monologue
夜明けに向けて
 



今朝の「ワールドWAVEモーニング」をみていると原発反対運動の盛り上がりを報じていた。
ドイツでは隣のフランスの原発に市民が危惧を表明していた。自国でいくらクリーンエネルギーを推進していても隣国の原発が事故を起こせば一蓮托生で被害を受ける。
日本が垂れ流す放射能汚染水に韓国が文句を言うのは当たり前だ。どこかで起きた事故は地球全体を巻き込み未来の子孫たちまでも影響を与える。
今、自分たちがもうかればよい、楽できれば良いという時代は終わった。自分個人から隣人、隣の県、隣の国、隣の大陸、隣の星への影響はどうなのか、
と時間と空間の視野を広げて考えなければいけない時代に入ったのだろう。そのように考えれば今世界中の原発を閉鎖してしまうことは当然の務めという簡単な結論になってしまう。
一部の権力者の既得権益確保ののためにそれを逡巡するほうがおかしいのである。
fumio

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