G's Loft

がるるのロフト復活暫定版!
3DCGと趣味の車とかバイクの事とか色々

野沢温泉ツアー 2

2018-05-20 23:17:31 | 旅行記

昨日から降っていた雨も上がり、良い天気に。
朝から外湯巡りの続きに出かける。

朝市が開催中。
野沢菜やおやきの他に、小物などを売る店もある。
まあ小ぢんまりとしていて、100mほどで終わってしまったが。

まずは河原湯へ。
ここも熱かったが、頑張って10まで数えた。

河原湯を出て通りを歩く。
道が狭く入り組んでいるので、地図がないと迷うだろうな。

側溝には花が植えられている。

次は昨日入らなかった麻釜湯へ。
ここは誰も入っていなかったのだが、その所為でメチャクチャ熱く火傷しそうだった。
後から来た地元のじいちゃんも、流石にこれは熱すぎるというので、水を入れて薄めつつかき混ぜて、何とか入浴。

本日のメインと決めていた、ちょっと遠くにある真湯へ。
結構坂道を上ってきたが、真湯霊泉なんて真打ちに相応しそうじゃないか。
しかし、何という事か、ここは掃除直後だったらしく、湯船にお湯が張っていない状態だった。残念。
あ、写真撮っとけばよかったな。

坂を下り、中心街へ戻る。
良い天気で風も気持ち良い。

最後は中心街の横落の湯に入り、朝食のため宿に戻る。

簡単なモーニングだが、サラダにはローストビーフ。
温泉卵も付いていて、結構満足。
野沢温泉は日帰りスキーで来ることが多いが、やはり温泉にゆっくり入るには泊まりだね。

朝食後出発し、長野からオリンピック道路で小川村へ。
ここまでは、昨日とほぼ同じルート。
ここから白馬経由で、大町から黒部ダムを目指す。

白馬村に入ると、残雪を被った白馬連峰が良く見える。
コントラストが鮮やか。
白馬は友人もスキーに来たことがあるとかで、昔を懐かしみながら村内を1周した。

大町から扇沢バスターミナルまでは、川沿いの道をひたすら上る。
バスターミナルは大分山の中に分け入ったところにあるので、もう間近に山が迫ってきている。

黒部立山アルペンルートの長野側の玄関口、扇沢バスターミナル。
黒部ダムまでは、ここから関電トンネルをトロリーバスで18分ほど。
意外と近い。
長野暮らしはそこそこ長いが、実はここに来るのは初めて。
上高地に行ったのも結構最近だし、バイクで到達できない場所というのは、興味から外れることが多いのだ。

トロリーバスの往復チケット2570円を購入し、ゲート前に並ぶ。
少々お高いが、まあダムの見物料込だと思えばこんなものだろう。
中国かららしき団体客がいて、辺りは賑やか。

改札を済ませ、トロリーバスに乗り込む。
トロリーバスは今年限りで、来年からはバッテリー駆動の電気バスになるそうだ。

内部は普通のバスだが、当然エンジン音はしない。
発車の時には吊り掛け駆動のモーターの様な、ちょっと懐かしい感じの音がする。

バスターミナルを出発してすぐに、関電トンネルへ突入。
バス1台がギリギリのトンネル内を進む。

途中、難工事で犠牲者を何人も出したという、破砕帯を通過。
トンネル内は青くライトアップされている。

一部だけ広くなっている待避所で、下りのバスとすれ違い。
まだ昼前なので、下っていく客は殆どいないようだ。

トンネル内にある黒部ダム駅でトロリーバスを降り、長い階段を上って上部の展望台に到着。
満々と水を湛えた黒部湖と、立山連峰のコントラストが素晴らしい。
晴れててよかった。

眼下には巨大な黒部ダム。
説明不要のでかさ。
見ろ、人がゴマのようだ。

ダムの向かい側は立山。
アルペンルートはこの先ケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスと乗り継いで、富山方面へ続いている。

ダムの先の黒部川は日本海方面へ。

上部の展望台からダムへ降りていくと、途中には建設工事中に使われた機材が展示されている。
これもでかい。

ほぼ目線の近くまで降りてきた。
間近に迫る黒部ダム。
夏に行われる観光放水の時期でないのは残念だが、その分、アーチ式ドーム型のダムの形状が良く分かる。

ダムの堤頂を真ん中あたりまで歩く。

エメラルドグリーンの湖面。
風もなく穏やか。

下流側の手すりの下は目もくらむ高さ。

中央付近で折り返し。
上下のレストハウスが見えるが、また上まで戻るのは嫌なので、下の方で昼食にしよう。

レストハウス内。
券売機で食券を購入して待つ。

来ました、黒部名物ダムカレー。
エメラルドグリーンの湖面を模して、グリーンカレーなのが特徴。
美味い。

食後は、レストハウス内のくろよん記念室を見学。
上映されていた資料映像は、やはり難工事だった関電トンネル掘削の内容がメイン。

ダムと同じ面にあるレストハウスから、ちょっと下ったところにある展望台にも、特設会場が。

こちらにも、黒部ダムの歴史資料が展示してあった。

このトロッコは、黒部ダム建設を題材にした映画、黒部の太陽で使われたセットの一部らしい。
小樽の石原裕次郎ミュージアムから持ってきたとか。

レストハウス横にも、破砕帯からの湧水が飲める水飲み場が作られている。
冷たくて美味い。

そんなわけで、黒部ダム堪能しました。

レストハウス横のトンネルから、トロリーバス乗り場へ。

バス待合室にある模型。
実際に水が流れているが、出来れば放水の様子も再現してほしかったなあ。

のど自慢を見ながらバスを待つ。

帰りのバスはうとうとしていたら、扇沢に到着してしまっていた。

車庫へと走り去るトロリーバス。
架線から集電する姿も今年限りなので、廃止される前に乗れてまあ良かったかな。

今まであまり足が向かなかったが、割と気軽に来られるのが分かったのが収穫かな。
ここからは松本から大阪に帰る友人を乗せ、松本駅方面へ。

豊科のコメダで休憩して、松本で友人を送ってから帰宅。
今度は観光放水を見に行こうかな。

 

コメント
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