monologue
夜明けに向けて
 



昨夜、NHKBSで「日本人の愛する洋楽アーティスト50」という番組が放映された。
そのベストスリーは1位クイーン2位マイケル・ジャクソン3位ビートルズということだった。1位がクイーンだったのはちょっと意外だった。

1973年にファーストアルバム『戦慄の王女』がリリースされてわたしたちロック少年はリードボーカルのフレディ・マーキュリーのハイトーンの歌唱力とブライアン・メイのギターが紡ぎだすオーケストラのような音に魅せられ戦慄した。そしてその複雑な曲の構成はそれまでの単純なロックの範疇を大きく超えていてただすごいなと感心するばかりだった。あのデビュー時は一般にはあまり評価はされなかったがだんだん大物バンドに成長して名曲「ボヘミアン・ラプソデイ」がリリースされるとトップバンドに躍り出たのだった。そして1991年11月24日、フレディ・マーキュリーがHIVによる免疫不全で自宅で45歳の若さで死去したことでクイーンは伝説になったのだ。
fumio

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