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monologue
夜明けに向けて
 



今日は「十月十九日」であるがそんな祭神名があることをご存知だろうか。
 原田常治著同志社刊『上代日本正史』282ページに島根県飯石郡三刀屋町大字給下字宮谷865の「三屋神社」の奇妙な祭神名「十月十九日」について言及してある。
ここの神紋が二重亀甲に剣花菱で出雲大社の神紋と同じことなどからここが大国主の御門屋(みとや)の政庁であって大己貴を祀ってあったことを調べ上げて、なぜ「十月十九日」という変な名前にされていたのか、と不思議がっているのだ。その答えは「十十九」を「トトコ」と読めば都都古(トトコ)つまり出雲系の布都(ふつ)からスサノオ布都斯(ふつし)、ニギハヤヒ布留(ふる)の流れとわかるのである。興味のある方は大國主 身上調査報告ファイル を一読されたい。神々はこの神無月に出雲に集まって会議されている。どんな方針が決まるのだろうか。
fumio

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