泉に浸かったあと、夕食。
呼び出しボタンの前に置いてあるのが、メインの地元のジビエ、ぼたん鍋の具材。
良い色のお肉だ。
ボタンとぼたん。
寒いオヤジギャグを言ってみたくなったが、聞いてくれる人はいない。
今回は長野県民割引きを利用しているので、同居家族2名以下という制限付きなのだ。
という訳で、ソロツーリングである。
鍋に適当に入れて、煮る。
天ぷらも来た。
サシミに馬刺しにイワナの塩焼き、中々豪華やね。
冷酒は喜久水。
県民割にはクーポン券も付いているので、ドリンク類にも利用可能。
今日は175km走行。
V-STROMはやっと300kmちょいなので、まだまだ慣らし中だ。
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