monologue
夜明けに向けて
 

虚舟  



舞い降りる夢の轍、くぐらぬ鳥居の跡、そして龍は咆哮する
三叉路に差し掛かり夢の轍は三方向へ広がる…善悪、それとも無?
*******************************************************************

ウイキペデイアによると、1803年(享和3年)、「常陸原舎り濱」(現在の神栖市波崎舎利浜)に奇妙な舟が漂着したという伝説「うつろ舟奇談」が残っているという。
そして22年後1825年頃、当時58歳の曲亭馬琴が海から漂着した虚舟の話『虚舟の蛮女』を発表した。それから19年後1844年(天保15年)に長橋亦次郎が『梅の塵』「空船の事」で上図を発表した。
アトランティス時代、人類はジェットやロケットのような液体固体原子力などの化石燃料の燃焼爆発推進方式ではないエネルギー方式の乗り物で移動していたUFO Rock

地殻変動によって海面下に沈んだアトランティスは秘密を封じる為に主要部は別の次元に転移したのだが次の人類の文化の進化状況を時折調査に来るのである。
上図を見ると円盤型時空航行機から降りた女性乗組員はアトランティスの中枢部との連絡のためにタブレット端末あるいはノートパソコンのような箱を脇にしている。

同じような話は「舞い降りる夢の轍」として世界各地に伝説や絵画として残る。いずれ人類自身がこのような乗り物を利用して移動する時が来るのだろう。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )