家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

雨戸を新調する

2010年01月30日 | 我が家のスペシャルな仕様
 
 我が古屋部分には2面に大きな開口があるが、そのうち1面の雨戸はぼろぼろになっていた。
 建ててからずっと使い続けた建具なので60年が経過している。無垢の木を使っているのでボロとはいえど、わびさびのような風格をかもしだしていたのだが、さすがに寿命といっていい状況になっていたのだ。
 防犯上もまずかろうということになって、建具屋さんに頼んで作ってもらった。
 山小屋作りで世話になった材木屋さんから格安で材料を仕入れたので、そんなにお金はかかっていないが、なかなかに立派なものになったと思う。
 建具屋さんは最近、サッシ系や規格品ばかり取り扱っていて、一から作る建具の仕事は久しぶりだと言っていたという。そういう注文は職人として技術の出しがいがあるわけで、高いモチベーションを持って作ってくれると思っている(関連エントリ→LINK)。

 いまのところは、ぴかぴかの1年生がじいちゃんのひざの上に座っているような感があるが、これからだんだんといい感じに経年変化して渋くなっていくだろう。
 建具も、家と同じように新品の時が一番いい時ではないのだ。「これからもっとよくなるのだ」そう思うと気持ちも豊かになってくる。

その他建具関連エントリ
建具の日

新幹線事故とTwitter

2010年01月29日 | 新幹線通勤

本日(1月29日)停電事故のため、新幹線が3時間以上止まった。
幸いにして帰社時間の前に動き始め帰ることができたが、今回思い知らされたのはTwitterの威力だ。
新幹線車内に閉じこめられたままの人、駅で乗れずに困っている人がリアルタイムにつぶやくつぶやく。
Twitterをみていれば、マスメディアのニュースより、よほど早く状況がわかる。
動き出したのを知ったのも乗客のツイートによってだった。そのしばらく後にNHKに速報のテロップが流れた。

停電による停車で暖房が効かないから寒いんじゃないかと思っていたら、むしろ暑かったらしいことがわかったりした。
そのほか、衆院議員の田村耕太郎が乗っているだの、高学歴芸人のロザンが乗っているだのといったことや、車内販売のシューマイが売り切れたというような細かな情報まで入ってくる。

動き出してから新幹線に乗ってちょっとツイートしたのだけれど、臨場感のピークからははずれていてちょっぴり残念に思ったりしたのだった。

梅ほころぶ2010

2010年01月24日 | 我が家のスペシャルな事情
 
我が家の梅が咲いた。
昨年は1月18日に開花報告していることから考えると、やや遅くなったが、一昨年と比べたらやはり早い。
梅が咲き始めると春が意識される。
東北や北海道は真冬であることを考えると、当地方の温暖さが良く分かる。
今日は早朝ウオーキングをしている途中でなんとサクラが咲いているのを見た。しかも2本も。
もともと早咲きの種なのだろうがそれにしても気が早い。
春は待ち遠しいものだが、もう少しゆっくり来てくれたほうがいいようにも思う。



関連エントリ
暖かい冬に考える

芸術的な名古屋タッチアンドゴー

2010年01月21日 | 新幹線通勤
ひさびさにやってしまった。乗り過ごし。
ビールを飲みながら携帯でTwitterを覗いていて、その後寝てしまったのがいけなかった。
幸い、早めの時間だったので折り返しの新幹線があった。
ただ、今回はすごい。
21時21分名古屋着、21時22分名古屋発である。名古屋滞在わずか1分。
以前書いた「名古屋タッチアンドゴー」というエントリでの乗り過ごし時は滞在時間6分だった。まさかこの記録を上回れるとは思ってもみなかった。

名古屋着20分前くらいに気が付いたのがよかった。手持ちの時刻表を見て「おいおい1分しかないぞ」と早々に身支度を整え、早めに出口に向かうことができた。
名古屋駅到着と同時に走って、無事折り返しの新幹線に乗ることができた。すっかり目が覚め、Pomeraでこの顛末を記録した次第。

「ムーンライトながら」無きあと、乗り過ごして折り返せる条件はかなり限定的になっているはず。不幸中の幸いとはこのことだろうか。

西村京太郎サスペンスは読んでいないが、乗り換え時間1分のアリバイトリックなんてあるのだろうか、とふと思ったりした。

折り返しの車内で乗車券確認に来た車掌さんがにこやかに応対してくれたのがなんかうれしかった。
日経平均採用のJALが破綻して上場廃止となり、代わりにJR東海が日経平均に採用されることにもなぜか納得できたりした。関係ないけれど。

初日のあたる富士

2010年01月01日 | その他
謹賀新年。

2010年、元日の早朝、初日の出に出向いた。

風が強く寒かったが、その分、雲も無い快晴。
初日のあたる新春の富士を写真に収めた。
縁起もののつもりで載せる。

景気はなかなか良くなりそうもないが、家族が仲良く、明るく過ごせるよう願った。

皆様にとってもよい年になりますように。