monologue
夜明けに向けて
 



「六さん、ずっと前にハングルの元になった 日文のことを話したことがあったね。」
「さあ、そんなことありましたっけ。ああ、そうそうハングルを真似て作った文字だとかいわれてる古代文字のことでしたね。日本の辞書は偽作としているんでしたっけ。それがどうかしたんですか」
「ハングルは李朝(李氏朝鮮)第四代王世宗(セジョン)が漢字に替わる韓国語表記法の研究開発を命じて世宗25年(西暦1443年)に完成させて1446年、「訓民正音」の名で公布したものだった。そのとき、その下敷きにされたのが韓国に最も近い日本の対馬の占部阿比留(うらべあびる)家に伝わる阿比留文字だった。それはニギハヤヒが創った神代文字「日文」を占部阿比留(うらべあびる)家が伝承していた文字だったのさ。」
「変な名前ですね、アヒル文字なんて。おいらだって疑ってしまいますよ」
「上の表が阿比留文字の「あいうえお」で次の表がハングルの「あいうえお」さ。よく見比べてごらん。」
fumio

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