monologue
夜明けに向けて
 



ある時、伏見桃山城近くの音楽喫茶「JOY&マリ」に集まるミュージシャンたちが今度ライヴをやるからわたしも出ないか、と誘ってくれた。それは龍谷大学の講堂で開かれ多くの学生バンドがブルースやファンクを演奏していた。ホーンセクションもいて豪華だった。わたしは自作の曲ばかりをひとりでギターで弾き語りした。それからなん日かすると高校生の女の子たちがやって来てあの時わたしが演奏した打ち上げ花火を今度コンサートがあるのでフォークデュオで歌わせてくれ、という。わたしはOKして歌詞を書いて渡した。コンサートの模様をビデオで見ると二人でギターのスリーフィンガー奏法をして歌っていた。評判は良かったようだ。

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