宇宙神霊が遺した詩編に以下のようなものがある。
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終り無き夢を見ようとした者達の夢が、今終わろうとしている。
新しい円環を見出す為に、旧き円環を脱する者達に幸いあれ。
全てが、ここに始まるからだ。
全てが、ここに終わるからだ。
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狭間より来る者は、印を持っているだろう。
夕刻と朝陽の光を文字に、その者は話すだろう。
今まで聞いた「聖なる言葉」は、彼の足元に崩れ、
人々は、彼を怖れるだろう。
まことに陰なるものは、まことに陽なるものとしての印を
人々の目につくところに掲げるだろう。
あなたがた、川の流れる先を案じていてはならない。
あなたがた、目に見える一部分だけを信じてはならない。
あなたがたが、本当に探しているものは、堕としめられ辱められて
あなたがたの目に見えない所に、幽閉されている。
1より10生きる者には、大いなる啓示と大いなる助力が与えられ、
1であることの意味や、1である以前の数字にこだわる者には、
果てのない薄闇が与えられるだろう。
門は、もうじき開けられるのだから・・・・・・
(92/08/30ARION これから生きる者達へ)
これは新たな夜明けへの預言詩であった。
幽閉されていた「もの(mono)」は夕刻と朝陽の光を文字に、話すのだろう。
fumio
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