家づくり、行ったり来たり

ヘンなコダワリを持った家づくりの記録。詳しくは「はじめに」を参照のほど。ログハウスのことやレザークラフトのことも。

キンモクセイ咲く

2006年10月15日 | 我が家のスペシャルな事情


週末、早朝ウオーキングをしていたら、そこかしこでキンモクセイが咲いているのに気づいた。
我が家のキンモクセイは居室から見えにくい位置にあり、わたしがずぼらであることもあり、去年は花に気づかないうちに落ちてしまった。そんなこともあり、今年はちゃんと確認しなければと思っていた。

早起きして歩いたおかげで機会を逃さずにすんだ。(ノアノアさんのブログのおかげもあるかも)
しっかりと咲いているのを見て満足した。

「仲秋」の名月

2006年10月06日 | 我が家のスペシャルな事情
旧暦の8月15日である今日は「中秋の名月」を見る機会。
こういうとき、我が家では「涼み台」と名付けた屋上が活躍する。
家の設計段階初期では花火がよく見えるようにというコンセプトから「花火見台」としていたが、発音しにくいうえ、考えてみれば月だって夕焼けだって鑑賞するつもり。
であればもう少し汎用的な名前にしようということで、「涼み台」にしたという経緯があった。

そして今日。
すすきと饅頭を用意して・・・、となるはずが、朝からあいにくの天候。名月鑑賞は早い段階であきらめた。

ところが、今年について言えば明晩のほうがまん丸に近いという。
そのことは、日本経済新聞(本日付)の朝刊1面コラム「春秋」で知ったのだが、その後ネットを徘徊していたら、いつも読ませていただいているtak shonai's Today's Crack (今日の一撃)では、庄内拓明さんがもう少し詳しく書いていた。
それによると、今日の月齢が13.6、明日が14.6、明後日が15.6だそうだ。確かに明日の方が「満月」に近いし、明後日も今日よりは近い。
ふむふむ。

あわせて「中秋の名月」をテーマに徘徊を続けると、「仲秋の名月」と記載されている例があることを知った。
「仲秋」は「中秋」とどう違うのか。
旧暦では季節の真ん中の月に「仲」をつけるという。春(旧暦1、2、3月)ならば、その真ん中の2月が「仲春」になる。同様に5月が「仲夏」、8月が「仲秋」、11月が「仲冬」となる。
そして「中」はどうかというと、さらに「仲」の月の真ん中の日、すなわち15日のことを指すらしい。
つまり
「中秋」は「旧暦8月15日」
「仲秋」は「旧暦8月」
ということだ。

そういうことであれば・・・

当地方の週間天気予報は、明日が「晴れ時々曇り」、明後日が「晴れ」。
「中秋の名月」は逃したものの、「仲秋の名月」ならば鑑賞することができそうだ。