早朝の 新幹線が 混む秋に
低レベルな俳句ともいえないようなしろものしかお披露目できない才の無さにがっかりするが、まあそんな季節なのである。
行楽シーズンということで朝方から新幹線は混んでいる。ホームには団体旅行の集団と旅行代理店の添乗員が目に付く。
私は新幹線通勤の中でも距離があるほうなので、座れないなどということはないが、お目当ての席がとられてしまうこともしばしば出てきた。
新幹線通勤復活から半年を過ぎたあたり。「この季節はこうだったなあ」と思い出した。
しかし、先日のサギの話ほどの実感はないものの、なんとなく以前より旅行客が増えているような気がする。
景気は緩やかに回復している、ということだろうか。