朝、ホテル周辺を散歩。
ホテルは鬼怒川に面しているのだが、対岸は切り立った崖で、楯岩という名前が付いている。
そこに展望台があるというので、取りあえず行ってみることに。
観光用に作られたつり橋を渡る。
観光案内図。
展望台の他に、滝や池もあるそうだ。
歩行者用のつり橋。
しかし、黒一色とは、観光用にしては地味だね。
上流側の眺め。
川ではラフティングをやっている。
下流の方。
横になったまま流されるボート。
黄色い悲鳴が聞こえてくる。
渡り終えて少し上ったところから。
上の遊歩道に出た。
写真の方向が滝。
後ろ側が楯岩方向だ。
楯岩方向へ上っていく。
カーブミラーは、西会津街道の旧道時代の名残かな。
巨大な岩盤に開けられたトンネル。
手掘りだが、コンクリートで固められている。
照明がついてないので、実際はかなり暗い。
トンネルを抜けると広場。
正面の土盛は、以前は道路だった場所だろう。
通行止めのようだ。
広場には小さなお社と、楯岩に上る急な階段。
かなりしんどい。
展望台からは、目の前に鬼怒川ロイヤルホテルが。
温泉街は上流方向に続く。
下流方向には渡ってきたつり橋。
朝食の時間なので、そろそろ戻ろう。
朝食もビュッフェスタイル。
栗おこわやカニちらし寿司があったので一口。
食後のコーヒーはうまい。
食後、ホテルを出発。
上流側の橋の上から見た楯岩周辺は、凄い状況だな。
あの広場の土盛の先は、土砂崩れで道路は消失しているようだ。
楯岩自体は強固なんだろうが、見た目がかなり怖い。
国道121号を北上し、福島に入ってから352号で桧枝岐村を経由し、新潟の魚沼に出ようと計画していたのだが、電光掲示板によると冬期通行止めで越境はできないらしい。
急遽ルートを変更し、南会津から289号で只見まで行くことに。
352号は尾瀬に行くときにバスで通った記憶があるが、福島側は結構いいワインディングで、一度バイクで走りたいと思っていたのだが。
新潟との県境辺りは、想像以上に厳しいらしい。
また積み残しの課題が増えてしまった。
会津高原だいくらスキー場の辺りはちょっとした峠だが、それ以外は結構直線的な快走路。
峠を越えてから路面がウェットだが、雨が降った直後のようだ。
只見からは国道252号で、魚沼を目指す。
田子倉湖で休憩。
売店も平日なので空いているが、地元のパン屋の餡ドーナツを安売りしていたので、購入して昼食代わりに。
こちらのルートも、新潟との県境は結構高い所を走るワインディングロードだ。
奥に見える滝の手前には、雪渓が残る。
田子倉湖も随分下に見える。
新潟に入ってからは、十日町の道の駅クロステンで休憩。
この辺りは結構暑い。
道の駅の売店には、ギネスブックに登録されたという、巨大な吊るし雛。
国道117号で津南から長野の栄村へ。
飯山周辺には雨雲があり、もたもたしていると雨に降られそうな気がしたので、飯山ICから高速に乗る。
小布施PAまで来ると天気も回復。
そのまま長野道で松本まで帰還。
今日も走りっぱなしで、2日で620km少々。
また積み残した道があるのでいつか再挑戦せねば。