ひまわり博士のウンチク

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「TRIPLE DIAMOND」

2008年07月26日 | 音楽
 久々に、ほんとうに久々にライブに行ってきました。
 「TRIPLE DIAMOND」は実力派のベテラン3人が組んだロックバンドで、けっこうな爆音です。
 「TRIPLE DIAMOND」ファンのY子さんと、アシのYと三人で西荻窪の「Terra」へ。

01trio

 左から、高橋誠(g)、嶋田吉隆(ds)、湯川トーベン(b)。
 このところベンチャーズに始まって、ベンチャーズに終わるパターン。
 やっぱり「10番街の殺人」ではじまりましたが、途中から「ワイプアウト」や「パイプライン」が混じります。
 どれでもデケデケデケデケ。

02tohben

 湯川トーベン、ベース&ときどきボーカル。
 トーベンさんのベースはじつに艶っぽい。

03makoto

 高橋誠、ギター&ボーカル。相変わらずめちゃめちゃうまいギターです。
 テレビのSMAP×SMAPに出演。

04shimada

 嶋田吉隆、ドラムス&時にはボーカル。ぼくはこの人のドラムが大好きです。
 迫力と繊細さを兼ね合わせています。

05trio

 しばし休憩のあと、衣装を換えて後半のスタート。
 後半になると、演奏はいっそう激しくなります。
 「楽器の音がでかいから歌、聞こえないよね」
 「え? ボーカルが小さい?」
 「そうか」

06tohben

 「お、迷彩だ。チェ・ゲバラみたいだな」
 このあたりになると、どんな曲をやっているのかさっぱりわからなくなりますが、迫力とかっこよさは満点。

08shimada

 後半の最後はやはりベンチャーズで「キャラバン」。この曲は嶋田吉隆のドラムが圧巻。エルビン・ジョーンズの技術とアート・ブレイキーの力強さをミックスしたような見事な演奏です。

07trio

 ソロの途中から、他の二人のもスティックをもたせて、パーカッションの三重奏。

 09makoto

 高橋誠のソロ。この人の演奏はまるで神業。上には上がいるのかも知れませんが、日本人アーチストではトップクラスと言って間違いありません。

 アンコールは、トーベンさんの曲、おなじみの「バンドマンブルース」。
 なんとなく、トーベンさんのテーマソングみたいですが。

Setlist

 これは、アシのYが高橋誠から奪った「セットリスト」。
 「ずいぶん変わっちゃったけどね」
 打ち合わせをやって曲を決めているのでしょうけれど、変更するのは当たり前、みたいな。
 いつだったか、ほかのライブでぼくがもらったセットリストは、A4二つ折りでワープロ打ちの立派なものでしたが、ベテランのバンドはその場の雰囲気で変えていくので、そんなに丁寧に作り込む必要がない、ということなのでしょう。
 しっかし、某出版社の社長の字と匹敵するすごい字だなあ。

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