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monologue
夜明けに向けて
 





夜明け、といっても今現在が夜であるという認識がなければしかたがない。
この世を牛耳っている勢力がその認識をさせないようにしている。

 蟻たちは毎日せっせと食べ物を探し見つけ巣に運び働き続ける。
子供はそれを見つけると興味をもって感心したり面白がったりやがては飽きていたずらしたりする。
蟻は自分たちを子供が上から見ていることに気づかないでまだただせっせと働いている。
子供は蟻の歩く道筋に石を置いたらどうするかと試してみる。
それでもかれらは石を避けたり登ったりしてとにかく巣に食べ物を運ぶ。
子供はそれではつまらないので今度は水をかけてみる。
慌てふためいた蟻たちは大騒ぎで避難して巣に逃げ込む。
巣にまで水が入ってきたとき、ついに別の巣穴へと脱出する。
かれらはその洪水が人間の子供の気まぐれによって
起こされたものであることはわからないので
「これは神の怒りではないか」と推測し、ひたすら祈る。
蟻はほとんど平面(二次元)を生きているので
三次元を生きる人とは次元が違うのでその災害の原因が知覚できず、
なにをされてもただ逆らう術もない。
蟻にとっては、人は子供でさえ神なのである。

 現在この世を牛耳っている勢力は「デ・ゼビアス・デニアス・アイ」といい、
一般にはクリル(リトル・グレイ)と呼ばれている。
かれらにとって人類は蟻程度でしかない。
かれらは人とは違う進化をした別次元の存在なので
われわれの感覚器官にはたまにしか知覚されない。
それをいいことにかれらは神を騙(かた)り、あがめさせる。
本物の神は殺すことを許さないが、神の名において殺戮させ合う。
この闇の支配を終わらせないためにあらゆる方法を用いる。
 一時はやった精神セミナーでよく耳にした
「人生や生命に目的はありません、
ただ心がワクワクすることをやってください」
などと口当たりのいいことばで目覚めようとする人類をふたたび眠りに誘う。
かれらは人類が覚醒して自立すると困るのだ。
これまでは覚醒しそうになると不可思議な事件が起きて費えた。
血のモノリスが発現して人類が人生の意味や生命の目的に気づいて
進化を遂げれば、
長かったかれらの支配は終焉するのだ。
果たして今回はどうなるのか。
fumio


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