私のブログのタイトル『いつも、いつでも元気炸裂！』
という言葉は多少の波瀾万丈とも言える私の人生の、最後の
勤務先で定年を迎えるまでの16年間、言い続け、使い続けて
きたもので、今思えばもう30年以上になる。
国民の大多数が知っていると思われる大塚製薬の炭酸栄養ドリンク
「オロナミンC」のキャッチコピー『元気ハツラツ』をヒントに
「ハツラツ」を「炸裂！」にしたものだが、長い歴史のある
「オロナミンC」のイメージが強いため、しょっちゅう間違え
られたり混同されるという歴史（？）だった。
オロナミンCの「元気ハツラツ」の文字がカタカナだから商品と
共にこのキャッチコピーが何十年も続いているのではないだろうか？・・
とふと考えた。
あれが仮にひらがな、或いは漢字の「溌剌」だったらその文字から
受ける感じが違っていたのではないだろうか？
「ハツラツ」だからこそ子供でもすぐに読めるし、シャキッとして
生き生きとした様子を感じることができるのだと思う。
「はつらつ」はどうだろう？・・これは「ハツラツ」に比べると
丸みを帯びたひらがなの文字には緩やかでゆったり感をイメージ
させるので溌剌感にやや欠けるような気がするのである。
そして「溌剌」は栄養ドリンクに使う文字としてはちょっと
固いイメージがするようで・・・
特に溌剌の「剌」は尖ったものを表すとげ（刺）や鋭利なもので
ものを刺す場合の「刺す」という文字に似ているので私個人的には
ドリンクに対しては相応しくないのでは？・・と、そういう感覚を
持ったのかもしれない。
一方、私の「元気炸裂！」は心身共に頑健であることを望み、
気持も行動にも爆発力を持つぐらい元気を維持し、お互いに
励まし合っていこう・・・という意図から使うようになった
言葉なので今後も使っていきたいと思う。
最後の「！」については良い場合にも悪い場合にも使われることが
あるようなので要？不要？と考えたが意欲を感情の高ぶりで
表したいというつもりでつけることにしたのだが今では「！」が
その思いを強調してくれるもの・・・という意味で忘れずにつける
ようにしているのだ。
さて、前置きが長くなったが・・・
副題の『喜怒哀楽をポジティブに』について・・・
「喜」と「楽」には誰もが素直（自然）に「積極的」や「肯定的」
に考えたり、人それぞれ多少の差はあっても素直に自分の気持を
表すことができると思うが、「怒」と「哀」をポジティブに・・・
というのはなかなか難しいし、もともとそんな発想はない（しない）
かもしれない。
そこで・・仲間達から「奇人・変人・暇人」と言われる私が
暇に任せて（？）腹立たしいこと、激しい怒り、恨み辛み、
などの激しい感情や、悲しいこと、寂しいこと、辛いこと、
苦しいこと、やるせないことなど心の中の様々な複雑な思いも
ほんの一瞬でもいいから時間をおいて考えてみよう･･･そうしたら
自分の気持がどうなるのだろう？・・と考え、それを実践するには
文字にしようと思ったことからポジティブに・・・が浮かんだの
である。
「言うは易く行うは難し」の例えどおり、「怒」や「哀」を
良いように考えようなどとは至難の業に近いものだと思ったが、
その都度少し考えるだけでも僅かに気持が楽になることもあり、
絶対に無理なこと・・と決めつけるものではないということも
少しだがわかったような気がする。
といっても決していかなる場合でも自分の気持、感情を抑え、
我慢に徹すると言うことではない。
怒りも悲しみもその感情を表してこそ人が人であるのだと
いう基本的なものも充分考えながら、一呼吸置いて考えれば
対処の仕方や幅も拡がることに少しだけ気がついたという程度の
ことなのだ。（当然のことだが偉そうに言えることではない）
だが、自分の感情を抑え、周りに気遣って「長いものには巻かれろ」と
いうことではない。
すべてあくまで正しいことは正しいと述べる気概を持った上での
対処ということで・・・
そして、もう一つのサブタイトルの
『寄らば大樹の陰より一寸の虫にも五分の魂』を忘れる
ことなく、心を広く穏やかにして対処できれば・・と思うのである。
私にはまだまだ道が遠いが・・・
https://blog.goo.ne.jp/ken76363735
今日もコメントと嬉しい情報をありがとうございます。
早速聞かせていただきます。
highdy 流哲学的な国語（？）というと、「言葉明瞭・意味不明」で昔の何処かの首相のような言葉ですが、中学生時代に思いついた「ア行のことば」、「カ行のことば」･･･「ヤ行のことば」があります。
ア行は宇宙や人の基本を示す言葉、カ行は快適・キッチリ・区別しやすい・ケジメのある・強固な感じのことば、サ行になるとサッパリしながらも・しんみり・涼しい・静寂な・素朴な環境のことば、･･･と「言葉の発音」でイメージが変わります。
それによれば、「ハ行のことば」には、ハツラツとしながらも・ひんやり・不動のように思えて・変化のある・豊満な意味を示す言葉で、「溌剌」からいろんな意味合いが連想できます。最後の「ワ行」は完全円満な平和のことばですが、日本の場合は、ひらがなとカタカナの表記だけでも随分印象が変わります。
「ことば」は「喜・怒・哀・楽」から始まり「善・悪」まですべての創り主であり、人を動かすのも「ことば」です。使い方次第で人生が変わりそうです。
コメントを２度、３度と読み返すとその意味が
しっかりと伝わってくるようです。
ぜひ参考にしたいと思います。
時々言葉の大切さを痛感することがありますね。
自分の言葉は勿論ですが・・・
政治家にとって言葉は本当に大切なものだと思う
のですが安易に口先だけの約束をしたり、不用意
な発言（本音かもしれませんがの撤回や謝罪を繰
り返すなどは政治家として最も避けなければなら
ないことだと思いますね。
「元気ハツラツ」のCMは子供の頃から👂になじんではいたものの、そもそも漢字では書けません。（子供の頃は勿論のこと、大人になった今も）
ひらがなは柔らかい、カタカナだから子供でも漢字が書けない大人というより中年末期の自分でも覚えられる‼
そして炸裂！ こちらも漢字で書けませんが、読むことはできます。
怒りや哀しみをポジティブに捉える～
確かに私には出来ませんので、子供のころは、ノートに怒りはぶつけ、破り捨ててすっきり。
...できなければ、ふて寝を繰り返してきました。
書く、という作業で気持ちをコントロールする術を身につけていった気がします。
動物しか出てこない童話を書き、そこには善人しか登場しない...現実逃避といわれれば、それまでですが、生きる術だったのかも。
ポジティブとまではいきませんが...
と言う訳でして、自分のこれまでも振り返りつつ、
すべての出来事、人とのかかわりには意味がある。
一人で書いて、消化して忘れる作業を「怒」「哀」のときは、実行していま...す...かなぁ。
何も考えず、適当に付けた自分のblogタイトルを反省したりもしました。
（もう、こんばんは、かもしれませんが・・）
いつもコメントの時間が大幅にずれてすみません。
すずさんは子供のころから、自我に目覚め、本当に
いい意味での自尊心を持った少女だったのですね。
周りから見れば明るく聡明で友達思い・・という中にもちょっと近寄りがたいようなところもあったのでしょうか？
特にそれを感じたわけではありませんが、以前にも
「怒りをノートに・・」や「ふて寝」と言う言葉を聞いたことがありましたのでも自分なりに冷静に対処しようという自己主張とやるせない解決方法で他者を傷つけまいとする心の表れなのかとも・・・
家族に対しても・・・
仕事から戻るなり、
「本ばかり読むな！」
或は、
「国語はするな！算数をしろ！」
と、ぶん殴られ、椅子から転げ落ち、起き上がろうとするところをまた殴る。
算数の点数が68点だった、と遊びに来ていた友達の前で、殴られて、すっとんで行きました。
それから男児は「怖い」と遊びに来なくなりました。
もう～星の数ほど、ありますが、辞めますね。
返信はしなくて良いです！！
尋ねられた（？）ので書きました💦