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流河に何を見出すや?
崩石に何を思わんや?
轟く大地は何を生む?
囁く風は何を置く?
溶ける、溶けてゆく。
流血の歴史。
涙の歴史。
ARIONの詩編「SOUND とこの部屋の仲間へ」
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第一連のひらがな部分はARIONに導かれるままに「記紀」の封印に挑んだが今のところ一応及第点だったようだ。
この 第二連はクェッションマークを並べて「何」という存在を特定させようとしているようである。
これまでと違う眼で現時点での解読を試みよう。
「何」は可き人だろうか。
そうすると「流河」はルカと読んで新約聖書の『ルカによる福音書』及び『使徒行伝』の著者とされる人物かもしれない。
『使徒行伝』は教派や訳によって『使徒言行録』(しとげんこうろく、ギリシア語: Πράξεις τῶν Ἀποστόλων、ラテン語: Acta Apostolorum)『聖使徒行実』『使徒行録』『初代教会の働き』『使徒のはたらき』『使徒たちの活動』などと呼ばれる、新約聖書中の一書である。このルカになぜ今光を当てるのだろうか。
fumio
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