ひまわり博士のウンチク

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引越し代の相場とは

2006年12月10日 | うんちく・小ネタ
 突然ですが、
 13.2畳のリビングが二間も付いた6LDKの物件が格安で見つかったので、この際事務所を移転することにしました。しかも荻窪。
 御茶ノ水は便利駅に近くて便利でしたが、経費のロスを考えるとバカになりません。
 ちょっと交通には不便ですが、考えてみれば一日ほとんど事務所に居っぱなしなわけで、頻繁に出歩くのでなければこちらとしてはまったく問題ありません。
 アシのYは通勤時間が長くなりますが、そのぶん電車図書館の時間が長くなるわけで、しかも通勤時間帯を逆行するわけですから、行も帰りもガラガラ。まあ、慣れれば問題ないでしょう。

 ところが、ひょんなところから“文句”が出ました。印刷屋の営業が不便だといいます。たしかに、出版社や編集プロダクションが荻窪にあるという話は、今のところ聞いていません。
 しかし、まあ我慢して通ってもらいましょう。仕事なんだから。

 ところで、引越しの運送料というものが、相場があってないようなものだということを、改めて知りました。
 事務所には、数千冊の本があって、それだけで段ボール数十箱になるといいます。ビルの前の道路が狭いために大形トラックを停められないので、「小型トラックが2台になる」と、最初に見積もった運送屋Aは言いました。そこで、かかる費用が30数万円。
 「ばっかじゃないの」とつい言ってしまいました。
 次に来たBが、15万だと言ったので、10万にしろと言ったところ、こちらで本を箱詰めすれば10万でもいいいい、とのこと。
 さらにその次に見積もったCは、パック(梱包料込み)で10万でいいと言ってきました。しかしここは、電話でのやり取りだけなので、実際の荷物を見ていません。したがってちょっと不安があります。
 そこで、前に見積もらせたBに「あるところがパックで10万だといっているがどうする?」と持ちかけてみました。
 すると、一瞬言葉を詰まらせましたが、「わかりました、やりますよ」。

 結局、30数万円が10万円になったというわけ。「お主も悪じゃのう」と言われそうです。

 しかし、荷物の量は比較になりませんが、西神田からお茶の水に引っ越したときも、たしか最初十数万のみ積もりが、最終的に5万になったいきさつがあります。

 結局、何のことはない、交渉次第でどうにでもなるのが引越しの運送料のようです。


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