『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

懐かしい打ち水

2023-07-21 15:14:11 | 喜怒哀楽をポジティブに
数日前に比べると、気温は少し下がったとは言うものの
全国各地は依然として30℃を遥かに超え、蒸し暑さによる
熱中症なども続発しているようだ。

先ほどガラス越しに庭を見ると風がないのか木の細い枝や
葉っぱも揺れておらず、狭い庭の空気も暑さで澱んでいるように見えた。

『打ち水でもするか・・』と自分に声をかけ、テラスのレンガの部分に
立つと、いつものような下からの熱気は感じられなかった。
太陽が出たり隠れたりしているためか、バーベルなどトレーニング機器も
それほど熱くはなっていなかった。

リール(巻取り)式の散水ホースから水を出してみるといつもは
ホース内に溜まっている水がかなり熱いのに、今日はぬるく感じ、
ちょっと拍子抜けの思いだった・・・

その生ぬるい水が出終わると通常の水道水・・・
水道水と言っても私の住むマンションは「貯水槽方式」のため
真夏は蛇口から出る水温は生ぬるく、逆に冬はかなり冷たい。
「直結増圧方式」にもメリットデメリットがあるようだが、
このマンションは大きな受水槽なので朝夕の各戸の大量使用に
ついても「貯水槽方式」は特に問題は無いのだが・・・

茹でた麺類を冷やすときにはやはり氷の使用が必要(?)なので
夏場は冷蔵庫の製氷室もフル稼働なのだ。
熱い、或いは温かいものはそのまま、冷たいものも冷たいままで
食べるのが一番美味しいと思っているので常に氷は必要な我が家・・・
拘るのは私なのだが・・・

そんなことを考えているといつの間にかまた太陽が強く照りつけ始めた。
今日は気温が多少低くなるとは言ってもやはり真夏の太陽は
容赦なく降り注ぐ。
私にとっては嬉しい太陽なのだが、気温が下がることに期待して
いた人たちには厳しい暑さになりそうだ。

暑さに誘われるようにホースで「打ち水擬き」を・・・
そして思った・・・
現在は「打ち水」と言う言葉もそれを実際にやることも少ないのでは
ないだろうか・・と
イメージとしては昔ながらの観光地の老舗の前などで見られる
光景のように木桶と柄杓を使い円を描くように綺麗な撒きかたをする
涼し気な風景に繋がる。
和服の女性が打ち水をする姿は特に涼しそうに見えるのも不思議である。
やはりこれも伝統がものをいうのだろう。

現在は何もかもが「せっかち」で進むような世の中・・・
柄杓で散水するなどと悠長に構えてはいられない・・ということで
時短だとか効率などがやはり優先されるのだろうか・・・
やはり広範囲をホースで短時間に・・・ということなのだろう。
「情緒」などという言葉にはほど遠いようだがそんなことは
お構いなし・・のようだ。
そうでなければ時代遅れ扱いをされるのか・・・
そんな訳の分からない時代遅れなどには共感できないが・・・

ああ、・・・・
水の撒きかたを割烹着姿の母に教えてもらい、撒いた後に顔を
見合わせて笑ったあの日が懐かしい。
幼いころ、砂利道だった我が家の前の道路に水を撒き、白っぽく
乾いていた石ころが一瞬、黒くなり、またすぐに乾いて白くなる
あの様子とそれを母と一緒に触って喜んだあの日が懐かしい。

生きていれば112歳の母親・・5人いた子供たちの中で現在
生きているのは姉と私だけなのだが親兄弟、家族のためにも
私はやはり元気で125歳まで生きるのだ。
(生きたい・・のではなく生きるのだ・・と再度確認)

久しぶりに千恵子選手の絵手紙コーナーを・・・



我が家の暑さ対策
私(fumiel-shima)はこの香りと味を楽しむ
  

私(fumiel-shima)は       
辛い辛い唐辛子も大好物      この苦味もまた格別・・・
  

苦いのが嫌いな人でも        暑さ対策として
これならどう?           
  

種も勿論美味しくいただく     キンキンに冷えたビールと
   

コメント (22)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 交流の幅が広がって・・・ | トップ | 夏の空に・・ »
最新の画像もっと見る

22 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (migimayu1080)
2023-07-22 07:12:21
打ち水は やはりホースからダイレクト‼︎ですね(笑) 玄関周りの花の水やりも 打ち水ついでにホースからダイレクトにかけちゃっています(^◇^;) ただ 一応お花には気を使って 水やりのところだけは水圧を弱めています。手抜き過ぎですね(笑)
美味しそうなゴーヤやシシトウなどのの絵手紙
、良いですね♪♪ 夕立を待つカタツムリもとっても素敵♪♪
返信する
Unknown (夕庵)
2023-07-22 09:20:40
おはようございます。
夏の水まきと言えば思い出すのが、10代の頃
庭に井戸があってそんなに深くなかったのか、
冷たい水をつるべでくみ上げ、前栽の植木にたっぷりとかけたことです。
裸足になって高い灯籠や大きなつくばいを満タンにしたり、それが朝一番の私の仕事でしたね。

それを見て父が満足そうに笑っていたのを懐かしく
思い出しました。

今はもっぱら水道代を気にしながらチマチマで~す。
返信する
千恵子選手も大喜びです。 (fumiel-shima)
2023-07-22 18:01:52
みぎまゆさん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
返信が遅れました・・・

そうですね、効率を考えるとやはりホースを使って・・ということになりますよね。
まして、みぎまゆさんちのように広い場所ではなおさらのこと・・・
情緒や風情などを考えられるのは・・
時と場合に加えて対象の場所などによっても大きく違うのは当然ですね。

ゴーヤやししとうが苦手の人もかなり多いようですが、みぎまゆさんに美味しそうと言っていただけて千恵子選手も大喜びです。

カタツムリの気持ちにもなっていただきありがとうございます。
返信する
風流人の伝統? (fumiel-shima)
2023-07-22 18:18:52
夕庵さん、こんばんは。

「井戸」「つるべ」は懐かしい言葉ですね。
私が小さいころには我が家でも使っていましたが小学校4年生の頃に揚水ポンプを使い蛇口から出すように変わりました。

灯籠や蹲がある家とは・・・
大きな蹲などは花手水としても使っていらっしゃったのでしょうか・・・
お父上も情緒を貴び、風流、風雅を大切にする美意識の高い方なんですね。

夕庵さんはそれを受け継いでいらっしゃるのでしょう。
返信する
ゴーヤチャンプルで (夕庵)
2023-07-22 21:43:23
書き忘れましたが、奥様の絵手紙を見て、今夜はゴーヤチャンプルにしましたよ。

シシトウは明日買いに行こうかと、軽く焼いてお醤油ゆうを垂らし、花鰹をまぶして食べるのが好きです!!
元気のいいシシトウですね。
返信する
夕食メニューのきっかけになるとは・・・ (fumiel-shima)
2023-07-23 06:32:32
夕庵さん、おはようございます。

そうでしたか、絵手紙の思わぬ嬉しい効果(?)でした。
千恵子選手も、『続けてきて本当に良かった・・』とまた思うでしょう。

仰るとおり、軽く焼いて醤油をたらし・・というのがシンプルですけどシシトウの味も香りも活きてきますよね。
返信する
ご無沙汰してます (yama1411)
2023-07-23 10:18:47
 こちらもうだる暑さ。ベランダを少しでも冷やそうと盆栽への水やりと合わせてヤカンでチョロチョロと水を流しています。子供の事は母に言われて手桶に水を入れて柄杓でサー――ット、その瞬間ヒンヤリとするのが楽しかった。shimaさんの打ち水で子供の頃を思い出しました。京都では西陣の露地や祇園の一筋入った小路では今でも打ち水が見られて風雅を感じます。大阪では何故か見られない。法善寺横丁あたりでき名残があるかもしれませんが・・・。
 ホント「夕立がくるといいな」、自分もカタツムリの気分です。
返信する
京都ではやはり・・・ (fumiel-shima)
2023-07-23 11:52:30
yamaさん、こんにちは。

yamaさんもそうでしたか・・・
あの頃は柄杓をよく使いましたね。

今はホースを使い早く便利に・・・
時代遅れと言われてもやはりあの頃のあの光景が懐かしいですね。
やはり京都では今でもあの風雅、風情を感じる風景が見られるところがあるのですね。
返信する
Unknown (そらママ)
2023-07-24 14:40:15
こんにちは、
今では若い方は打ち水なんて言葉は知らないみたいです、
私の子供の頃は打ち水した庭に縁台を出して線香花火を楽しみました、
縁台で食べるスイカは美味しく種の飛ばしやいをしたものです、
日本の昔ながらの光景が今ではすっかりなくなりましたね。
流石やわ~奥様の絵は素晴らしいです、
シシトウもゴウヤも描いた記憶がありますが、
このように上手く描けませんでした。
返信する
苦味にも・・・ (シバ)
2023-07-24 16:40:32
ししとうはあぶっていただいていますが、
苦いのに当たるか?当たるか?とヒヤヒヤしながら口に入れていますよ~
あの苦いのはちょっと苦手なもんでネ
でも、ゴーヤの苦味は大好きです。

外はギラギラと暑そうです。
絵手紙のカタツムリさんに祈っていますよ~
返信する

コメントを投稿

喜怒哀楽をポジティブに」カテゴリの最新記事