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monologue
夜明けに向けて
 



白山菊理媛神とは読者のみなさんのご推察通りニギハヤヒ。
「日本書紀一書」のこの菊理媛神の登場の場面の直前に、「乃所唾之神、號曰速玉之男。次掃之神、號泉津事解之男。凡二神矣。」と速玉之男と事解之男が生れている。速玉之男はもちろんスサノオの別名だが事解之男はニギハヤヒの別名として知られている。一言主神の別名は言離神(ことさかのかみ)で、一言で仲裁した菊理媛神は一言主神でもある。ニギハヤヒは時と場合に応じて多くのハンドルネームを使うのでややこしい。

どうしてかれが「白山菊理媛」というハンドルネームを選んだのか推理すると「白」は百に一足りないので九十九。ククリに「菊理」という合っていないような漢字を選んだのは「菊」の節句は重陽の節句(旧暦9月9日)で九九だから。そして「理」はコトワリだから。細心の注意を払っている。「白山」をハクサンと読めば「八九三」ヤクザでスサノオの八とニギハヤヒの九と日向の三。そんな数を持つ九九の九十割秘めなのである。最近のブログの推移を見ているとかれがその存在を主張しているようだ。
fumio

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