Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥多摩、御岳山ハイキング

2020年05月08日 | 山歩き

4月19日(日)      天気=晴れ

08:21ケーブルカー滝本駅→ 08:51団子堂地蔵→ 09:25~09:35御岳山(神社)→ 10:18ケーブルカー御岳山頂駅(ケーブルカーで下山)

 実は緊急事態宣言が発令されて間もない頃の4月19日に、奥多摩の御岳山へハイキングに出掛けておりました。それを何故今頃載せるのかと言いますと、ひょっとしてその時コロナウィルスに感染でもしていたら世間様に顔向けできないので、2週間ばかり経過期間を取ったのでした。・・・と言う事で以下本文。

 いつも通り朝6時に起きて朝食を済ました後、車で我が家を出発する。圏央道はガラガラだったので100キロ以上でぶっ飛ばし、幸い途中の関所で止められる事も無く、アッサリと東京都へ密入国した。
 青梅インターで圏央道を降りると、青梅街道を遡って8時過ぎには御岳山ケーブル滝本駅の駐車場へ着いた。普段の日曜日なら既に満杯だろうが、今朝の駐車場は50%ほどの混み具合です。

 御岳山ケーブルカー滝本駅駐車場

 ここから歩き始める。
 殆どの人はそのままケーブルカーで山頂駅へ向かうが、我々は一応ハイキングが目的なので、下から歩いて山上の集落へ向かう。山上への道は辛うじてトラックが通れる程の道幅で、杉並木の緩やかな道がつづら折りに続いている。

 緩やかな登山道
 又この道は御岳山神社への表参道となっており、道沿いには「馬立て場」や「なかみせ茶屋」などと書かれた標識が随所に建てられ、昔の名残を留めている。
 大曲と書かれた標識の所から左へ曲がってしばらく行くと、ケーブルカーの線路下を潜る。その先にはお地蔵さまが安置された「だんご堂」の祠がある。だんご堂を過ぎてしばらく進むと、頭上に山上の集落が見えてきた。

 ケーブルカー線路の下を潜る。

 だんご堂の祠
 やがてケーブルカー山頂駅から御岳神社へ向かう道と合流、出発地点の滝本駅から此処まで約40分の道程だった。集落には幾棟もの宿坊があり、昔ながらの伝統を感じさせる。集落内にはビジターセンターもあるが、当然閉鎖中で見る事は出来なかった。

 ケーブルカー山頂駅からの道と合流

 かやぶき屋根の宿坊

 閉鎖中のビジターセンター

 樹齢1000年の神代ケヤキ
 集落内の小道をしばらく進むと、大鳥居前の門前街で道の両側に数軒の食堂や売店などが軒を連ねている。大鳥居から急な石階段の坂が続き、その坂を登り切った所が山頂の御岳山神社だった。

 大鳥居前の門前街

本殿下の大鳥居

 本殿へ向かう石の階段

 本殿直下の階段

 御岳山神社本殿
 現代人はケーブルカーで簡単に神社をお参りできるが、昔の人は遠い里から遥々歩いて此処まで参拝してしたのだろうから、より霊験新たかあらたかを感じただろう。

 本殿からの眺め

 本殿の枝垂れ桜
 本殿の前で妻と二人、「コロナウィルスの収束」とついでに「私の膝の回復」を祈願する。お賽銭をいつもより多めに投じたけれど、果たして我らの願いを神様は聞き届けて下さるであろうか。
 お参りを終えると大鳥居下の食堂「駒鳥売店」で休憩する。お店はまだ営業前だったが、快く店内へ招き入れてくれた。このお店は展望の良さが売りで、食堂から関東平野が一望に見渡せる。確認できないけれど私の住むマンションもきっとあの中にゴマ粒のようにあるのだろう。

 休憩した駒鳥売店
 お店の人の話では緊急事態宣言以降、お客もめっきり減ったそうだ。我々が埼玉から来たと言うと、大いに喜んでくくれた。コーヒーだけの注文では申し訳無いので、帰り際にはお土産も買ってお店を後にした。降りは膝を悪化させそうなので、山頂駅まで行ってケーブルカーで下山した。

 御岳山ケーブルカー山頂駅

 山頂駅から関東平野の眺め

 山頂駅から御岳山神社方面

 御岳山ケーブルカー
 今日は膝のリハビリとエクササイズのつもりで御岳山へ来たのだが、僅か2時間足らずでしたが膝の痛みや違和感を感じる事も無く歩き通す事ができました。これから徐々にグレードアップして、再び元気な身体を取り戻すのが今後の目標です

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