monologue
夜明けに向けて
 



大瀧詠一のスピーチバルーンで、コロンビアレコードに入社して右も左もわからない頃の酒井政利氏が歌声喫茶で流行っていた大学数え歌をレコードにした時、初回プレスでは歌声喫茶で歌われていた通り大学名がそのまま歌われていたので猛烈な抗議を受けて全部回収したと回想していた。それが話題になって人々の興味を惹いて大ヒットしたらしい。なにが幸いするかわからない。初仕事でのピンチがチャンスだったのだろう。
fumio

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